初めての接待ゴルフとなると普段の友人とのプレーとは違い、何か粗相があってはいけないと不安になりますよね。ただ接待の目的は、取引先の相手に「また、一緒にまわりましょうよ！」と最後に言ってもらえるくらい、楽しんでも貰えることではなでしょうか。

接待した相手がマナーに厳格かどうかは気になるところですが、ビジネスでのマナー同様に、先方にそして周りでプレーしている人に不快な思いをさせないことが大切です。また接待で先方をお迎えする立場であり、楽しんでもらうためのマナーとして、以下のことは気を付けたいところですね。
・早めに到着してお出迎えする。
・自分から仕事の話は敢えてしない。
・クラブハウスなどでは、景色の良い「上座」を先方に勧める。
・荷物運びはキャディーさん任せにせずにすすんで手伝う。
・手土産を忘れずに渡す。

そして楽しくプレーした後にお渡ししたいのが手土産。ゴルフ場でもその地域の銘菓を購入することができますが、ここは個別で用意しておくのはいかがでしょう。

接待ゴルフでの手土産の相場は大体2,000～3,000円とのことですので、その金額で購入ができて「奥様にどうぞ……」、「お子様にどうぞ……」と言ってお渡しするご家族に喜ばれるもの、パッケージにこだわりものや有名なお店のものなどを揃えてみました。

初めての接待ゴルフでも安心して選べる手土産を紹介しますので、参考にしてください。

世界初のエシレバターの専門店「エシレ・メゾン デュ ブール」。この行列の絶えない洋菓子店が使用する「エシレバター」は、パリ万博での1等賞を受賞するなど、多くの万国博覧会で何度も受賞を重ねています。三ツ星シェフの一流パティシエ、各国のロイヤル ファミリーにも愛されている、究極のバターなのです。

こちらは、大阪市西区の可愛らしいパティスリー「レ・グーテ」のクレヨンを見間違えるような「クレヨンチョコレート」。この見た目は、お子さんたちも勿論大喜びのはずです。大人でも手に取ると思わず一度はくるくるっと落書きしたくなってしまうほど。遊び心を盛り込んで、もらった人とあげた人を楽しませてくれるお土産です。

東京の有名洋菓子店で修行を積んだこのお店のパティシエの澤井シェフは、数々のコンテスト受賞歴を持っています。「選ぶ楽しさも味わってほしい」とシェフ自ら厳選した季節感と食感のある食材を使い、フランス語で「おやつ」という意味の店名“レ・グーテ”、ぴったりのケーキ、プチケーキ、焼き菓子、チョコレートを揃えるスイーツ店ですので、味は保障付きです。

パッケージからは洋菓子を思い浮かべますが、実は「HIGASHIYA」の自分で作る最中！立てに細長く伸びた最中の皮と餡が別々に入っていて、手作りするのが楽しい一品。スティック状なのでとても食べやすく、6種類の味にも満足。和菓子でありながらその楽しさは、幅広い年齢層の方に送れる新スタイルの手土産です。

今やその名を全国に轟かす「パティシエ エス コヤマ」。その小山シェフにとって人生の道を決定づけた思い出のケーキが「フランクフルタークランツ」。“フランクフルトの王冠”という名をもつ、バタークリームのリングケーキ。柔らかい生地に、バタークリームを組み合わせたリング状のケーキで、仕上げにアーモンドシュガーや“クロカン”と呼ばれるキャラメリゼしたナッツをふりかけて真っ白に仕上げるのが特徴です。このお菓子をよく食べていた世代の方へ、あるいは、まだ食べたことのない世代の方への手土産にも、ぜひお薦めです。

静岡県富士市のケーキ屋、L’angela（ランジェラ）さんは、そのバラをかたどる「バラのマドレーヌ」専門店。100％国産はちみつと北海道バター、富士山麓の卵など、厳選した材料と安心して食べられる素材だけで作られるマドレーヌが販売されています。キレイと美味しいが両方感動できるスイーツブーケは、L’angela（ランジェラ）にしかない「特別なブーケ」です。バラのマドレーヌ6個入（レモン・ヴァニラ・紅茶・抹茶・珈琲・赤いバラのマドレーヌビーツ）の「プリンセスブーケ」です。薔薇好きの奥様には喜ばれる品です。

「HIGASHIYA」の「白胡麻豆腐豆」は、大豆粉と白胡麻を落花生に巻き込んだ、いたってシンプルなお菓子。ふんわりと豆腐の風味が広がると思いきや、じわじわと白胡麻の香ばしい存在感が姿を現します。胡麻も豆腐も美肌作りには欠かせない素材なので、美容感度が高い奥様にも気にいっていただけるのでは。

こちらは、祖師谷大蔵駅から徒歩1分のウルトラマン商店街にある“リムヴェール パティスリー カフェ”。シェフ自ら産地に赴き、熊本の契約農家からの丹沢栗、利平栗を取り寄せてつくるのが「プチマロンパイ」。発酵バターたっぷりのサクサクなパイ生地をカリカリにキャラメリゼで、アーモンドプードルが贅沢に使われ、和栗の実もがホックリして栗薫る香ばしいリッチな味わいです。一口サイズなので、誰にでも食べやすいスイーツです。

※6～9月の期間は販売していません。ご了承ください。

こちらは、北海道千歳市と札幌市のほぼ中間の北広島市にある『エーデルワイスファーム』のハム工房の「薪・炭火仕上ベーコン」。名前からして薪を使って炭火でスモーキーに仕上げているような印象を受けるこのベーコンは、やはり開けた瞬間にスモークの香りが鼻をくすぐります。「燻煙士」と呼ばれる熟練した職人達の手作業で作られるこのベーコンは、大量生産せずに大切につくられる逸品です。

本場ドイツでも見られなくなった1920年代の製法、4週間の長期氷温熟成、オークによる燻煙により作られるこだわりのベーコンは、自宅用、贈答用、北海道物産展などでも大人気の品です。

山口県の有名な日本酒『獺祭』は、ここ数年で爆発的に有名になった日本酒。日本はもちろん、海外にも進出し、今では手に入らないお酒としても名高い獺祭ですが、その魅力はチョコレートでも楽しむことができます。ショコラティエ　パレ・ド・オールとコラボしたチョコレートは、ギフトや自分のご褒美に購入する価値ある一品。デザインもそれぞれ宝石のような上品さがあり、喜ばれると思います。

千葉県のゴルフ場に行くなら地元特産の落花生を使った可愛いお土産はいかがでしょうか。落花生を練りこんだ白餡として使われている千葉県成田市にある“なごみの米屋”の「ぴーなっつ最中」です。中には落花生を練り込んだ白餡がたっぷり詰まっていますが、ピーナツ型のパッケージをした透明な袋は、最中のカワイイ形が見られるようになっています。千葉県のお土産にもぴったりなお菓子です。