記事詳細
この時期、ボジョレーヌーボーが解禁(今年2016年は11月17日)されたり、新しいワインが出回る秋は、ワインを見たり聞いたりする機会が増える季節。でも、どんなワインがあるの?どんな食事にはどんなワインが合うのか知らない人には是非知って欲しい4つの違い。今更他人に聞けないけど、知らないと一生の損!そんなワインの基礎知識とおすすめのワインをご紹介します。
まずは、ワインの種類について簡単な基礎知識!ワインには、大きく分けると「赤ワイン」・「白ワイン」・「ロゼワイン」・「スパークリングワイン」の4種類があります。
■赤ワイン
常温で香りや重厚な味を楽しみながらいただくワインで、肉料理と合わせるのがおすすめ。
■白ワイン
一般的に冷やして飲まれ、爽やかな香りとフルーティーな口当たりが特徴。魚料理と相性が良いですね。
■ロゼワイン
可愛らしい薄いピンク色のワインで、甘い口当たりのものが多く、ワイン初心者の方におすすめのワイン。
■スパークリングワイン
こちらはいわゆる炭酸ワイン。栓を抜く際のポンっという良い音や見た目の華やかさもあって、パーティーやお祝い事の席で好まれるワインです。
スパークリングワインは、よくシャンパンと間違えられることがありますが、厳密には異なるものになりますので、ご注意くださいね。
ちなみに、ボジョレー・ヌーボーに使われるブドウは、「その年にボジョレーで収穫された、ガメイ種のブドウ100%であること」が義務付けられています。ガメイ種は赤ワインを作るための品種なので、稀に「ロゼ」もありますが、作られているのはほとんどが「赤」です。白のヌーボーを見かけたら、それはボジョレーではなく他の産地のものですのでご注意くださいね。
それでは、各種ワインで絶対に失敗なしのおすすめのワインをご紹介したいと思います。
1:【赤】ポテンシャル高すぎ!純国産の辛口ワイン
ワインと言うとヨーロッパを主とする外国産のイメージがありますが、国産のワインも本格的でおすすめ。こちらは、日本ワインコンクールで金賞を受賞した実力派ワイン。酸味が少なく穏やかタンニンで、飲みやすく上品な一品です。
2:【赤&白】これであなたも通!?珍しいブルガリアワイン
意外に知っている人が少ない、ブルガリアワイン。独自の品種のブドウからできるブルガリアワインは、赤・白共に美食家の舌を唸らせるほど美味です。お薦めは、酸味が特徴のこちら。コクのある魚介料理や鶏肉料理に合わせるのがおすすめですよ。
3:【赤&白】背景を知れば更に味に深みが増すNZワイン
作り手の熱意や哲学等を知る事で、更に味に深みが増す!そんな素晴らしいバックグラウンドを持つワインはこちらのニュージランドワイン。9割失敗すると言われた放牧地で、各賞を受賞するまでの極上ワインを作り上げた事から、「奇跡のワイン」とも言われているそうです。壮大なワイン作りの歴史も学びながらいただきたい一品です。
4:【ロゼスパークリング】和食に合う!甘口スパークリング
甘口な和食におすすめのワインは、ほんのり甘めのロゼ。こちらは、国産という事もあって、和食との相性も抜群なんですよ。薄ピンク色がとってもキュートで、ワイン初心者や女性にもお薦めです。
5:【番外編】食事の最後は甘~いアイスワインで乾杯!
おしゃれな食事のシメは、デザートの代わりにアイスワインで決まり!とっても甘くてアルコール度数も高いアイスワインは、別名デザートワインとも呼ばれていて、大人女子会を盛り上げる事間違いなしの一品です。
※掲載情報は 2016/11/07 時点のものとなります。
- 4
キュレーター情報
ippin編集部のお取り寄せ
"あの人の「美味しい」に出会う"ippinの編集部おすすめのおとりよせ情報を配信中。
全国の厳選されたグルメ・食品、レストランメニューをお取り寄せできるショッピングサイト「ぐるすぐり」のおすすめから、心惹かれるグルメをピックアップしご紹介しています。