そろそろ決めておこう! クリスマスのための伝統菓子・シュトレン

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ドイツで14世紀に誕生したクリスマスに欠かせない伝統菓子 “シュトレン”。ドライフルーツやナッツを生地に練りこみ、たっぷりのバターと砂糖で仕上げたお菓子は、クリスマスの4週間前からイブまで少しずつ食べて、クリスマスの訪れを楽しみます。クリスマスももう間近! 気になるシュトレンでいち早くクリスマス気分を味わってみてはいかがでしょう。

1:おいしすぎるからクリスマス以外にもオーダー可能! クラシックなシュトレン

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東京・上野にあるショコラティエ『イナムラショウゾウ』の「シュトレン」は、クラシックなタイプ。パッと見は武骨でシンプルだけれど、細部まで計算しつくされた凛と立った味わいが楽しめます。おいしすぎてクリスマス以外にも食べたいというお客さんのリクエストが絶えないことから、なんと通年オーダーを受け付けているのも嬉しい点です。

2:たっぷりのクルミが香ばしいザクザク食感! しっとりと香り高いシュトレン

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東京・世田谷にお店を構える洋菓子店『ヴォアラ』の「シュトレン」は、フランス菓子界の草分け、棟田純一シェフのこだわりを追求した究極の逸品。ザクザクとした豊かな食感とバターのなんともいえない風味の高さが特徴です。ふう生地にはキャラメルで糖度65%までたかれたラム酒漬けのレーズンや国産オレンジピールを加え、松の実とたっぷりのクルミを練りこんでいます。冷やしたものと温めたもの、その異なる味わいも楽しんでみて。

3:食べるたびに新しい味に出会える! 届いてからも熟成し続けるシュトレン

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ダックワーズを考案し、日本に流行させるなど日本洋菓子界に大きく影響を与えた三嶋シェフのお菓子が味わえる福岡の『フランス菓子16区』。こちらの「シュトレン」は、ワイン用の貯蔵庫で10ヶ月間しっかりと味が浸透するように熟成され、中に入ったフルーツも三嶋シェフの目利きで厳選されたしっとりと滋味深いものが使われています。届いてからも日に日に熟成が進むので、毎日新しいおいしさに出会えますよ。

4:オリジナルのフレッシュバターが味の決め手! まろやかでコク深い「シトーレン」

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生地にフレッシュバター・ナッツ・ドライフルーツをふんだんに練りこみ、煉瓦窯で2時間かけ丁寧に焼き上げられる、神戸のドイツパン・洋菓子店『フロインドリーブ』の「シトーレン」。味の決め手となるバターは、二代目のハインリッヒ・フロインドリーブ氏の配合から考えられたオリジナルバターで、熊本県の工場で製造されて冷凍保管せずにすぐに発送されています。フレッシュバターによるコクとまろやかな風味をお楽しみください。

5:子どもからご年配の方まで楽しめる! マイルドで飽きの来ないシュトレン

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神田川や目白台の緑に囲まれた閑静な地に佇む、東京・早稲田の『リーガロイヤルホテル東京』。ホテル内にあるグルメショップ『メリッサ』で今年販売されるのは、舌に心地良いクセのないマイルドな風が、幅広い層に楽しんでもらえる「シュトレン」。スパイスやお酒は強すぎず、ドライフルーツ漬け込んだものとマリネしたものそれぞれ4種ずつとナッツ数種をたっぷりと生地に練りこみ、さまざまな味わいが次々にリズムよく登場します。

6:魅惑のしっとりもっちり食感! マジパンを巻き込んだ「マンデルシュトレン」

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ドイツでは地方によりさまざまなシュトレンがあるのですが、アーモンドパウダーを練りこんだものを「マンデルシュトレン」と呼んでいます。広島に本店を構える『アンデルセン』の「マンデルシュトレン」は、“マジパン”と呼ばれるアーモンドと砂糖を挽いて練り合わせた甘い餡のようなお菓子を棒状にし、中心部にたっぷり巻き込んでいるのが最大の特長。マジパンにより生まれた、しっとりもっちりした歯触りはたまりませんよ。

7:ラム酒とスパイシーな香りにうっとり! ワインと合わせたい大人のシュトレン

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実店舗を持たずに様々な場所に出現することから“旅するパン屋”と称される『TAKIBI BAKERY(タキビベーカリー)』では、スパイスが効き、甘さが少し抑えられた大人の「シュトレン」が評判です。ラム酒にたっぷりと漬けられたドライフルーツやアーモンドを砂糖でペースト状にした“マジパン”が入っています。どっしりと濃厚なので、薄くスライスしてワインと合わせながら酔いしれたい味わいです。

8:また味わいたい! 熊本産の素材で仕上げるしなやかな「くまもとシュトレン」

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最後にご紹介したいのが、熊本県南阿蘇にある天然酵母パンの店『PAIN DAIGO』の「くまもとシュトレン」。ホシノ酵母と熊本県産小麦から起こした自家製の小麦種を使用した天然酵母仕込みで、しっとりとしなやかな生地は旨みがたっぷり。熊本産の栗のペーストにナッツの食感と晩柑ピールがかろやかな印象のシュトレンです。

 

こちらは今年の熊本地震により大きな被害を受け、現在は休業中の状態です。営業再開を目指していらっしゃいますので、また味わえる日を心待ちにしています。

※掲載情報は 2016/12/03 時点のものとなります。

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