記事詳細
紹介している商品
お鍋やお餅といっしょに!やみつき調味料
雪国新潟の中でも、豪雪地として知られる南魚沼の特産品「かぐらなんばん」。夏に大量に採れるもので、ピーマンがつぶれたような丸い形が特徴、緑色のものと赤く熟したものがあります。
実は、生食や炒めものにすると青臭いのですが、味噌との相性が抜群なんです。地元では昔から、田舎のお母さんが塩味たっぷりで自家製するお家も多いです。もちろん私も夏になると大量に仕入れて、細かく刻み、炒めて味噌などを合えて、かぐらなんばん味噌を作ります。
味噌ベースの「かぐらいおん」は、夏の食欲不振の時には冷奴にかけてさっぱりといただくのもおすすめですが、何と言ってもお鍋のおともにかかせません。水炊きや湯豆腐などの付けだれに入れるもよし、寄せ鍋などの薬味としてもおいしいです。おでんのからしの代わりに使うとひと味違いますよ。個人的には、辛さ控えめの旨辛味といった感じです。
ゆるい液状なので、何にでもかけやすく、溶けやすいのでお料理にも使いやすいです。白いご飯とも相性がいいし、お正月に食べ飽きたお餅にかけて、海苔をまいていただくのもいいですよ。
地元の農家さんが大切に作った「かぐらいおん」を召し上がれ。
※掲載情報は 2017/01/04 時点のものとなります。
- 8
キュレーター情報
にいがた観光カリスマ・バスガイド
なぐも友美
新潟の越後湯沢温泉で、日帰り観光バス「こころ号」のバスガイドをしています。コミュニケーション講座や観光ガイド育成などの講演で全国を飛び回り、その土地の美味しいお店やお土産を探すのが楽しみ。
個人的には、辛い物とお酒やおつまみが大好き!料理も得意です。
うまさぎっしり新潟で、本当に美味しいものをご紹介します。