記事詳細
青森空港は、本州最北端の空港。青森市中心部から南方に約10キロメートル(バスで約35分)の標高198メートルの山腹に位置しています。弘前城のある弘前市の中心地へは、車・バスや約1時間かかります。ソウルまでの直行便もある国際空港です。
本州最北の青森県は、全国有数の農業県でリンゴ、ナガイモ、ニンニクが全国一の生産量で、漁業もサバ、イカが国内一の水揚げがあります。そんな美味しいものが多い青森県に旅行や出張で青森空港を利用する方のために、青森空港で購入できるりんご使ったお土産やおせんべいなど、食感に特徴があり一度食べたらクセになる味の商品をご紹介します。国内線ターミナルの1階と2階にそれぞれ3つの売店があります。青森に行く際には、ぜひ参考にしてみてください。
1:しっとり新食感が忘れられない「やっこいサブレ」
こちらは、弘前で明治17年に創業した株式会社ラグノオささきの「やっこいサブレ」です。「やっこい」とは、やわらかいと言う意味の青森の方言だそうです。そのやっこいサブレに使われているりんごは、もちろん青森産であり、サブレ生地に使用している鶏卵も青森産と、地元の食材にこだわって作っているのです。りんごの甘みがしっかりと舌に残り、爽やかな酸味が良い後味を残します。
2:あの「奇跡のリンゴ」がフレンチシェフの手でかりんとうになった!
絶対に不可能と言われた栽培期間中に農薬使用しないリンゴの栽培に成功し、“奇跡のリンゴ”として大きな話題を集めた青森のリンゴ農家・木村秋則さんの実話が2013年に映画化されました。その奇跡のリンゴをつかって、青森県弘前市のフランス料理店「レストラン山崎」が手掛け商品化したのが、この「奇跡のりんご かりんとう」。
まず袋を開けると、フワっとほのかなりんごの香りが漂います。形は薄い帯状でクッキーのようにも見えます。国産小麦粉、丸大豆おから、三温糖を使用していて、ひと口食べればその素朴な味わいだそうです。青森に行ったら是非買いたいお土産ですよね。
3:素朴な東北のぬくもりを感じる八戸屋の南部せんべい
昔の伝統を今も引き継ぎ、独自の技術をもつ職人が心をこめて丹念に焼き上げた八戸屋の南部せんべい。クッキーみたいなほろっとした食感で、中にはナッツが入っていて、他にはかぼちゃの種やピーナッツやピーカンナッツが贅沢に使用されているものもあります。空港では、お土産用に複数の種類のおせんべいがセットになったものが販売されています。
4:テレビや雑誌で取り上げられたことから青森スイーツ「朝の八甲田」
こちらは、青森県八戸市市内に3店舗、新青森駅前に1店舗を構える青森のスイーツショップ「アルパジョン(Arpajon)」のチーズケーキ「朝の八甲田」。テレビや雑誌で取り上げられたことから青森スイーツとして話題となったチーズケーキとして、青森土産としても人気です。地元青森産の新鮮な卵黄を使ったクリーミーに仕上げたカスタードに、ふんわりと軽いメレンゲとチーズを加えた、口当たりも軽くふわふわで滑らかなスフレタイプのチーズケーキだそうです。気温や湿度、天候に合わせて、その日毎に職人が焼き温度や生地の固さを調整し作るそうです。包装のところも、お土産としてもポイントが高いところです。
5:毎年その年に収穫した国産リンゴ100%でつくったスパークリングワイン
毎年その年に収穫した国産リンゴ100%でつくったスパークリングワイン、それが「ニッカシードルヌーヴォスパークリング」。(この写真は、2014年の時のラベルです。)
収穫時期の早い、国産の早生(わせ)リンゴ「つがる」を100%使用することで、収穫年のうちに“新酒”として出荷できる冬季限定のスパークリングワインです。「つがる」の優しい甘さとフレッシュで爽やかな酸味が特長で、アルコールライトユーザーにも飲みやすい、アルコール分2%です。
※2016年のものは、2016年11月~2017年1月末までの限定販売商品ですので、在庫は空港売店にご確認ください。
※掲載情報は 2016/12/11 時点のものとなります。
- 6
キュレーター情報
ippin編集部のお取り寄せ
"あの人の「美味しい」に出会う"ippinの編集部おすすめのおとりよせ情報を配信中。
全国の厳選されたグルメ・食品、レストランメニューをお取り寄せできるショッピングサイト「ぐるすぐり」のおすすめから、心惹かれるグルメをピックアップしご紹介しています。