記事詳細
秋の味覚(いもくりなんきん)の内の一つ、かぼちゃ。かぼちゃの甘さを活かしたお菓子はやっぱり美味しいですよね。かぼちゃケーキやかぼちゃプリンなど……、考えただけでも垂涎ものです。またかぼちゃは、B-カロチン(ビタミンA)をはじめとして、ビタミンやカリウムなど栄養成分もたっぷりのお野菜。
この時期ならではのかぼちゃを使った、他では手に入らない個性派かぼちゃスイーツをご紹介します。
LeTAO(ルタオ)のチーズケーキ『ポティロンドゥーブル』
こちらは、あの全国のスイーツマニアを虜にしたお取り寄せスイーツとして有名なルタオが贈る、秋だけのドゥーブルフロマージュの『ポティロンドゥーブル』。北海道の自然の恵みが凝縮された、ベイクドチーズケーキとレアチーズムースの絶妙なコンビネーションです。
収穫量が少ない高級ブランドかぼちゃとして知られる「栗マロンかぼちゃ」がたっぷり使われているのが特長!純白で艶やかな上層は、北イタリア産のマスカルポーネチーズを使ったレアチーズムース。そして、鮮やかなオレンジ色をした下層は、北海道栗山町で採れた栗マロンかぼちゃとクリームチーズで作ったベイクドチーズケーキという構成は、見ているだけでも幸せになります。
老舗の伝統が受け継がれているかぼちゃ羊かん
こちらは、浅草梅園のかぼちゃ羊かん。かぼちゃスイーツの中でもかぼちゃの原形を留めている数少ないスイーツです。
黄金色の羊かんの上には、薄くスライスしたかぼちゃが一切れ載っている、というよりは埋まっています。甘さはやや控えめで、かぼちゃの皮の苦味もそこはかとなく感じられるそうです。甘味処「梅園(うめぞの)」は、安政元年(1854年)、浅草寺の別院である梅園院(ばいおんいん)の一角に茶屋を開いたところからその歴史が始まったという老舗です。
「バナナかぼちゃ」を使った絶品チーズケーキ
新潟県上越市にあり、「パティスリー・フルール」でこの時期に楽しめるのがこちらの「かぼちゃのチーズケーキ」。チーズとかぼちゃの相性が抜群の一品です。使用されるのは、ケーキに使用されるのは地元で生産された幻の「バナナかぼちゃ」。普通のかぼちゃのように丸くなく、「バナナ」のように細長い形をしているのだそうです。水分がたっぷりでみずみずしく、バナナのように甘く栗のようにまったりと濃厚なかぼちゃを、そのまま楽しめることから人気のケーキです。
人気のレストランが手がけた数量限定「宿儺かぼちゃの三ツ星プリン」
岐阜県高山市のわずかな農家で栽培されているヘチマのように長細い見た目の「宿儺かぼちゃ」。このかぼちゃを使ったスイーツとして、飛騨高山で人気のレストラン『LE MIDI』のオーナシェフが編み出したのが、その名も「宿儺かぼちゃの三ツ星プリン」。口どけはなめらかなのに、口に運ぶと裏ごししたかぼちゃの自然な甘さと濃厚な風味がきちんと感じられるそうです。コクのある黒蜜との相性も抜群です。
プリンの容器には、メイン素材である飛騨高山の伝統野菜「宿儺かぼちゃ」を収穫した年のシリアルが入ったラベルが付いています。(この画像は2014年にippinで紹介されたときの画像です。)その年その年にできたカボチャの味がストレートに出るので、味の違いを楽しめるそうです。
アジアの雰囲気を閉じ込めるカボチャのパンプディング
こちらは、自由が丘スイーツフォレストの「HONG KONG SWEETS果香」の“トリック&トリート”。パンプキンプリン液を染み込ませたパンがゴロッと入っていて、プリンにはシナモンとクローブのスパイスの香りが広がって、カボチャとマッチしています。中からナタデココやラズベリーのサプライズトリックがあるそうです。
※掲載情報は 2016/09/30 時点のものとなります。
- 7
キュレーター情報
ippin編集部のお取り寄せ
"あの人の「美味しい」に出会う"ippinの編集部おすすめのおとりよせ情報を配信中。
全国の厳選されたグルメ・食品、レストランメニューをお取り寄せできるショッピングサイト「ぐるすぐり」のおすすめから、心惹かれるグルメをピックアップしご紹介しています。