彼氏が初めて家に来る場合、当然彼女の手料理を食べられるなんて期待されていたりするもの。そんなとき、料理が苦手な方はどうしようか考えたりしますよね。惣菜を買ってきたり、ピザを取ったりする方が失敗ないと考えがちですが、彼氏に「ちょっと期待はずれでがっかり」なんてされたくありません。そんなときの救世主が、実は「鍋」なんです！

具材を順番に鍋に入れて煮込むだけで、簡単にボリューム満点の料理ができあがり！手軽にできてしまうのに、いろいろな具材を使ったり〆を作ったりするせいで単調にならず飽きさせません。しかも味付けのバリエーションも豊富で、冬の間は何回やっても味を変えれば「また鍋か……」なんて思われることもありません！

温かいお鍋を一緒につつけば、二人の距離もグッと縮まるのではないでしょうか。今回は、とっても手軽に美味しい鍋ができてしまう、お取り寄せできる鍋セットをご紹介します。定番人気のものから変り種まで、さまざまな味わいの鍋ができますので、ぜひお試しください！

※写真はイメージです。野菜はセットの中に入っていません。

「鍋といえば？」と聞くと、必ず名前が挙がるであろう定番鍋メニューのひとつ「モツ鍋」。もつ鍋・水炊き 博多若杉の「モツ鍋」は、スープ・モツ・ちゃんぽん麺のセットに、鷹の爪や柚子胡椒、胡麻と調味料もセットされています。後は追加でキャベツやニラを買うだけ！キャベツとニラなら、コンビニで販売していることもありますよね。

味噌スープは濃厚で、食欲をそそる味わい。モツはプリプリで脂が甘く、みそスープの味の濃さとマッチしており、箸が止まらない味わいだそう。そうそう、ビールとの相性も抜群とのことなので、ビールも買っておいて冷蔵庫でよく冷やしておきましょう。お酒好きの彼なら感激してくれるはず。

〆にはちゃんぽん麺もセットされているので、頃合を見計らってちゃんぽん麺を鍋に投入。食べつくしてから作ると具がなくてスープだけになってしまうので、少し残っているぐらいのタイミングで。濃い味噌味のスープは、ちゃんぽん麺に良く絡み相性良しとのことなのでお楽しみに！

秋田の郷土料理「きりたんぽ鍋」。秋田出身の彼でなくても、知っているはず。本場は秋田産の新米を使い、香りのいい秋田杉に刺して炭火焼きしたきりたんぽや比内地鶏、セリ、マイタケなどを使用するそう。やはりこれも、本場の材料がセットされた鍋セットをお取り寄せするのがベターです。

明治26年創業の大館の老舗料亭「北秋くらぶ」は、マタギの携帯食であったといわれるきりたんぽを、初代が今日の「比内鶏きりたんぽ鍋」として完成させたといわれるお店です。そこで販売している「きりたんぽセット」は、きりたんぽはもちろん、比内鶏特製スープや比内地鶏の肉だけでなく、マイタケやゴボウ、ネギ、セリ、糸こんにゃくまでセットになっていて、後は鍋さえあればすぐに作れるというお手軽さ。

料亭の本格的な味わいに、彼も「え、こんなのが家でできるの！？」と驚いてくれるに違いありません。熱々のスープが染みこんだきりたんぽを、ぜひ味わってみてください。

※写真はイメージです。肉や野菜はセットとして販売していません。

京都大原三千院で有名な、ポン酢とドレッシングの専門店・味工房「志野」が販売する、無添加の『ほんまに辛いキムチ鍋のもと』。こちらは鍋の素だけなので、野菜やお肉などは自分で買わなければならないのですが、その手間を持ってしてもぜひ作って欲しい一品です。

従来のキムチ鍋の素とは比べ物にならないほど辛いのですが、辛さだけでなく“旨味”がすごいそう。煮込まれる程に野菜やお肉、海鮮の出汁と相まって本当に幸せな美味しさが広がるとか。料理家の方に、「これだけのコクと旨味を持ち合わせている鍋の素には、出会った事がありません」と言わせてしまうほどの味わいなんです。

寒い冬は、こちらの辛いお鍋をつつきながら温まりましょう！

※写真はイメージです。野菜はセットとして販売していません。

鍋は何回かやったことがあって、「えー、また鍋？」なんて言われてしまう場合、こんな変わり鍋はいかがでしょうか？インドレストラン「ハッティ」の『インドカレー鍋セット』です。インドカレー鍋はインドにもないこの店の完全オリジナルで、自分では手に入れにくいラムひき肉や珍しいラムのタン、インドのカッテージチーズのパニールもセットに入っている便利なセット。

お好みの野菜と卵を用意すれば、本格的なインドカレー鍋が堪能できるんです。寒いこの季節、いつも通りの鍋なんかでは彼にも飽きられてしまいますよね。一風変わった、抜群に美味しいこのインドカレーでおもてなししてみてはいかがでしょうか。

自由が丘にあるカジュアル薬膳レストラン「ZEN　ROOM」で販売している、『薬膳鍋・スープと漢方食材セット』。漢方薬剤師が調合した18種類の漢方食材を長時間かけて栄養素を抽出したスープに、昆布・魚節・干し椎茸といった日本素材とイソフラボン豊富な無調整豆乳・西京味噌・白胡麻、さらにはビタミンAや鉄分・DHAが豊富な国産烏骨鶏まで入っていて、血行を良くし悪玉コレステロールの低減、疲労回復や免疫力向上も期待できるんだそう。

すごい栄養満点ですよね！すぐに疲労回復しちゃいそうな一品です。

※写真はイメージです。肉や野菜はセットとして販売していません。

野菜は自分で買う必要があります。紹介してくださった料理家の方のおすすめ具材は、豆乳と仲間の大豆食品（豆腐・油揚げ・厚揚げ・高野豆腐等）や豚肉、鶏肉、牛肉、エビ、ホタテ、しめじ、椎茸、白舞茸、えのきだけ、長葱、はんぺん、ちくわ、南瓜、ほうれん草、ブロッコリー、白木耳などだそう。全て入れる必要は無いので、この中で数種チョイスしてみてください。

食べ終わった後に冷えご飯をさっと洗い、ぬめりを取って入れた雑炊や、中華麺・パスタ・うどん・蕎麦などを入れて〆のご飯を作って、栄養を余すところ無くいただいちゃいましょう！