クリーム、チーズ、オリーブオイル!? 進化が止まらないネオ大福

クリーム、チーズ、オリーブオイル!? 進化が止まらないネオ大福

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大福といえば、あんこをお餅で包んだ和菓子です。ニューカマーとして名を挙げた“いちご大福”はもはや定番の域に到達してしまいましたね。その後を追いかけるように大福は今も進化を遂げているのをご存知でしょうか。ここではネオ大福と呼ぶべき、新たな進化系大福ばかりを揃えました。話のタネになる手土産としてご活用ください!

1:和菓子とイタリアが出会った! 香り高いフレッシュオイルをかけるオリーブ大福

クリーム、チーズ、オリーブオイル!? 進化が止まらないネオ大福
クリーム、チーズ、オリーブオイル!? 進化が止まらないネオ大福

滋賀を代表する和菓子店『たねや』が手がけるのは、近江米を使用したもちもちの大福に、オリーブオイルをかけるという新感覚の「オリーブ大福」です。オリーブオイルは、イタリア中部にあるカステッロ・モンテヴィビアーノ・ヴェッキオを独占輸入。小さな瓶に入ったエキストラバージンオリーブオイルを大福に少量かけて食べます。小豆の甘みと風味豊かなオイルが程よく調和して、少し洋菓子感覚な味わいが楽しめるんですよ。

2:喫茶店の人気メニューを丸ごと! 断面も美しい「はぴ大福 プリンアラモード」

クリーム、チーズ、オリーブオイル!? 進化が止まらないネオ大福

やわらかで弾力のある求肥で、なんと“プリンアラモード”を包んでしまったのが、宮崎の『おかし屋さん hapi hapi』。1時間半程、湯煎でゆっくり&じっくり時間を掛けて仕上げたなめらかで存在感あるプリンを使用し、プリンアラモード同様に生クリームとフルーツを合わせています。一口頬張れば、まさにプリンアラモード全開! 食べる前にカットして断面の美しさも堪能してほしい、見どころ満点なネオ大福です。

3:半解凍状態がベスト! もっちりお餅にとろ〜り濃厚な「ちーず大福」

クリーム、チーズ、オリーブオイル!? 進化が止まらないネオ大福
クリーム、チーズ、オリーブオイル!? 進化が止まらないネオ大福

埼玉の熊谷に本店を構える菓子店『さわた』の「ちーず大福」は、厳選した2種類のチーズを独自にブレンドしたクリームチーズを、伸びの良いやわらかな大福で包みました。冷凍販売されているこちらは、半解凍状態で食べるのがベスト。口の中でゆっくり溶けながら広がっていくチーズの香りがなんともとろけます。角切りチーズがごろりと入っているシンプルな「甘くないちーず大福」には、オリーブオイルと黒胡椒がよく合います。

4:みずみずしさ満点! 浜松名産の三ケ日みかんをまるっと包んだ「みかん大福」

クリーム、チーズ、オリーブオイル!? 進化が止まらないネオ大福

静岡県浜松市名産の三ケ日みかんをそのまま包んでしまったのは『三ケ日製菓』の「みかん大福」です。みかんの周りに絶妙なバランスで配置されたあっさりとした白あんと、糖度の高い三ケ日みかんの凝縮された甘みが広がります。和菓子というよりも、みかんを食べた感覚になる不思議な大福です。みかんをまるごと入れてしまった迫力ある断面にも注目です。

5:白豆の風味が絶妙! こだわりの自家製白あんで旬の果実を包む「フルーツ大福」

クリーム、チーズ、オリーブオイル!? 進化が止まらないネオ大福
クリーム、チーズ、オリーブオイル!? 進化が止まらないネオ大福

香川県にある創業79年を越す老舗の和菓子屋『夢菓房たから』。毎日手間暇をかけて手作りする自家製白あんで季節のフルーツを包んだ「フルーツ大福」が人気です。自社農園のブドウをはじめ、イチジク、パイナップル、マンゴー、柿、モモなどの旬のフルーツと、白豆そのものの風味が感じられるこだわりの白あんとの相性は絶妙の一言! 今時期には、大福を丸ごと包んだ「モンブラン大福」が登場。季節ごとの味を楽しみたい一品です。

6:ガブッ&じゅわー! ぷるぷるのカスタードに果実味が溢れ出す「やわら果」

クリーム、チーズ、オリーブオイル!? 進化が止まらないネオ大福

青森県八戸市の『はとや製菓』で発見したネオ大福は、あんこではなくカスタードクリームでフルーツを包んだ「やわら果」。パイナップル、りんご、キウイなどのフルーツが大粒で入っています。やわらかなお餅にかぶりつくと、なめらかでぷるっとしたカスタードクリームにジューシーな果実味があふれ出します。ほんのりパステルに色づいた見た目も愛らしいですね。

7:マシュマロのような生地にうっとり! 時期限定のご褒美スイーツ「ふるーつ大福」

クリーム、チーズ、オリーブオイル!? 進化が止まらないネオ大福

元CAでライターの渡邊さんが、やっとこの季節がきた!と胸をたか鳴らすのは、「ふるーつ大福」が姿を現すから。岐阜県にある『養老軒』が11月から5月までの季節限定で販売される「ふるーつ大福」は、マシュマロのようにふわっふわの生地と、ジューシーなフルーツ、甘すぎないつぶ餡とホイップクリームが絶妙なハーモニーを奏でます。この季節のご褒美スイーツにいかがでしょう。

8:ぎっしりの中身にも大きさにもびっくり! 宮崎の名物和菓子「なんじゃこら大福」

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「なんじゃこら大福」は、宮崎を代表する名物和菓子。宮崎の『お菓子の日高』で1987年に開催された“大福祭り”で、よく売れた3つの大福を一緒にしてどうだろうという社長のアイディアで誕生した遊び心のある大福は、北海道の小豆に、まろやかなクリームチーズ、彩を添える栗、その季節ごとに美味しい苺を厳選して丁寧に作られています。こぶし大はあるサイズにも、なんじゃこら!とつい言いたくなりますね。

※掲載情報は 2016/12/02 時点のものとなります。

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