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笑点は僕の日本の恩人
今ではビジネスミーティングやスピーチなどでは、普通に日本語ができますが、ローマから日本に来た時は、日本語の挨拶さえままならない状況でした。日本に来た当時は、あまり日本人の友達もいなかったのでテレビが僕の日本語の先生でした。その中でも、一番勉強になったのが、「笑点」です。最初は、何を言っているのか分かりませんでしたが、彼らが舞台で何かを言って笑う姿に元気をもらったのを覚えています。日本に来てしばらくすると、彼らが言っている事も段々理解できるようになり、「笑点」の面白さが分かってきました。
あるテレビの収録でテレビ局を訪れた時に、そんな日本の恩人ともいえる「笑点」が、お菓子になっているのを見つけて思わずびっくり!なんと今の「笑点」のメンバーが人形焼きになっています。その名も「笑点人形焼こしあん」。ふわっとしたカステラ生地の中に甘さを抑えたこしあんが入っています。この類の商品は、インパクトだけでおいしくないものも多いですが、こちらは「雷おこし」を作った「常磐堂 雷おこし本舗」が手がけているので、さすがのクオリティーです!年末年始の帰省の手土産に、ちょっとしたご挨拶にぴったりのお菓子だと思います。
Ciao!
※掲載情報は 2016/12/04 時点のものとなります。
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キュレーター情報
料理研究家・タレント
ベリッシモ・フランチェスコ
ローマ(イタリア)出身。
現在は、イタリアと日本の文化の架け橋的な役割で活躍、多数レギュラー番組出演、クッキングショー、全国講演、トークショー、料理イベント、広告、雑誌など。開催する料理教室は満席の人気。
スーパーにある食材で作れる・簡単に出来るイタリアン、食材の「味」と作る人の「パッション」を活かしたレシピが好評。