残暑も吹き飛ばす おうちで美味しい薬膳 美肌豆乳鍋

残暑も吹き飛ばす おうちで美味しい薬膳 美肌豆乳鍋

記事詳細


旨み・美味しさ・栄養満点

残暑も吹き飛ばす おうちで美味しい薬膳 美肌豆乳鍋

一時(いっとき)、薬膳鍋や豆乳鍋にハマりにハマっていた時期があり、その数年は、おそらく都内の薬膳鍋&豆乳鍋を網羅したはずですが……、今春、自由が丘『ZEN ROOM』さんで久々に、感動の嵐に巻き込まれた鍋に出逢ったんです。食べた瞬間、思わず、「あれ、薬膳鍋ってこんなんだっけ??え、薬膳入りの豆乳鍋、今まで食べた中で一番かも……。」と口走っていたぐらいです。「あー、これが家でも手軽に食べられたら……。」と思っていると、何とお店HPからお取り寄せ(薬膳スープ&漢方食材のセット)ができるとのこと。そんな願ってもない朗報に、この度ご紹介させて頂いたのですが、いくつかある薬膳鍋スープの中でも、今回は、豆人間の私がとりわけ驚いた「美肌豆乳鍋スープ」にクローズアップさせて頂きました。

 

季節に応じて漢方薬剤師が調合した18種類の漢方食材を、長時間かけて栄養素を抽出したスープに、昆布・魚節・干し椎茸といった日本素材と、イソフラボン豊富な無調整豆乳・西京味噌・白胡麻、さらには、余計な脂分をカットしたビタミンAや鉄分・DHAが豊富で肉類で唯一アルカリ性食品の国産烏骨鶏が入っているので、血行を良くし悪玉コレステロールの低減、疲労回復や免疫力向上も期待できるんです。しかも、一緒にくこの実・陳皮・なつめ・はと麦・夏草花・山椒・八角も付いているので、これらが集合したらどんなミラクルパワーになるか、想像しただけでも凄そうですよね?

 

いや、凄そうではなく、凄いんです(笑)。でも、そんな薀蓄(うんちく)を重視してばかりだと、美味しさが後からついてくる感じに思われるかもしれないですが、何も言われずに普通に食べると、まず真っ先に「美味しい!」が体中に伝わってくるから、まさに鍋界のスーパーマンなんですよね。

 

ちなみに、この超人的豆乳鍋に投入する(笑)具材ですが、私オススメは、豆乳と仲間の大豆食品(豆腐・油揚げ・厚揚げ・高野豆腐等)や、豚肉・鶏肉(つくねも)・牛肉・エビ・ホタテ・しめじ・椎茸・白舞茸・えのきだけ・長葱・はんぺん・ちくわ・南瓜・ほうれん草・ブロッコリー・白木耳等ですが、いつもつい欲張って色々入れすぎてしまってます(笑)。

残暑も吹き飛ばす おうちで美味しい薬膳 美肌豆乳鍋

意外とミニトマトやキムチも合うんですよね。でも、基本的にその時期に出回る野菜も入れるのがベターだと思います。ただでさえ威力あるスープに、それらの元気食材を入れたら、これでもかってほどのハンパない栄養が摂れますし、全ての素材からの旨みも集結して、美味しさにも拍車がかかるんです。

 

そして、食べ終わる直前にちょこっとカレー粉をふりかけても、また別物の美味しさに出逢えるんです。そうそう、〆のために、スープは残しておいて下さいませ。冷えご飯(雑穀米や玄米・もち麦入りでもGOOD)をさっと洗い、ぬめりを取って入れた雑炊や、中華麺・パスタ・うどん・蕎麦を入れてもイケちゃうんですよね。個人的には、もち麦入りとか蕎麦が好きですが、どれもその炭水化物によって、トッピングするものを変えて楽しんでます。

残暑も吹き飛ばす おうちで美味しい薬膳 美肌豆乳鍋
残暑も吹き飛ばす おうちで美味しい薬膳 美肌豆乳鍋

例えば、クレソン・浅葱・大葉・刻み海苔・韓国海苔を添えたり、ブラックペッパー・粉山椒・七味をふりかけたり、砕いたナッツを散らしたり、とろけるチーズを加えたり……。あー、大変、書いてるだけでまた食べたくなってきました(笑)。

 

体重が気になる方でも、お腹いっぱい食べても安心なので、罪悪感を捨てて、思う存分食べて下さい。何と言っても、美味しくて、健やかな体を作る要素満載ですから。何だか、こちらのお店のPR係みたいに過剰に書いてる気もしますが(笑)、興奮しちゃうぐらいのクオリティなので、笑って許して下さい(笑)何だかヤケクソ状態になってますが(笑)、何はともあれ、つべこべ言わず、食べてみて下さいね(笑)。きっと美味しい善の世界に導かれるはずです。

※掲載情報は 2016/09/10 時点のものとなります。

  • 5
ブックマーク
-
ブックマーク
-
この記事が気に入ったらチェック!
残暑も吹き飛ばす おうちで美味しい薬膳 美肌豆乳鍋
ippin情報をお届けします!
Twitterをフォローする
Instagramをフォローする
Instagram
Instagram

キュレーター情報

園山真希絵

「そのやま」店主・フードクリエイター。

園山真希絵

1978年1月5日生まれ。出雲市出身。高校時代に「食」に目覚め、食べることでキレイになるオリジナル料理の研究を始める。「豆」をベースとした料理のお陰で、2年間でリバウンドなく健康的に27キロのダイエットに成功。 現在、雑誌・テレビ・ラジオにも多数出演。また、自らを救ってくれた 「豆」に対する恩返しも兼ね、食を通じた文化交流や地方の町おこし活動も積極的に行う。さらに、出版・商品開発・食カウンセリング・飲食店『そのやま』経営・各地の親善大使も手掛ける。オフィシャルブログ「こころのごはん手帖-食べる門には福来たる- 」は毎日更新。
※『そのやま』https://www.facebook.com/sonoyama.tokyo
TEL/0363376498

次へ

前へ