最後の一口まで美味しい!黒あん好きも白あん好きも絶対に見逃せない絶品あんこ10選

最後の一口まで美味しい!黒あん好きも白あん好きも絶対に見逃せない絶品あんこ10選

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お菓子になくてはならない「あんこ」。お団子、饅頭、大福、最中など色々とありますが、中に使われているあんも、種類がいくつもあります。その中でも黒餡と白餡は他のあんに比べて使用されていることも多く、好きな方も多いのではないでしょうか。今回は、厳選した黒あんと白あんのおいしさがたっぷり堪能できる菓子を紹介いたします。いちご大福や大福、あんまき、饅頭などの和菓子の定番から、味に特徴があるモノや地方では人気のモノまで幅広く選んでみました。あんこ好きな方、ぜひ参考になさってみてはいかがでしょうか。

黒あん:博多あまおうを使用した「いちご大福」

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今の時期だから美味しい、そんな素材を使ったお菓子を紹介いたします。スイーツプランナーの山口真理さんに紹介していただいたのが、萬年家の「いちご大福」。博多あまおうを使用し、中には白あんと黒あんの2パターンあります。口にほおばるととても一口では食べることができないくらいの大きさで、白と黒の餡の色にいちごの赤がとても映えるのだそう。甘さもすっきりとのことですので、いちご好きな方は、ぜひ食べてみてはいかがでしょうか。

黒あん:瑞宝章単光章を受賞した手から生み出される「ぜんざいあん」

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お菓子と一緒に食べるあんこも、もちろん美味しいですが、あんこ自体を自分の好きなものに合わせても食べたいですよね。そんな方にオススメなのが、“御菓子司きた川”の「きた川特製ぜんざいあん」です。平成28年秋の叙勲でこちらの店主が瑞宝章単光章を受賞しており、その手から生み出される「ぜんざいあん」は、紹介者の旅行作家・エッセイストのイシコ(石原英一)さん曰く、芸術品だそうです。そのまま食べても美味しいそうですが、ぜんざいあんを使用した“小倉トースト”は絶品だそうです。芸術品と呼ばれるあんこ、ぜひあんこ好きな方、たべてみてください。

黒あん:130年もの愛されてきた歴史あるお店の「豆餅」

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お土産などに迷ったら、行列ができるお店のお菓子はいかがでしょうか。料理研究家・テーブルコーディネーターの磯部作喜子さんに紹介してもらったのが、130年もの歴史があり、京都の地元の方にも愛されている“出町ふたば”の「豆餅」。食感がいい豆と甘さ控えめのあん、ふんわりしたもちもちのお餅の組み合わせは、飽きることなくいくつでも食べてしまいたいほどのおいしさなのだとか。行列しないと購入ができない、京都に行ったら一度は食べたい和菓子です。

黒あん:日本一高い、日本一うまいがキャッチコピーの「花園万頭」

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キャッチコピーが印象深い、お菓子を紹介いたします。秘書の古谷杏子さんに紹介していただいたのが、“東京新宿花園万頭”の「花園万頭」。代表銘菓である「花園万頭」のキャッチコピーは「日本一高い、日本一うまい」。一口でほお張れそうなその饅頭は、しっとりとした外皮に北海道産小豆を用いた滑らかなこしあんとの調和が楽しめるのだそう。和菓子好きなら、一度は食べてみたい逸品です。

黒あん:誰もが一度は食べたことがある!?「赤福餅」

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こちらもお土産などで一度は食べたことがあるのではないでしょうか。スイーツコンシェルジュ アドバンスの佐藤ひと美さんに紹介いただいたのが、創業300年以上を誇る老舗甘味処、伊勢の“赤福本店”の「赤福」。今まで長きに渡り愛され続けている伊勢名物ですが、本店や赤福茶屋の店頭では、職人が手作業で仕上げたしっとりしたこしあんと、包まれた柔らかい餅の出来たて「赤福餅」がたべられるのだそうです。お伊勢参りに行く機会がありましたら、出来たての赤福をたべてみてください。

白あん:知る人ぞ知る銀座みやげの人気者「白つぶ餡銀つば」

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“銀座鹿乃子”の「銀つば」は、銀座のきんつばで知る人ぞ知る銀座みやげの人気者だそうです。紹介者のおもてなしマエストロの佐野由美子さん曰く、甘い物が苦手な方にも気に入っていただけるので、お土産の切り札にオススメしてくれています。こちらの「銀つば」は2種類ありますが、白あんの「白つぶ餡銀つば」は、良質な大手亡(おおてぼう)と大福豆を使ったまろやかな風味だそう。素材の良さが真っ直ぐに伝わってくる「銀つば」だそう。銀座に行った際のお土産に選んでみてはいかがでしょうか。

白あん:池田家の家紋・揚羽蝶(あげはちょう)をかたどった文様が入った「三左衛門」

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姫路の地元では絶大な人気を誇っている和菓子を紹介いたします。フードジャーナリストのはんつ遠藤さんに紹介してもらったのが、“高砂屋”の「三左衛門」です。小麦粉と卵、砂糖、はちみつで作った皮の優しい甘さの中に、滑らかに仕上げたあんが入っており、ふんわりとした食感のあとから、優しく甘さが広がっていくのだそうです。お饅頭の表面には池田家の家紋・揚羽蝶(あげはちょう)をかたどった文様が入っていますので、地域のお土産にもぴったりではないでしょうか。

白あん:1889年から販売されていた元祖「あんまき」

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せっかく食べるなら、歴史のあるお菓子を選んでみるのはいかがでしょうか。グルメプロデューサー、グルメブロガーのスイーツ番長さんに紹介していただいたのが、東海道五十三次39番目の宿場町である池鯉鮒(知立)の茶店“小松屋総本家”の「あんまき」。1889年から販売されていたそうで、溶いた小麦粉を焼いた生地に小豆のあんこを挟んでいます。iPhone6plusくらいの大きさで、ずっしりと重く「白あん」は丁寧にこされており、あんこよりも幾分上品な味わいが楽しめるのだそう。機会があったら食べたい元祖「あんまき」です。

白あん:北海道と丹波で作られている白小豆を100%使用した「おとなの苺大福」

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お菓子の専門店では味わえない、こんな和菓子はいかがでしょうか。宮崎県でも有名なお蕎麦屋“そばや哲心”で味わえるのが、一日限定20個の「おとなの苺大福」です。いちごの王様と呼ばれる“あまおう”と北海道と丹波で作られている白小豆を100%使用した、大変貴重な大福です。紹介者のMC・フードコーディネーターである岩切あけみさん曰く、白小豆の美味しさは格別で、瑞々しいあまおうとの組み合わせは格別だそうです。予約もできるそうですので、宮崎県に行く機会があったら、ぜひ食べてみてはいかがでしょうか。

白あん:きっちり正方形で端正な姿をした「爾比久良(にいくら)」

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お土産などを選ぶなら、美味しさはもちろん、形にもこだわりたいですよね。そんな方に紹介したいのが、練馬にある“大吾”の「爾比久良(にいくら)」です。きっちり正方形で端正な姿に周りの黄身しぐれ部分は卵黄と白餡を程よく調和させた、大吾独自の黄味羽二重時雨餡だそうです。紹介者の田中伶子クッキングスクール校長の中村奈津子さん曰く、抹茶やお煎茶、紅茶やコーヒーにも合い、和菓子が苦手な方にも美味しく召し上がって頂けるそうです。相手の好みが分からない場合は、このようなお菓子を選んでみても面白いのではないでしょうか。

※掲載情報は 2017/02/08 時点のものとなります。

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