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カリッ、サクッとした食感と独特な風合いからスイーツを始め、幅広い料理で重宝されるナッツ類。酒のちょっとしたあてとしても人気で保存食、常備食として親しまれています。ナッツとは、固い皮や殻で覆われている食用の木の実のこと。ピーナッツ、ピスタチオ、カシューナッツなどがメジャーですが、なかでも芳醇な香りと食感、甘味ともに人気の高いナッツがアーモンド。
原産地はアメリカ・カリフォルニア州を中心にオーストラリア、南ヨーロッパなどで、ここ日本においても少量ですが栽培されているのだとか。アーモンドはバラ科桃属の木でスモモのような実をつけますが、その実は薄く食用にならないため、種子を炒る、揚げる行程を経て、初めて私たちが普段口にするアーモンドとなります。
ここ数年、ポリフェノールやビタミンE、食物繊維など栄養も豊富に含まれていることからナッツの中でも高く評価されているアーモンド。ビタミンEに至っては、最も含有量が多い食べ物とされているようです。そこで、カリフォルニア・アーモンド協会が2008年に制定した記念日“アーモンドの日”。女性が1日に摂取する栄養素をアーモンドで換算したところ23粒であることにちなんでいるようです。そんな記念日を前に数種類のアーモンドにまつわる逸品や有名店のものをご紹介します。
1:剥いて食べるレピス・エピスの殻付きアーモンド
剥いて食べるナッツと言えばピスタチオを想像しますが、なんとアーモンドを剥いて食べるなんて聞いたことがありません。スパイス専門ブティックとして知られる東京のレピス・エピスでは、希少な殻付きアーモンドが並べられます。殻のまま味付けされ炒られたアーモンドは、ナッツそのものの本来の味を堪能することができます。通常のアーモンドよりもやや甘く、白いアーモンド。剥いて食べるという所作も味わいを深くするひとつの要因かもしれません。
2:アーモンドの概念が変わる!?スペインクラブオンラインショップのマルコナ・アーモンド
アーモンドは大きく分けてスイート種とビター種の2種。あり、うち食用のスイート種の中でも100種ほどの品種があると言われています。なかでも市場で、一番高値で取引されていると言われているのが、マルコナ・アーモンド。アーモンドの女王と呼ばれているほど。豊かな支援の恵みで育てられたスペイン産のマルコナ・アーモンドはプロのパティシエ、ショコラティエたちからも支持されているアーモンドです。アーモンド本来の芳醇な香りと甘み、本物志向のひとにぜひ味わっていただきたい逸品です。
3:ヘルシーかつ美容と健康維持にEco milの有機アーモンドミルク(無糖)
第3のミルクとして話題のアーモンドミルク。有機栽培されたアーモンドを使用し作られるEco milの有機アーモンドミルクはヨーロッパのニュートリオプ社でオーガニック認証を受けているいわば本家お墨付きのアーモンドミルクです。ミルクを飲むとお腹がゴロゴロしてしまうという人もアーモンドミルクは心配なく飲むことができます。しかもカロリーは通常の牛乳の約五分の一、豆乳の四分の一程度。もちろん栄養豊富なので美容と健康、そしてダイエットにうってつけです!
4:贅沢なひと粒を贈り物に。パトリック・ロジェのアーモンドチョコ
ショコラティエ界で“味の彫刻家”、“プラリネの魔術師”、“チョコレートの芸術家”などの異名を持つフランスのパトリック・ロジェ。身内が経営するアーモンド農園で栽培されたアーモンドを使用し、キャラメリゼされたアーモンド、そして薄くコーティングされたチョコとのハーモニーが至福のコーヒータイムを演出してくれます。アーモンドの香ばしさはもちろんのこと、ザクッ、カリッ賭した食感、業界最高峰とも呼ばれるチョコレートとの深い味わいはチョコレートファンも納得逸品です。
5.コクがありながらさっぱりとした後味が魅力のサンクゼールのアーモンドバター
朝食の定番メニューであるトースト。シンプルなバタートーストも良いですが、スプレッドを塗って食べるのも定番化しています。ナッツで作られるスプレッドと言えばピーナッツバターが主流ですが、アーモンドで作られたスプレッドは独特の風味とコクが食欲をそそります。バターとはいえ、動物性の油脂は使われていないため後味もさっぱり。アーモンドバターを塗ってからトーストすることでより芳醇な香りを味わうことができます。
※掲載情報は 2017/01/23 時点のものとなります。
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