記事詳細
紹介している商品
こんなコーヒーが欲しかった!!
手軽でおいしいインスタント・コーヒーをずっと探していた。酸味やコクなど細かいこだわりはないが、女性の私でも飲みやすいものが欲しかった。妊娠出産の本を執筆中だったこともあり、カフェインレス(デカフェ)であればいいなと。たまたまオフィスの周りにはコーヒー専門店や有名なカフェも多いので「ドリップ用」はいくらでも手に入るが、食品店でも買えるおいしい「インスタント・コーヒー」にはなかなか出会えなかった。そして見つけたブランドが「MOUNT HARGEN」。
私の好きなこのコーヒーのポイントは……、
●濃いめに淹れても苦味がきつすぎない
●まろやかな口当たりで、数杯飲んでも胸焼けしにくい(個人感想)
●スイーツとも相性が良い
●急な来客にもすぐに出せて、アイスコーヒーでも楽しめる
ブランドからの推しポイントは……、
●コーヒー豆がオーガニック栽培(有機JAS認定)
●カフェイン除去は二酸化炭素と水のみで行われ、抽出溶媒には天然素材を使用している
●手摘みされた極上のアラビカ種コーヒー豆のみを使用
●小規模農家をサポートし、フェアトレードで生産者にも配慮している
オフィスでは打合せの際によく淹れるが、「こないだのと同じコーヒーある?」とリクエストされることも。1日に仕事先で何杯も飲む人やコーヒー通にも好評。味に関しては好みがあると思うが、「飲みやすい」というのが共通の感想のよう。
また今回いろいろ調べてみて気になったのが、カフェインレス・コーヒーはカフェインを除去する工程で化学薬品を使い、その薬品自体の「健康への害」が懸念されているということ。それと世界中で扱われる原材料のコーヒー豆自体が、カビ毒で汚染されていることが多々あるということ。この2点は輸入元の企業様に直接出向いて担当者の方に話を聞いた。カフェイン除去は「超臨界二酸化炭素抽出法」で薬品ではなく二酸化炭素でカフェインを抽出、コーヒー豆のカビについても輸入する際に検疫で「アフラトキシンとカビ毒検査」を行っているとのことでひとまず安心。これで妊娠本にも問題なく書けそうだ。
ちなみに青山の高級スーパー紀伊国屋、同じく青山の自然食品店ナチュラルハウスの棚にも並んでいた。この二つの売り場で取り扱いがあるということは、私からみるとかなり高評価な商品。気軽に楽しめる日常使いの「コーヒー」として、一度試してみて欲しい。
※掲載情報は 2016/10/03 時点のものとなります。
- 8
キュレーター情報
日本第1号オーガニックコンシェルジュ
岡村貴子
4年間のオーストラリア滞在中に自然の中を裸足で暮らす原始生活を体験。
自然との共存の大切さを学び、2004年にオーガニック・コンシェルジュ協会、
同時に資格制度を立ち上げる。オーガニックの魅力を伝える{案内人}として講演、執筆活動のほか業界初のエコタレントとしてソニーミュージックアーティストに所属。メディアを通じてナチュラルなライフスタイルのあり方を発信する。
2010年によりオーガニックを楽しむ場としてオーガニック研究所を設立。
2013年、初産ながら自宅出産にて男児を出産。
現在はタイムラインエージェンシーに所属し、東京と九州の都会・田舎暮らしの
2拠点居住を実践しながらリアルオーガニックを追求中。
著書「オーガニック入門」(ソニーマガジンズ)