年末年始に差し掛かり、贈り物選びの機会が増えるこの時期。何かないかしらと、デパ地下や繁華街へ繰り出す人も多いかと思いますが、以外に盲点なのが結婚式場でのギフト選びです。結婚式場では引き出物を用意しているので、カジュアルから格式あるギフトまでが揃う、言わば贈り物の宝庫なのです。ここでは都内にある人気式場で買える手土産をご紹介します。ギフト選びに迷ったら、一度訪れて見てはいかがでしょう。

季節ごとの花々が咲き誇る美しい日本庭園をもつ結婚式場、八芳園。その庭園の四季を持ち帰り愉しんでほしいという想いから誕生した「KiKi（季季）」シリーズは、八芳園発のお菓子です。「和のガトーショコラ」は、山口県田布施町の酒米“山田錦”の米粉を使ったパウンド生地にホワイトチョコレートが加えられています。さらに日本全国の厳選素材が組み合わさり、これまでにない和のマリアージュをお楽しみください。

ラグジュアリーでスタイリッシュな会場でのウェディングが人気の『アンダーズ 東京』。1階にある『ペストリーショップ』では、同じくラグジュアリー＆スタイリッシュで甘さ控えめの「エクレア」が手土産上手に選ばれています。こちらのエクレアは抹茶、塩キャラメル、柚子、季節限定のものなど、さまざまなクリームを楽しめるのが特徴で、女性でも一口で食べきれる6cmくらいの大きさも魅力。賞味期限は当日中なのでご注意を。

格式ある結婚式を挙げたいカップルに評価の高い『パレスホテル東京』では、日本の伝統美あふれる桐箱と熨斗紙で包装されたケーキ「壱ノ壱ノ壱」をご紹介します。口に含むと上品で豊かな日本酒の香りがするケーキは、ホテルオリジナルの純米吟醸酒である「壱ノ壱ノ壱」と、新潟の銘酒「八海山」の酒粕で風味を効かせています。大切な宝物を開けるような気分で、楽しんでいただけるデラックスなギフトにどうぞ。

ホテルウェディングを挙げたい女子の永遠の憧れ『ウェスティンホテル東京』。ホテル内にある『ウェスティン デリ』で、女子の圧倒的な人気を誇る手土産が「シュークリーム」です。クッキー生地をのせたサクサクのシュー皮を割ると隙間なくクリームが詰まっていて、期待をせずにいられないズッシリとした重さを感じられます。しかし、高純度の生クリームとカスタードを合わせたクリームは驚くほど軽く、その裏切りもまた心地よい一品です。

ホテルウェディグの発祥と言われる『帝国ホテル』は、特別感溢れる結婚式が一目置かれる存在。その帝国ホテルのベーカリーが特別に焼いた「ガルガンチュワサンドイッチ」も、特別感溢れるギフトの代表格です。中にハム、スモークサーモン、チキンサラダ、カニサラダのサンドイッチにフルーツまでぎっしりと詰まったびっくり箱のようなパンバスケットは、特別なパーティーやサプライズに、一度は使ってみたい逸品です。

緑溢れるウェディングが大好評な都心のデラックスホテル『ザ・プリンス パークタワー東京』からは緑色が美しい「抹茶のテリーヌ」をご紹介します。抹茶にチョコレートを合わせ、オーブンでじっくり焼き上げた抹茶本来の旨味を凝縮した濃厚なスイーツは、口に含むとふわっと溶けるしっとりしたなめらかな味わいが人気の秘密。籠の包みも和の雰囲気で素敵ですね。

結婚式で提供されるお料理に定評がある『ペニンシュラホテル』からは、『ザ・ペニンシュラ ブティック＆カフェ』の「クロッカン」をご紹介します。クロッカンは、小さく丸めたパン生地とたっぷりのマカダミアナッツとキャラメルをパン型に詰め込み焼き上げた甘いパン。見た目のインパクトがあるので、印象に残したいシーンでの手土産にとくにおすすめ。ラグジュアリーホテルらしい華やかな紙袋も良い印象を与えるはず。

ウェディングケーキの評価が高い『グランド ハイアット 東京』ではぜひ「クリスマスケーキ」を試してみて。過去に働いていたというパティシエの森さん自らが、材料や素材に対して妥協がなく、商品への気の遣い方、一つ一つにかけるこだわり方がすごいと賞賛するケーキです。一年に一回のことですので、贅沢な雰囲気を味わってみてはいかがでしょう。

※画像の商品は2015年のものです。