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駒沢公園ってこんな公園
駒沢公園は正式名称を「駒沢オリンピック公園」といい、その名の通り1964年の東京オリンピック開催時には競技会場として使用されました。世田谷区と目黒区に渡る広大な敷地を持ち、数々の運動施設があるほか多くのイベントなども開催され、緑の多い環境は近隣の人々の憩いの空間として親しまれています。
駒沢公園周辺はグルメの名店がいっぱい！
駒沢公園周辺は世田谷区の駒沢や目黒区の東が丘、八雲などのエリアがあり、閑静な住宅街の中に意外と知られていない名店も多く存在しています。
散策がてら駒沢公園周辺のグルメを食べに行きませんか？
季節も秋を迎え、だんだん散歩などに良い気候となってきました。駒沢公園周辺にある美味しいグルメスポットをご紹介しますので、駒沢公園でスポーツをしたりイベントに行ったりした後に、徒歩で散策がてら訪れてみてはいかがでしょうか。
お店で買ったもので自然の多い駒沢公園でピクニック、なども良いと思います。もちろん手土産などにお持ちしても喜ばれる品ばかりです！
【目黒区東が丘】元フレンチ出身のシェフが作る創作パン「GRIOTTE（グリオット）」
駒沢公園から少し北東へ歩いた自由通りにあるベーカリー、「GRIOTTE（グリオット）」。元フレンチ出身のシェフが焼き上げる、パンとスイーツを販売しています。
甘酒から取った酵母を使ったバケットやカルピスバターを使ったクロワッサンなど、どれも素材にこだわっています。
また、元フレンチのシェフが創作しているので調理パンもひと味違い、料理をオカズにしてパンを一緒に食べているかの様な感覚を覚えるとか。
１階がパンとスイーツ売り場で、地下１階がコーヒーや紅茶系と一緒にいただける喫茶スペースになっています。焼きたてのパンをその場でいただいて、お気に入りの物をテイクアウトしてもいいですね。
お店に行くならパンの種類が大体揃う、10～11時ごろがおすすめです。
【目黒区柿の木坂】可愛らしい見た目のプリンが味わえる！「キャトル」
グリオットから東へ向うと、環状7号線近くに「キャトル」があります。こちらは、この「うふプリン」が名物。パッケージは卵のパックで、中には本物の卵のカラに入った可愛らしいプリンがずらーっと並んでいます！
カスタードプリンは一年中、そして季節限定の味が登場するのもお楽しみ。こちらのプリンは開けたらみんなにびっくりされるので、パーティーなどの手土産にもおすすめですよ！ただ卵の殻に入っているので、取り扱いにはご注意ください。
【目黒区八雲】趣のある空間と美しい和菓子が楽しめる「八雲茶寮 楳心果」
「キャトル」から南西方面に行くと目黒区八雲に出ます。その閑静な住宅街にたたずむ、「八雲茶寮」。表参道にあるHIGASHIYAと同系列のこのお店は、目黒区八雲にあり、どの駅からも少し離れていて知る人ぞ知るお店です。
レストランとしての機能がある八雲茶寮ですが、楳心果で販売されている和菓子がとってもおすすめだそう。定番の最中や大福の他に、季節の和菓子、五三焼、麦餅、麹やき、黒棒、木の実菓子が揃っていて、お土産にもぴったりなのだとか。特に定番の最中はあっさりしつつも奥行きのある味で、日本らしい味わいになっているそうです。
緑豊かな庭園があり、新しいものと古いものの融合したシンプルだけど力強い空間になっているとのことなので、近くに行ったらぜひ訪れてみたい場所ですね。
【世田谷区等々力】ブランデーをたっぷり染みこませた大人バウムクーヘンが味わえる「バウム尾山台」
「目黒茶寮」から南西方面にしばらく行くと、尾山台駅周辺に辿り着きます。その近くにあるのが「バウム尾山台」。バウムクーヘンとピレネー、そしてソフトクリームのみ販売していて、その素材も小麦は江別製粉、牛乳は町村牧場、バターや生クリームは北海道酪農公社と、北海道産にとことんこだわっています。
ここではプレーンなものだけでなく大人のためのバウムクーヘンも販売していて、その中に「ブランデーバウム」があります。出来上がったバウムクーヘンにブランデーをたっぷりと染み込ませたもので、ブランデー入りのスイーツは数多くありますが、ここまで濃厚なブランデーを楽しめるスイーツは他に例が無いほど。
たっぷりお酒をしみこませたバウムクーヘンは冷凍庫に入れても凍らず、一口サイズに切って冷凍庫で冷やしておけば、いつでもお好きな時に冷凍庫から取り出して至福のひとときを過ごすことができるそう。
そんな大人が楽しめるバウムクーヘンを販売している「バウム尾山台」も、ぜひ立ち寄りたい場所のひとつです。
【世田谷区駒沢】駒沢の住宅街に佇む知る人ぞ知る煮込み専門店「かっぱ」
「バウム尾山台」から北の駒沢公園方面にこれまたしばらく歩くと、公園通りすぐの駒沢公園にほど近い住宅街の裏路地に、一軒だけぽつんと駒沢の煮込み専門店「かっぱ」が佇んでいます。
こちらは隠れた名店で、昭和30年には内閣総理大臣賞を受賞したとか、TVの取材拒否のお店特集で出ていたとか、そういった逸話が多くあるお店です。
メニューは煮込みのみで、煮込みといえばモツの煮込みを想像される方がほとんどだと思いますが、こちらの煮込みはモツではなく牛のバラ肉の煮込みで、他の具は大きめにぶつ切りにしたこんにゃく、そして豆腐です。そのクセになる美味しさは、行列店なのもうなずけます。
煮込みは容器代300円を払えばテイクアウトすることもできます。“東京名物”というのは言い過ぎかもしれませんが、本当に東京の駒沢にしかない独特な味なので、ぜひ近くに来る機会があれば、東京で65年続く隠れた庶民の味を楽しんでくださいね。
※掲載情報は 2016/09/30 時点のものとなります。
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