「香り付けのためのゆず」という概念を壊します!その名も「ゆずのまんま」

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柚は引き立て役ではなくメインになれる素材でした!

「香り付けのためのゆず」という概念を壊します!その名も「ゆずのまんま」

2013年に日本食が無形文化遺産に登録されましたね。

 

外国人の方からも日本食の本当に繊細な目で楽しむ、鼻で楽しむ、口で楽しむというのがとても魅力的なようです。その中でも香りの部分で柚子というのは、本当に色々な日本食に使われます。天ぷらにも、お寿司にも、すき焼きにも、お吸い物にも。

 

最近の健康ブームやヘルシー志向もありオレンジピールやレモンピール、またドライフルーツやドライベジタブルのような素材そのものをお菓子にした商品が、非常に人気があります。

 

そんな中、私がオススメする素材そのものをできるだけ活かしたお菓子が、この「ゆずのまんま」。宮崎県産の柚子を使っています。宮崎というとマンゴーが有名ですが、あれだけ糖度の高いあま~いマンゴーができるということは、土が非常に肥えているんだと思います。柚子の香りもそれはそれは非常に強くて、日本料理を引き立て役としての香りを楽しむ柚子というよりは、柚子そのものの香りを100%楽しむためのお菓子です。

 

一口食べると本当にしっかり柚子なんです。

 

リフレシュしたいときに一掴みと言ったつもりが、スナック菓子のような勢いでまた一つ、また一つと手が出てしまいます。脇役ではなくメインとしての柚子というのは、新しい価値観かもしれません!

※掲載情報は 2017/01/29 時点のものとなります。

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キュレーター情報

二木英一

二木の菓子 専務取締役 商品開発部長

二木英一

「二木の菓子」ではお菓子の専門店として常時約10,000種類のお菓子を取り揃えて日本中、世界中からお客様をお迎えしています。(規模によりますが一般的な小売店で約500~1000種類位と言われています)文化も、環境も違う地域から見つけてくるお菓子は驚きと、感動がいっぱいです!中には決して大型店舗では、売られる事のない名品も沢山あります!私は、食べる時に思わず感情移入してしまう名品を探すべく日々情報収集と自分の足で確認する事を仕事としています。また最近は独自の視点から商品開発も手がけております。それは、私がお菓子のプロとしてお客様から求められる提案に、手土産があるからです。昨今、お菓子ブームから、ただ売れている商品に似せて作った物が多くあります。そこで、決して流行や売れている物の真似ではなく、お菓子が本来持っている手渡しする意味や本物を形にする為、企画からお菓子が出来るまでを「ふたつ木」という自社ブランドでご提案しています。2015年5月テレビ東京「ガイアの夜明け」~進化するお菓子驚きの販売手法~出演 著書「なぜ20円のチョコでビルが建つのか?」Amazonマーケティングカテゴリー1位獲得

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