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迷迭香(マンネンロウ)とは、シソ科で強い芳香があり、ハーブとして利用されている、通称「ローズマリー」と呼ばれていて、ローズマリーの和名にあたります。
ローズマリーと聞くと、「ステーキ肉の上にのせてあるハーブ」というイメージが強いでしょうか。こすると松の香りがするので、ハーブに詳しくない方でも香りを覚えていらっしゃる方は多いと思います。ローズマリーは、地中海沿岸地方原産で古代から薬用に用いられ、強い芳香が特徴的です。なかなかお肉料理の他に見かけることが少ないかもしれないですが、実は多才なハーブで、さまざまな食べ物に使われていますので、知らず知らずのうちに、食べているなんてこともあるかもしれないんです。以外ですよね。
また、ローズマリーは、記憶力や集中力を高める効果を期待して使用されていたと言われています。高血圧の方、妊娠中の方は気をつけていただきたいですが、そうでない方はご自身の生活に取り入れてみてはいかがですか?今回ご紹介するローズマリーのアイテムでぜひ楽しんでみてください。
1:ローズマリー×ビール 女性のアイデアが詰まったホテルオリジナルビール
開業10周年を記念に「ザ・プリンス パークタワー東京」の女性ホテリエ(企画・広報、パティシエなど)と、御殿場高原ビールの女性ブルワーが意見交換しながら開発されたオリジナルビール「The Park Weizen(ザ パーク ヴァイツェン)」。タイム、セージ、ローズマリーが入っており特にローズマリーの香りが強いのが特徴です。苦味は控えめですが甘味は少なく、飲んだ後はハーブの余韻が長く残り爽やかな印象。女性の意見が詰まったこのビールはぜひとも女性に味わっていただきたい逸品です。
2:ローズマリー×ボンボンショコラ 創業80年の老舗ショコラティエのボンボンショコラ
1935年創業、老舗ショコラティエとして日本発、和と洋を融合させた本物の美味しさや記憶に残る美味しさを届けて続けている、京都にある「サロン ド ロワイヤル 京都」。こちらの「ローズマリーカフェ」で食べられるのが、シェフパティシエの垣本晃宏さんが作るボンボンショコラ。フルーツやハーブをカカオの香りとマリアージュさせた多層ショコラです。ローズマリーで香り付けしたガナッシュなど色々な味を楽しめます。チョコレートの甘さとハーブの香りで癒されてみませんか?
3:ローズマリー×チーズ 良質のミルクからできたアルプスのハーブ香るチーズ
実はチーズ好きのドイツ、日本の10倍ものチーズを消費しているのです。そんなドイツ産まれのケーゼレベレン「マウンテンハーブチーズ」は、ドイツアルプスの麓で放牧され、その山の草だけを食べて育った牛たちの良質なミルクから作られたチーズ。そこにローズマリー、オレガノ、タイム、ラベンダーなど、さまざまな山のハーブが加えられ、しっとりマイルドで親しみやすい味わいとなっています。チーズのコクとハーブの香りの相性がグッド!ワインのおつまみにチーズを食べたいけど、ちょっと罪悪感が……という方にいかがでしょうか。
4:ローズマリー×ショコラ スパイシーな大人ショコラ
素材本来の味を活かしつつ、<ひと手間を加え美味しさを引き出す>がコンセプトのジョンカナヤの「キャレ ドゥ ショコラ」。こちらのアソートは、ローズマリー・シナモン・黒胡椒と、ナツメグ・カルダモ・フェンネルの2パターン。チョコをよく見るとそれぞれアナログ時計のイラストが。なんと、味わうのに最も適している時間が刻まれています。集中力を高めてくれるローズマリーは目覚めの7時20分。リラックス効果をもたらすシナモンは15時。お気に入りのワインと粋なショコラで優雅な時間を過ごしてみて下さい。
5:ローズマリー×ショートブレッド しっとりクッキーとコーヒーで素敵な1日をスタート
人気のサードウェーブコーヒーのお店ブルーボトルコーヒーは、コーヒー専門家はもちろん、焼き菓子職人もいるのはご存知ですか?その職人が作る一風変わった焼き菓子「ローズマリーショートブレッド」。オリーブオイルを使ったショートブレッドクッキーにローズマリーが使われています。小さめですが、どっしりとしていて柔らかめなクッキー。集中力を高めてくれるローズマリーは、朝にぴったりですよね。1日のはじまりにブラックコーヒーと合わせて食べるのがオススメの逸品です。
※掲載情報は 2017/02/21 時点のものとなります。
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