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寒い時は、体の内側から熱くなる辛いものが食べたくなりますよね。今回ご紹介する辛い調味料はどれも個性的なものばかり。国産の唐辛子、エスニックの辛味調味料、ヨーロッパでも人気がある地中海のスパイスなど、ただ辛いだけではない、辛さの中に旨みが詰まった商品をご紹介します。
1:ハバネロとハラペーニョのマジックソース
こちらは「STUSSY Livin’ GENERAL STORE」が発売した「GS Hot Sauce by Mellow Habanero」。名前にもある「ハバネロ」と聞くと、まず「ただ辛い」とか思う人も多いと思いますが、実は「甘み」もあるそうです。このハバネロには、とても「フルーティーな甘さ」があり、「辛さ」に深みがあるので、味にいくつかの複数の層が出来て、美味しさが増します。
素材にもこだわっていて、無農薬で化学肥料を使わずに育てたハバネロとハラペーニョを72時間かけて薫製にし、それに米酢、トマト、タマネギ、バルサミコ酢をブレンドされているので、味に深みがあるそうです。
2:チュニジアで愛されている国民的スパイス「ハリッサ」
乾燥唐辛子とガーリックやスパイス数種を混ぜ合わせてペースト状にしたハリッサは、チュニジアではさまざまな料理に欠かせない調味料です。ピリッとしたスパイスに塩気が効いて、料理の味わいを引き締めてくれます。また、単調になりがちな料理に少し加えると、アクセントになってあらゆる料理に活用できます。クスクスには欠かせない調味料です。
3:衝撃的辛旨の味蔵こまちの「ゆず胡椒」と「一味唐辛子」
こちらは鹿児島の味蔵こまちのゆず胡椒と一味唐辛子です。どちらも通常の10倍の辛さだそうで、ただ辛いだけではなく、旨みも深みも強いので、ほんの少量で、辛さと旨さが感じられるそうです。餃子・ハンバーグ・トンカツ・サンドイッチ・麺類・炒め物・お好み焼き・おいなりさんなどに抜擢したり、ドレッシングにしたりと、様々な力を発揮してくれます。
4:辛さに奥深さがある液体ゆず胡椒「YUZUSCOレッド(ゆずすこレッド)」
九州名産のゆずこしょうを液体にした調味料がこの「YUZUSCOレッド(ゆずすこレッド)」です。原料はゆず皮、酢、こしょう(唐辛子)のみとシンプルを絶妙なバランスで混ぜ合わせもの。この「ゆずすこレッド」は、お肉にもお魚にも合うし、チキンソテーやお魚、鍋物の時はつけダレに加えれば、酸味も辛味も同時にプラスできます。
5:辛味と香りが引き立つ長野善光寺の老舗七味唐辛子
信州善光寺の門前に店を構える八幡屋礒五郎の七味唐辛子。江戸時代から続く老舗の八幡屋礒五郎で調合される七味唐辛子の素材は唐辛子、山椒、生姜、麻種、胡麻、陳皮、紫蘇の七つ。唐辛子の刺激的な辛味をベースに、清涼感ある辛味と香りをあわせ持つ山椒と生姜、特有の風味や香りが特徴の麻種、胡麻、陳皮、紫蘇がアクセントとなり、しっかりとした辛味と香りが広がります。バランスのとれたこの絶妙な風味はどんな料理も引き立てます。
6:沖縄の「島とうがらし」に魅せられて作られた辛味調味料「島ネロ」
沖縄県の在来種の1つでハバネロをスリムにしたような小粒な風貌の沖縄の「島とうがらし」。こちらは、その島とうがらしを使った辛味調味料「島ネロ」です。
「島ネロ」は島とうがらしや泡盛、シークヮーサー果汁など複数の原料をブレンドした辛味調味料で、2種類あります。黒色のパッケージが「島ネロ」。そしてそれを低温熟成抽出したのが、黄金色のパッケージ「島ネロ キラーズホット」です。「島ネロ キラーズホット」のほうがその名の通り辛味を強く感じますが、突き刺さる鋭利な辛さではなく、厚みのあるかどの丸い辛さと、そのあとにでてくる旨みが癖になるそうです。
ピザやグラタンにかけるなどの使い方のほか、ビールに数滴たらすと、一気においしいカクテルが出来上がりますので、是非試してみて下さい。
7:青森の唐辛子「清水森ナンバ」を使ったグリーンカレーペースト
こちらは、青森県弘前市の「津軽エスニック・弦や」が手掛ける、弘前産「清水森ナンバ・グリーンカレーペースト」です。津軽に400年以上前から伝わる幻の唐辛子「清水森ナンバ」を乾燥物ではなくフレッシュな状態で100%使い、津軽産の自家栽培レモングラスなどを合わせ、じつに日本らしい味わいを持つオンリーワンの商品として、日本とタイのコラボレーションが見事に実現しています。
このペースト1本に、ココナッツミルクが1缶あれば、あとは冷蔵庫にある食材で簡単にオリジナルの“地産地消のグリーンカレー”が作れるそうです。この素材(調味料)は、グリーンカレーだけではなく、チャーハンの調味料としても本当にオススメだそうです。また、鍋の調味料としても一つあると何かと便利に使える一品です。
8:新潟県小千谷市のかぐら南蛮で作った「みどりのラー油」
大正10年創業の「わたや」(新潟県小千谷市)が地元の「かぐら南蛮」という唐辛子を使ってつくったのが、この「みどりのラー油」。かぐら南蛮は、当地周辺でしか栽培されない、形状がピーマンみたいな珍しい唐辛子で、爽やかな辛さが特徴。
後から優しく辛さが伝わるというような感じの辛さは、和の料理に辛味を合わせたい時などには最高だそうです。
※掲載情報は 2017/01/14 時点のものとなります。
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