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快進撃を続けた広島東洋カープでも注目を集める、中国地方の中南部に位置する広島県にある広島空港。空港からはシャトルバスやレンタカーなどもあり、交通の便のよさも魅力です。
広島は海や山の豊富な自然にも恵まれ、農業・漁業も盛んな土地ですので、美味しいグルメも豊富。そのため、お土産選びなどにも迷ってしまうこともあるのではないでしょうか。
そんな時に便利な広島空港で買える、地元ではおなじみのお菓子から、広島名物のレモンを使った調味料など、広島らしいグルメをご紹介します。
1:饅頭というより柔らかいサブレのようなお菓子『鳳梨萬頭』
お土産を選ぶなら、その土地で地元の方に人気のものを選びたいですよね。こちらは、料理研究家/オリーブオイルソムリエの尾田衣子さんにご紹介いただいた、広島県呉市にある「天明堂」の『鳳梨萬頭(おんらいまんとう)』。卵やバターもたっぷり入った生地にパイナップルジャムが入っており、ほろっとした口どけで饅頭というより柔らかいサブレのような風味が楽しめるとのこと。目先を変えた広島土産を探している方にオススメのお菓子です。
2:袋を開けるとふわっと漂うメープルの香りが楽しめる『メープルもみじフィナンシェ』
広島土産と言えば、もみじ饅頭を定番のお菓子として思い浮かべる方もいると思いますが、こちらはいい意味でその期待を裏切ること間違いありません。NHN PlayArt株式会社 秘書の大伴さやかさんに紹介いただいたのが、「株式会社サンエール」の『メープルもみじフィナンシェ』。さっくりとした食感と香ばしいメープル風味、袋を開けるとふわっと漂うメープルの香りが特徴です。かわいらしいクリアーなバックのものもありますが、渡す先に合わせて数も選べるようになっていますので、バラマキ用のお土産にもピッタリなお菓子です。
3:クリームの注入方法に美味しさの秘密があった『くりーむパン』
全国で販売しているのを目にしている方も多いこちらの「八天堂」の『くりーむパン』、実は広島で作られていることをご存知ない方も多いのではないでしょうか。外側のパンを焼いてから注入器を用いてクリームを注入しており、他のパン以上に口どけが良く、時間がたっても柔らかさを味わうことができるのが特長だそうです。紹介者のフードジャーナリストのはんつ遠藤さんのオススメの食べ方は、「冷蔵庫から出して10分」だそうですので、ぜひ食べる際に試してみてはいかがでしょうか。また、料理研究家/食トータルデザイナーの小野孝予さんにも、限定の『くりーむパン』も紹介してもらっているので、こちらもぜひ記事をご確認してみてください。
4:上質な求肥に胡桃を加えたシンプルな味が楽しめる『川通り餅』
歴史好きな方には、こちらのお菓子はいかがでしょうか。室町時代の後期から戦国時代にかけ現在の広島県西部(安芸)の領主だったのが毛利元就。その毛利元就の祖先でもある師親が川での合戦の際に小石のおかげで大勝利を収めた事がきっかけで生まれたお菓子を現代風にアレンジしたのが、「亀屋」の『川通り餅』です。NHN PlayArt株式会社 秘書の大伴さやかさんいわく、醤油の絶妙な塩気とほんのりとしたきなこの風味が、なんとも言えないのだそうです。上質な求肥に胡桃を加えたシンプルな味が楽しめるのが魅力です。
5:減農薬で育ったレモンを皮も丸ごと使用した『レモスコ』
料理などに一振りするだけで味の変化が楽しめる調味料を紹介いたします。精進料理研究家/フードアナリストの麻生怜菜さんに紹介していただいたのが、香りも非常に良いのが特長の広島産のレモンと九州産の青唐辛子などを使った「ヤマトフーズ株式会社」の『レモスコ』。防腐剤を一切使用しない減農薬で育ったレモンを皮も丸ごと使用し、サラダやカルパッチョ、お魚料理やお肉料理などにも合う、爽やかな酸味とピリリときいた辛味が楽しめるのだそうです。いつもと違った広島土産を探している方、こちらはいかがでしょうか。
※掲載情報は 2016/10/10 時点のものとなります。
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