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夏は冷やして、冬は温かいお茶と一緒にどの季節でも楽しめる「羊羹」。日本を代表するクラシックなお菓子ですが、最近ではこの羊羹もさまざまな味わいの商品が販売されています。一昔前までは考えられなかった、和と洋の要素を併せ持った新しい羊羹を皆さんも試してみてはいかがでしょうか。今回は、そんな不思議で絶品な羊羹を3つご紹介します。
1:新鮮なショコラと和菓子のマリアージュ
パレ ド オールは最近テレビや雑誌で引っ張りだこの人気ショコラティエです。こちらの水羊羹を一口食べると「確かにショコラ!でも本当に水ようかん!」なんて、新鮮な驚きを楽しむことが出来るんです。水ようかんだけにあっさりとした口当たりと程よくもったりとした甘みだからこそ、ホームパーティーなどでお食事の後のデザートに出すのにも最適だと思います。
2:羊羹とジャズの融合
見た目も面白く、細長い羊羹の上の部分は、「ピアノの鍵盤」の形をしており、「羊羹」というよりもケーキのようにも見えます。実際に食べてみると、たしかに「羊羹」でした。しかし、見た目のユニークさからは想像も出来ないような繊細な味がするのです。黒糖の上品な甘さの中で、ワインに一昼夜浸した2種類のドライいちじくの食感が際立ち、美味しさのアクセントとなります。和菓子のはずなのにチョコレートの味が口の中に広がる不思議な感じがします。ドライいちじくの他に、レーズンやさくらんぼが入っています。和菓子と洋菓子が合わさった新しい味と食感ですが、食べた瞬間に感激の美味しさのあまり、気持ちが一気に上がります。
3:ラム酒の上品な味が格別な羊羹
東急池上線の長原駅にある「wagashi asobi」は、一見民家と見間違えてしまいそうな店構えをしています。おすすめは、羊羹にドライフルーツのいちじくとイチゴが入った「ドライフルーツの羊羹」。ほどよいラム酒の風味がきいていて従来の羊羹の味ではなく、和菓子と洋菓子の良いところを取り入れてあり、その中のイチゴといちじくのドライフルーツは、フルーツの甘みとラム酒の甘みを掛け合わせた風味を持っています。噛みしめると、またその上品な風味が口の中いっぱいに広がります。クルミの歯ごたえもおいしさに拍車をかけます。
※掲載情報は 2016/10/29 時点のものとなります。
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