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記事詳細
常識を覆す!コロンビア料理の登場
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前回の南米トップシェフが作り出す!コロンビアの魅惑のガストロノミー Part1に引き続き、今回は10月7日(金)にコロンビア大使公邸で開催されました、ippinキュレーターをお招きしてのディナーイベントを開催しました。今回は、前回の記事では紹介できなかった、残りのメニュー3品をご紹介します。
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鶏肉、ウイトト唐辛子ソース、キャッサバ粉
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前回に引き続き、4品目として皆さんに味わってもらったのが、マリネした鶏胸肉と卵白、生クリームを合わせ、しばらく冷やしお皿に盛ります。その中には、「ウイトト唐辛子ソース」とキャッサバ粉が入っています。その上に、玉ネギ、長ネギ、ニンニク、油を混ぜて作った、マリネ液をかけて召し上がって頂きました。かみ締めるとムースにソースがよく絡み、さらに深い味わいを楽しめます。
鶏肉、ウイトト唐辛子ソース、キャッサバ粉
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メインデッシュとして、用意されたのはマグロの角切りです。日本では、塩や醤油で食されるのが一般的なマグロですが、この日は片面を塩とオリーブオイルで、もう片面をさとうきびシロップで味付けされました。さらに、その横には蟻のお尻が添えられました。蟻はコロンビアの先住民によって、食べられてきた伝統的な食材のひとつです。シェフも自身のレストランで、11年間蟻を使ったメニューを提供しています。蟻のお尻はピーナッツのような味わいです。
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最後に皆さんに振舞われたデザート。アレチョンという媚薬効果を持ち、滋養強壮と使われる飲み物を、カカオムース、ゴマソースと合わせて作られています。甘すぎない味わいでムースの柔らかさと冷たさが口の中いっぱいに広がります。まさに大人のスイーツといえます。
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今回、ご参加頂いたippinキュレーターの皆さんもコロンビア食材への関心の高さや料理に対する好奇心がとても高く感じられました。コロンビアという国を、食を通して理解して頂き、コロンビアの食材のクオリティーの高さをお褒め頂きました。シェフをはじめ、私たちコロンビア大使館職員が、皆さんの満足度の高さを肌で感じる事ができた貴重なディナーイベントとなりました。
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※掲載情報は 2016/11/07 時点のものとなります。
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キュレーター情報
コロンビア共和国大使館
アメリカ大陸発見者コロンブスが国名の由来であるコロンビアは、カリブ海と太平洋に面した南米の北西に位置し、南米大陸の玄関とも呼ばれています。カリブ海の美しいビーチ、雪に覆われた山々、多様な生物が生息する熱帯雨林のジャングル、砂漠地帯などコントラストに富んだ豊かな自然に恵まれています。アンデス山脈では、香り豊かでマイルドなコーヒーを生み出され、また花の生産も盛んに行われています。コロンビアは「花の国」でもあり、世界第2位の生花輸出国で、日本へは多くのカーネーション、バラ他が輸出されています。高品質の輝かしいエメラルドも代表的な産物です。自然と同じく、豊かな文化も魅力のひとつで、先住民、スペイン人、アフリカ人、3つの人種の文化が融合されており、これは食文化にも影響を与えています。多様で豊かな文化は人々の誇りです。様々な地形、神秘と冒険にあふれる歴史、人々、文化は、何世紀もの時代を超えて世界から愛されてきました。こちらのサイトでは、コロンビアコーヒー文化やクリスマスィーツについてお伝えします。