ある調査で社会人男女に、「1万円で好きな贅沢をするとしたら？」というアンケートの回答で多かったのは、「高級な食事をする」だったそうです。もしあなたが臨時収入で1万円入ったら、どんな贅沢がしたいですか？考えるだけで楽しみですよね。

高級店に行けば、1万円だと実はすぐに足りなくなってしまいますよね。そこで贅沢気分を味わいたいのであれば、普段は食べているものでも、ギフトとして贈るようなちょっと躊躇する位の高価なものを自分用に買ってみませんか。5千円以上するようなチーズケーキや1個8千円以上する干し柿など、普段では食べられない様なものご紹介します。

京都の足立音衛門の栗テリーヌ「天」は、栗好きがリピートして止まないスイーツです。栗のゴロンとしてほくっと噛みしめられる食感で人気があります。

四角いテリーヌをカットすると、ゴロッとした丹波栗とイタリア栗がたっぷり入っています。どの栗も粒がきれいに揃っており、非常に贅沢な和洋折衷のケーキといえます。また栗の風味やほっくり感を引き立てるフランス産発酵バターと讃岐三谷家の和三盆糖が贅沢な栗スイーツです。

日本最高峰の干し柿として知られる、岐阜県美濃加茂市に千年伝わる極上の干し柿「堂上蜂屋柿」。鎌倉時代にはあの源頼朝が「蜂蜜のように甘い」と絶賛したことから、「堂上蜂屋柿」と呼ばれるようになったそうです。最高品質のものは、1個8,000円するものもあるそうです。

秋に収穫してから皮をむいて干す工程はすべて手作業。完成までなんと40日もかかるそうです。堂上蜂屋柿は砂糖も添加物も一切不使用で、天然の甘みだけで糖度65％もあるだそうです。

この極上の干し柿「堂上蜂屋柿」は、毎年12月1日 午前8時30分よりJAめぐみの 蜂屋支店で予約開始します。店頭で並ぶかJAめぐみの 蜂屋支店にお電話下さい。そこまでして手に入れた干し柿を食べればなんとも贅沢な気分に浸れるはずです。

日本一高いチーズケーキとも呼ばれているのが、鎌倉「ハウス オブ フレーバーズ」のチーズケーキ。直径18cm×高さ2.5cmの小さいサイズのチーズケーキが6,000円で、大きいホールで15,000円の贅沢価格です。その価格にも関わらず、さまざまなメディアに取り上げられ注文が絶えないこのチーズケーキ。その味わいは1度食べたら忘れられない至福の瞬間となります。

こちらは、帝国ホテル ガルガンチュワの「ガルガンチュワサンドイッチ」。6～8名想定で、12,960円（税込）だそうです。

帝国ホテルのベーカリーが特別に焼いたパンのバスケットには赤いリボンに包まれた素敵なデコレーションがなされ、蓋をあけると、ハム、スモークサーモン、チキンサラダ、カニサラダのサンドイッチがびっしりと詰め込まれ、真ん中にはベリー類を中心としたフルーツがいっぱい詰まっている贅沢品。味も、バターとマスタードのバランスが絶妙な、超正統派です。

夏場はお休みしていたそうですが、10月から販売を再開しています。1日4個しか出来ない希少価値もあるこのサンドイッチなら、気の置けない仲間と一緒に食べても贅沢気分を分かち合えますよね。

日本で唯一である金平糖の専門店「緑寿庵清水」。こちらでは様々な味の金平糖が作られていますが、中でも季節限定の金平糖は、キャンセル待ちが出るほどの商品『究極のヴォーヌ・ロマネ 赤ワインの金平糖』。桐箱の中には、ワインレッドに色づいた宝石のような金平糖がボトルに詰まっています。大人向けの奥深い贅沢な味わいだそうです。

12月の好適品ではありますが、ごくわずかな生産量のため、毎年キャンセル待ちが出るのだとか。（今年も既にキャンセル待ちだそうです）来年の分は予約が出来るかどうかは、お店にご確認ください。それまでに使える1万円を準備しておきましょう。

こちらは、ロイヤルブルーティージャパン株式会社の「Jewel of Flowers HANA（ジュエル オブ フラワーズ 花）＋木箱入り」です。ワインの様に見えるこのボトル、実はジャスミンティーなのです。しかも箱入りのこのボトルのお値段は、 6,048円（税込）なのだそうです。

この「Jewel of Flowers HANA」は、厳選された手摘み茶葉のみを使用し保存料や添加物は加えず、3～7日間かけて水出し抽出してボトリングしたもの。摘み立てのジャスミンをそのまま食べるような香りにうっとりする程だそうです。至高の香りをお茶で楽しむ贅沢はいかがでしょうか。

パーティーなどの乾杯ドリンクとしても使用されることが多いシャンパンの中でも、とくに高級なものとして知られているのが「ドンペリニヨン」。そんなドンペリニヨンが使われたのが、「OVALE(オヴァール)」の『シャンパンケーキ』です。12個入りのこのシャンパンケーキは、6,264円（税込み）で1切500円以上します。

それもそのはず、卵は契約した養鶏場から仕入れた平飼い有精卵を使用し、焼き立てのスポンジケーキを1ヶ月間ほどドンペリニヨンに浸し寝かせた、手間暇がかかったケーキなのです。賞味期限が切れるギリギリを狙うのが、贅沢な食べ方だそうです。