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クッキーというとバターたっぷりで甘いものを想像しますが、甘いものが苦手な方や甘党の人でもたまに食べたくなるのが塩味のクッキー。ティータイムだけではなくお酒にもあうのがなによりもの魅力です。今回はそんな“しょっぱい系”のクッキーで編集部がイチオシするものを集めてみました。
1：上品な塩気がお酒にベストマッチ！鎌倉『レ・ザンジュ』の「プティ・フール・サレ」
最初にご紹介するのは鎌倉『レ・ザンジュ』の「プティ・フール・サレ」。こちらのクッキーの甘くない上品な塩気は、湘南鎌倉でわずかに作られる釜炊きの塩とフランス産のゲランド塩をブレンドしたことによって生まれています。ハーブやトマト、チーズなどの素材がソフトな食感と絶妙にマッチしていてお酒にもよくあいます。ワインやシングルモルトなどのお酒との相性が抜群といわれているので、ぜひ試してみて。
2：ワインやビールにもあう濃厚なうまみと塩気がおいしい「野菜の塩味サブレ」
甘いものが苦手な人への手土産としても好評な『ノアケ トーキョー浅草店』の「野菜の塩味サブレ」。フリーズドライパウダーを使うことで自然な野菜の香りや甘みがそのまま閉じ込められ、栄養価もきちんと残しています。5種類のサブレはどれも口に入れると濃厚で上品な野菜の風味が広がり、甘さを抑えたほんのりとした塩味がついお酒を飲む手を止められなくなってしまいそう！
3：京都の老舗レストランが織り成す上品で繊細な「オリジナルクッキー」
美しいデザインの缶をあけると目に飛び込んでくる一面に敷き詰められたクッキー。京都の老舗レストラン『よねむら』の「オリジナルクッキー」です。チーズ胡椒、マカダミアナッツ、ぶぶあられ、黒ごまなどバラエティ豊かな味のクッキーはどれも繊細で、さすがは老舗のレストランといった風合い。まだ食べたことがないという人はぜひ一度味わってみては。
4：卵も乳製品もゼロ！ヘルシーで身体にもやさしい “ヴィーガンクッキー”
日本でもまだ珍しいヴィーガンのマフィン屋さん『七曜日』。ヴィーガンとはイギリスから発祥した言葉や考え方で、ざっくり言うと完全ベジタリアンのことを指します。卵や牛乳、バター、生クリームなどの動物性食材は一切使わず植物性材料だけで作られているため、どの焼き菓子もさっぱりしていながら食感と香りの存在感がグッと引き立っています。 ザクザクとした歯ごたえも自然派！というかんじがして、食べているだけで健康になれる気がしますね。
5：ブレイクの予感！香港発ビールにもよくあうおつまみ系「チリクッキー」。
続いてはippin編集部香港特派員がおすすめする『Golden wonderland』の「チリクッキー」。初めて聞くその名前から気になる味や辛さはというと、サクサクとした食感で口の中で嚙しめるたびに辛さがどんどんと増していき、辛いのについもう2個3個と病みつきになってしまうのだとか。なによりもビールに合うクッキーですが、日本酒とも意外なコンビネーションをみせてくれるそうなのでこれはトライしたいですね。
6：一体どんな味？宮崎発の熟成キャビアをつかった「キャビアンクッキー」
食材の宝庫として知られる宮崎県が力を入れて全国へ発信している日本初の熟成キャビア“MIYAZAKI CAVIAR 1983”。その高級なキャビアそのものにはなかなか手が出ない、という方にオススメしたいのがこちらの「キャビアンクッキー」です。キャビアをドライパウダーにして生地に練りこみ、さらにそこに厳選された岩塩をダイヤモンドのようにちりばめたなんとも高級なクッキー。これは優雅にシャンパンとあわせていただきたいですね。
7：大統領も愛したパティシエが作る濃厚チーズが決め手の「サブレ・ミモレットゥ」
東京・代官山にあるパティスリー『イル・プルー・シュル・ラ・セーヌ』。こちらで味わえるのが、あのサルコジ元大統領をはじめ多くの著名人の支持を得るサルドゥニ・リュフル氏が、フランス産チーズをふんだんに使って仕上げた「サブレ・ミモレットゥ」。ナッツが入ったクッキーは口に入れるとチーズの上品な香りと濃厚な味に誰もが驚かされるほど。スイーツというよりもチーズそのものを食べているような感覚で、これはワインとあわせたらどんなマリアージュが生まれるか楽しみですね。
※掲載情報は 2016/10/05 時点のものとなります。
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