C.C.C.アワード受賞！メリーチョコレートバレンタイン発表会

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日本食材の魅力を！サロン・デュ・ショコラで選ばれた4粒の情熱

2月1日より東京国際フォーラムで開催されるチョコレートの祭典「サロン・デュ・ショコラ2017」。今年で15回目を迎えますが、年々その人気はヒートアップしています。日本よりも一足早く、昨年10月に開催された「サロン・デュ・ショコラ　パリ」では、日本からの出展ブランドで唯一、最も栄誉ある外国人部門で2017年C.C.C.アワードを受賞したメリーチョコレートのプレステージブランド「トーキョーチョコレート」。

いよいよ開催を迎える「サロン・デュ・ショコラ2017」を前に、2000年の「サロン・デュ･ショコラ　パリ」からメリーチョコレートのプロジェクトメンバーとして参加してきたトップショコラティエ大石氏による実演およびトークショーが行われました。

1月26日、原宿のセント・ヴァレンタイン教会バンケットルームで行われたメリーチョコレート2017年バレンタイン発表会。淡いピンクの壁にバラやスイートピーなど柔らかな色合いのブーケで彩られた会場は、待ちわびたバレンタインというイベントへの高揚感を感じさせていました。バレンタインピンクに彩られた発表会には、ippinキュレーターの方々も参加されました。

今回の発表会では、大石ショコラティエによる受賞作品「No.1 柿」の実演が行われました。ひとつひとつの作業について丁寧に説明をしながら、コーティングしていきます。

メリーチョコレート　トップショコラティエ　大石茂之氏による実演

最後にチョコレートの表面に柿をイメージさせるモチーフを左手で支えながら、そっと載せていく様子は細部まで気を抜くことができない緊張感を感じさせていました。

外国人部門C.C.C.アワード受賞作品「トーキョーチョコレート」プレミアムセレクションボックス

〇No.1　柿（Kaki）
特徴：１層目は干し柿をペーストにしたジュレ。2層目は干し柿のペーストと熊本の球磨焼酎を使用したガナッシュ。チョコレートなのに和菓子のようなエキゾチックさもあり、日本の優しさを感じる1粒。

〇No.2　宇治抹茶＆みたらし（Ujimatcha et“Mitarashi”）
特徴：１層目は宇治抹茶とベネズエラ産カカオのホワイトチョコレートを使ったガナッシュ。2層目は甘しょっぱい醤油ベースのソース「みたらし」をコスタリカ産カカオのミルクチョコレートに使ったガナッシュ。1粒で、抹茶とともにみたらしの和菓子を一緒に食べる野趣あふれる野点（のだて）を表現。天面に折り鶴をデザイン。

〇No.3　ほうじ茶のプラリネ（Praliné de Hôjicha）
特徴：イタリアのシチリア産のヘーゼルナッツを使い、熊本産の緑茶をショコラティエ自ら丁寧に焙じて香ばしいほうじ茶にし、風味豊かな和の趣で仕上げたプラリネ。天面には、日本古来からの文様、金色で描かれた日本の美を表す市松模様。

〇No.4　カボス（Kabosu)
特徴：九州産のカボスの果汁と麦焼酎をチョコレートに混ぜ合わせたガナッシュにフルーティーな味わいのカカオパルプを加え、酸味を少し緩和し、マイルドに仕上げてカボス本来の味わいを活かした1粒。九州の有田焼のお皿をイメージしたプレートをのせて。

熊本県の球磨焼酎、同じく九州からカボス、長野県の市田柿、京都の宇治抹茶と日本全国から産物を集め、組み合わされた4粒のチョコレート。閉じ込められていた素材の魅力がとろけるチョコレートとともに舌の上であふれ出していきます。圧倒的に印象的で繊細な美味しさはパリの審査員も驚かせたスペシャリテ。

実演を披露した大石ショコラティエにippinキュレーターとして活躍するフードジャーナリストでフード･アクション・ニッポンFANバサダーの里井真由美さんが受賞作品の開発秘話を伺いました。

大石トップショコラティエとフードジャーナリスト里井真由美さんとのトークセッション

受賞作の鍵となった全国から集められた和の素材は全て大石ショコラティエが各地を訪れたり、また縁のある土地から選ばれたもの。まさに大石ショコラティエが運命的に引き寄せたものでした。

里井さんが試食でもっとも感動したというNo.1柿。フレッシュな果実ではなく、干し柿でなくては生みだすことができなかったと、大石ショコラティエ。No.1からNo.4まで順番に口に入れていくことで大石ショコラティエが伝えたかったストーリーが伝えられます。

プライベートでは日本酒が好きという大石ショコラティエならでは感性が和素材とチョコレートのマリアージュの可能性を広げるきっかけにもなったと言います。

プレミアムセレクションボックス《数量限定》

メリーチョコレート

http://www.mary.co.jp

素材を吟味した最高のマリアージュ「メリーズゴールドショコラティエ」

さらに、サロン・デュ・ショコラ出品を担当しているショコラティエがバレンタインのために生み出した「メリーズゴールドショコラティエ」の中から、大人のバレンタインにぴったりの自信作、貴腐ワインを使用したトリュフと貴重なブランデーとしてその名を知られるマール・ド・シャンパーニュを使った香り豊かなトリュフが紹介されました。

貴腐ワイントリュフ（左）＆マールドシャンパーニュトリュフ（右）

トリュフに使用された貴腐ワインとマール・ド・シャンパーニュのテイスティングも行われ、その香りを確かめながら、芳醇な味わいのトリュフチョコレートを楽しんでいただきました。

メリーズゴールドショコラティエ

メリーチョコレート

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戦国武将からピーターラビットまで！「私が楽しむバレンタイン」

メリーチョコレートの2017年のバレンタインテーマは「わたしが楽しむバレンタイン」。その名の通り、さまざまなシチュエーションに合わせ、バラエティあふれる豊富なアイテムが揃っています。中でも、2017年の新作となる刀など戦国時代の英雄をテーマにした「TSUWAMONO」や、作者の生誕150周年を迎えたピーターラビットとコラボレーションした「ピーターラビット×メリーチョコレート」など、個性豊かなモチーフを様々なギフトの形にして表現しています。トークショーでも紹介された希少な素材にこだわった「メリーズゴールドショコラティエ」も見逃せません。

会場に用意された試食用チョコレートの種類の多さにどれから食べてよいのか分からなくなってしまいます。

東京では、2月2日から5日にかけて有楽町・東京国際フォーラムを会場に開催される「サロン・デュ・ショコラ2017」。世界中から集まったトップショコラティエの作品に出逢える貴重なチャンス。C.C.C.アワードに輝いたメリーチョコレートの大石トップショコラティエも会場で皆さんを待っていてくれます。是非、皆さんも1年に1度のチョコレートの祭典に足を運んでみてはいかがでしょうか？