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第一線で仕事をしていると、取引先に心遣いなどで手土産を持参することがありますが、そんな時に「気が利いてるね」、「やっぱりセンスいいね」と思ってもらえればその後の仕事がうまく行くこともあります。
何しろ人から何か物をもらったら嬉しいですし、仮に喜んだふりだとしても、それがちゃんとできれば贈答して良かったというものです。
ここで大切なのは「どういう目的で相手に手土産を渡すのか」です。送り手の意図を間違いなく伝えるために「シーンに応じた手土産」として、もっとも有効なのが「コンサバな手土産」。
つまり、保守的で控えめで、最新の流行やトレンドに左右されないベーシックな手土産。
人の印象を大きく左右するファッションと同じくらい、印象づける手土産ですので、相手の信頼を得たいビジネスシーンの手土産の選び方はとっても重要ですよ!
そんな誠実さがアピールできるお菓子を5つご紹介します。
1:見た目の上品さと食感の楽しさが喜ばれる、堺名産けし餅本舗小島屋の「けし餅」
「けし餅」を販売している“大阪小島屋”。なんと江戸時代初期の創業で、300年以上の伝統ある老舗の菓子店です。優しい甘さのこしあんと、柔らかくもちもちとしたもち、かみしめた時のけしの実のプチプチとした食感が楽しく、くせになる美味しさです。伝統の和菓子は年配の方にも良い印象を与えられるので、どんなシーンでも自信を持って手土産にできるお菓子です。
2:30年間進化し続ける味“巴裡小川軒”こだわりの「レーズンウィッチ」
新橋と目黒に2店舗を構える“巴裡小川軒”。その創業当時から作られている「レーズンウィッチ」は創業から30年間、美味しさを求め進化しつづけています。バター香るクッキー生地に、特製の生クリームのような軽やかなクリームと、洋酒漬けのレーズンのバランスが絶妙なハーモニーで、ティータイムに華をそえてくれます。大人同士の会話を弾ませたい時にぜひ持っていきたいお菓子です。
3:見た目にもキッチリ感が伝わる“銀座たちばな”の「かりんとう」
銀座たちばなのかりんとうは、シンプルに2種類。細目の「さえだ」と太目の「ころ」です。どちらも白砂糖を使った蜜がかかっていて味は同じなのですが、食感がそれぞれ違って面白く、食べ比べ気分で楽しめるそうです。かりんとうはスタンダードなお菓子で嫌いな方も少ないですし、外装も大人の空気漂う上品な包装で、差し上げる時にも嫌味がありません。銀座の店舗のみでの販売ですが、ここぞ!という時に使いたい手土産です。
4::気分はフランスでスイーツ巡り“ナチュール・シロモト”のクッキー
缶入りクッキーは、きちんと感のある見た目から、ギフトのスタンダードとして根強い人気があります。“ナチュール・シロモト”の「フランスクッキー詰め合わせ」は、8種類のクッキーそれぞれがフランスの地方の伝統菓子で、一つ食べるごとにフランス各地を巡るような楽しみがあります。それぞれのお菓子の説明が書かれたリーフレットもついていて、さらにフランスへの想いを深めてくれます。旅行好きな方にぜひ差し入れたい一品です。
5:上品な味が高価さを物語る。老舗の店名にもなった代表菓「花園饅頭」
東京で和菓子といえば「花園饅頭」と言っても過言ではない銘菓。見た目からそのしっとりさが伝わる外皮は、丁寧に手作業で摩りおろした大和芋が使用されています。中身のこしあんにもこだわりがつまっていて、口どけの良さと独特の風味が特徴の四国和三盆を使って滑らかに調整されたあんは、口のなかでほどけるように美味しさがひろがります。見た目も上品で作りの丁寧さが伝わるお菓子なので、贈る相手にこちらの誠意が伝わる一品です。
※掲載情報は 2016/10/26 時点のものとなります。
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