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まるで香水瓶!見た目も美しいスプレー式白バルサミコ酢
バルサミコ酢と言えば、イタリアのエミリア・ロマーニャ州産のブドウを原料とする果実酢の一種で、イタリア料理には欠かせない調味料として知られています。
オリーブオイルとよく合うので、イタリアの地元レストランではテーブルの上に必ずオリーブオイルや塩・コショウと一緒に置かれていて、サラダを注文するとお好みの量を振りかけて、即席のドレッシングにします。
旅行好きが高じて、これまで何度もイタリアを訪れているので、オリーブオイルとバルサミコ酢は私にとって身近な調味料なのですが、日本で購入できるとっても便利なバルサミコ酢を見つけました。
(上のお写真は、昨年訪れたアマルフィ海岸にあるレストラン「ダ・ジェンマ」で撮影したものです)
レオナルディ社の白バルサミコ酢は、ガラスの小瓶に入ったスプレー式になっていて、見た目はまるで香水のよう。
さすがデザイン大国イタリアの製品だけあって、洗面台に置いてあったらオード・トワレと間違えそうなくらいに美しいデザインです。
このバルサミコ酢の特徴は、スプレー式になっているので、どんなお料理にも気軽にスプレーして召し上がっていただけるところです。
卓上でグリーンサラダにスプレーし、オリーブオイルと塩コショウで味付けしていただくと、イタリアの地元レストランさながらの即席ドレッシングになります。
ボウルに全ての材料を入れ、泡立て器で混ぜて乳化させる手間がかからないので、時短クッキングにもなります。
りんごや桃にスプレーしていただくと色止めになり、果物が茶色く変色することを防ぐことができます。
生ハムとチーズのカルパッチョにスプレーしていただいても。
この白バルサミコ酢は酸味と甘味のバランスが良く非常にまろやかな味わいで、卓上の万能調味料として様々なお料理に活躍します。
また、炭酸水でお好みの量の白バルサミコ酢を割って召し上がっていただいたら、爽やかなノンアルコールのアペリティフになります。
ちょっと変わった食べ方の提案としては、焼売にスプレーして、辛子と一緒に召し上がっていただいても美味しいです。ちなみに、こちらは小洞天三越銀座店(http://www.shodoten.com/)の焼売です。
このように、様々な使い方ができるスプレー式の白バルサミコ酢。
黒色をしている一般的なバルサミコ酢と違い、白ブドウを原料としている黄金色なので、料理の色が変わらないのも良いところですね。
バルサミコ酢の歴史は11世紀までさかのぼることができます。当時イタリア貴族の間で珍重され、バルサミコ酢の熟成庫を持つことは、富の象徴だったそうです。
今回ご紹介した白バルサミコ酢は5年熟成ですが、中には100年(!)の熟成期間を経た高級品もあるそうです。
お気に入りのオリーブオイルと一緒にラッピングしたら、おしゃれな手土産としても喜ばれそうです。
レオナルディ社の白バルサミコ酢を店頭販売しているのは、世田谷区桜新町にある輸入食材店「カーサ・アンジェリーナ」だけです。
ぜひお立ち寄りください。
※掲載情報は 2016/10/28 時点のものとなります。
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キュレーター情報
ワイン・チーズ講師
佐藤玲子
元 国際線客室乗務員。京都産業大学 外国語学部 非常勤講師、ワインスクール レコール・デュ・ヴァン主任講師を経て、レザンドール ワインサロン主宰。レザンドール代表として、企業向けセミナーや講演会の講師を務める他、各種イベントを主催して、ワインとチーズの魅力を伝える活動をしてします。
日本ソムリエ協会認定 シニアソムリエ
日本ソムリエ協会認定 ワイン検定 ブロンズクラス・シルバークラス認定講師
日本ソムリエ協会認定 Sake ディプロマ
WSET(R) インターナショナル・ハイヤー・サティフィケート
チーズプロフェッショナル協会認定 チーズプロフェッショナル
チーズプロフェッショナル協会認定 C.P.A.チーズ検定認定講師
フランスチーズ鑑評騎士の会 シュヴァリエ(騎士)叙任
世界遺産検定1級
2018年 ジャパン・チーズ・アワード審査員
2015年 2018年 コンテ チーズ ベストプロモーター
2017年 パルミジャーノ・レッジャーノ ベストプロモーター
2015年 2016年 サクラワインアワード審査員