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中身はもちろん、箱もおしゃれなのでお土産やギフトにもピッタリ
甘いものは好きで良く食べたりしますが、自分でも作りますので、料理人として味わったり見てしまうことも多いです。そんな中で最近とても印象に残ったのが、こちらの「レクレール・ドゥ・ジェニ」の『エクレア』です。
元々エクレアは19世紀の初頭にフランスで生まれたと言われ、フランス語では「エクレール」といい、雷や稲妻を意味しています。名前の由来は、「中のクリームが飛び出ないうちに、稲妻のように素早く食べなければならないから」、「シュー生地に入った亀裂と、上にかかった糖衣のツヤが雷に似ているから」などの説があります。
スイーツは目で見て楽しませる、視覚から入るものだと考えているので、「レクレール・ドゥ・ジェニ」のエクレアは、色鮮やかでデコレーションがされた見た目に惹かれました。普通のエクレアは表面がカリッとしたイメージだったのですが、このエクレアはデコレーションが施されていて色もカラフル。例えば、色も鮮やかなフランボワーズの酸味と色合いが特徴の「フランボワーズ」や、マロンのペーストとブルーベリーがのった「モンブラン」などはとても印象に残るものでしたね。もちろん、食べてもフワフワして美味しいので、視覚と食感で楽しむことができます。
また、限定商品では、今だとマスカルポーネチーズをアクセントにしたグリオットチェリークリームの甘酸っぱさが楽しめる「ハロウィン 2016」、見た目からハロウィンっぽさを感じる、かぼちゃペースト入りカスタードクリームが入った「ハロウィン」なども用意されていて、飽きさせずに楽しませる工夫にも驚きました。
中身はもちろん箱もおしゃれなので、お土産やギフトにもピッタリだと思います。開けた瞬間に「わ~、すごい!」、「何コレ!」などの驚きを与えてくれることは間違いありません。おそらく作っているパティシエの方も、様々なイマジネーションを発揮してこのエクレアを作っているのだと思います。
見た目の鮮やかさと、クリームもたっぷり入ってフワフワした食感が楽しめる「レクレール・ドゥ・ジェニ」の『エクレア』、オススメです。
※掲載情報は 2016/10/26 時点のものとなります。
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キュレーター情報
ラ・ロシェル 総料理長
工藤敏之
1957年12月19日、北海道瀬棚郡今金町に生まれる
1976年 函館の調理師学校を卒業後、上京。『森永レストラン』を経て
1977年『東京エアポートレストラン』に入社
1985年『フランス料理店 ラ・ロシェル』に入社
1989年10月、渋谷に移転、同時に料理長に就任
1996年9月、取締役総料理長に就任
現在、『ラ・ロシェル南青山』『ラ・ロシェル山王』『ラ・ロシェル福岡店』『ビストロイル・ド・レ』など4店舗の総料理長としてまた、オーナーである坂井の海外イベント同行、監修している婚礼式場、ゴルフ場などの調理指導を行い、多忙な毎日を過ごしている。