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寒い冬に旬を迎える柚子。香り高い柚子は風邪の予防にもいい効といわれ、そのほどよい酸味からこの季節のお料理やスイーツの食材としても幅広く活躍します。また2016年の冬至は12月21日ですので、ゆっくり柚子湯につかるのもいいですね。今回はそんな旬の柚子をふんだんに使った、甘いもの好きにはたまらないスイーツをご紹介していきます。
1:徳島県が誇る“木頭柚子”を使用した、たっぷりクリームがおいしいロールケーキ
徳島県が誇る“木頭柚子”を使用したスイーツ&グロッサリーショップ『KAORU -KITO YUZU-』。2016年渋谷ヒカリエShinQsにニューオープンした注目のショップです。たくさんのアイテムが揃うなかでのイチオシは「木頭柚子ロールケーキ」。柚子ピールがたっぷり練りこまれた生地と、中のとろりとしたクリームにもしっかりと柚子が香る、風味満載のロールケーキ。柚子ピールの独特な渋みがアクセントになり、甘さの中に清涼感もあるしっとりとした味わいが人気です。
2:冬のギフトにもぴったり!濃厚なのに爽やかな「木頭柚子トリュフチョコ」
続いても同じショップから、こちらは冬のギフトにもぴったりな「木頭柚子トリュフチョコ」。柚子の黄色と緑色(青玉)をイメージした、ホワイトチョコと抹茶の2種類がセットになっています。意外に思われるかもしれませんが、チョコレートと柚子は相性が抜群。収穫から24時間以内に抽出した果汁のみを使用しているため、フレッシュな柚子の酸味が爽やかさを引き出してくれています。
3:南信州の村から届いた、村人の想いがつまった手作り「柚子チョコレート」
長野県泰阜村の女性たちが、地元特産の柚子を使った加工品の開発に取り組み、試行錯誤の末に作り上げた「柚子チョコレート」。柚子の香りを生かした砂糖漬けにも改良を重ね、柚子に合うチョコレートも上質なベルギー産にするなど、とにかく想いの詰まった逸品です。銀座にある長野県のアンテナショップ『銀座NAGANO』で購入できます。
4:断面に感動!柚子特有の苦味を感じさせない冬季限定「しろみゆず はぴ大福」
直径約8センチにもなる、ふわふわの大きな大福の中に包まれる純白の生クリームとフルーツ。宮崎にある『おかし屋さんhapi hapi』の「はぴ大福」です。定番人気の「フルーツはぴ大福」の他に、冬限定で登場する「しろみゆず はぴ大福」もこの時期ならではの一品。皮ごと食べられる独特のえぐみを感じさせない柚子を使っているそうなので、柚子の苦味が苦手な方でもおいしくいただけそうですね。(販売予定期間:12月下旬頃まで)
5:香り高い柚子をやわらかな求肥にこめた、上品なつまみ菓子「柚餅」
江戸時代に創業された、京都を代表する和菓子の老舗『鶴屋吉信』。今や全国各地に店舗が広がり、関西在住でなくともご存知の方も多いかもしれません。昔ながらの素朴な優しい味わいで人気の「柚餅」は、その独特の柚子の風味と上品で柔らかな食感が忘れられず、時折無性に食べたくなるというファンも多いそう。写真の柚子をかたどったパッケージは、季節感のある贈りものとしても活躍してくれそうですね。
6:洗練された酸味と甘みのバランスに脱帽!容器までかわいい「柚子ジャム」
横浜・金沢文庫のお菓子屋さん『オ・プティ・マタン』の武井シェフが作る季節のジャム「柚子のジャム」も、ぜひこの時期食べておきたい逸品です。使用される無農薬の柚子は苦みを除くための下茹ではあえてせず、果肉と外皮の間の白い部分を半分だけ使い、味に深みを出すため隠し味に白ワインを加えているそう。スコーンやパンケーキにあわせるだけで、爽やかな柚子スイーツの完成。容器もかわいいのでプチギフトにもぴったりです。お店のHPからも購入可。
※掲載情報は 2016/12/18 時点のものとなります。
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