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9月19日は敬老の日。おばあちゃんやおじいちゃんに手土産は用意しましたか?食べ物を選んでも意外と食べきれない……、なんて方も多いと思います。だけど、近所の方との茶飲みの場や集まりなどではお菓子を持ち寄ることも多く、敬老の日にもらった手土産を持っていくなんてこともあるそうです。そんな時におばあちゃんやおじいちゃんが「お宅のお孫さんはできる孫ねぇ~」なんて思われようなおばあちゃん、おじいちゃんの鼻が高くなるお菓子を用意してみませんか。
ポイントは、小分けされていて数も多く用意できるお菓子。創業100年以上のお店やどこか懐かしさを感じさせるお菓子。しっかりしたいわれがある予約必至の和菓子。など厳選した商品を全国からピックアップ。ぜひ、おじいちゃん・おばあちゃんの鼻を高くしてみましょう!
1:見た目の親しみやすさや、柔らかい味わいの特徴の『わかさいも』
北海道出身のおばあちゃんやおじいちゃんには、こちらのお菓子はいかがでしょうか。洞爺湖町にある「わかさいも本舗」の見た目の親しみやく、柔らかい味わいの『わかさいも』。洞爺湖周辺の大福豆を主原料にあんを作り、細かい昆布を芋の筋に見立てており、芋のように皮は非常に薄く、割ると焼芋のように見えように作りも本格的。どこか懐かしさも感じるお菓子です。
洞爺湖周辺の大福豆を主原料にあんを作り、細かい昆布を芋の筋に見立てています。
2:カステラ風の生地と白餡の組み合わせの『金萬』
秋田県出身のおばあちゃんやおじいちゃんには、こちらのお和菓子はいかがでしょうか。秋田の人ならおそらく多くの人が知っていて、もう60年以上のヒット商品になるのが、「株式会社金萬」の『金萬』です。小さな今川焼、大判焼みたいな形状で、はちみつや玉子をたっぷり使用したカステラ風の生地に、上質な玉子の旨みもある中の白餡の組み合わせは絶妙です。生タイプと真空パックがありますので、用途によって選べるのも魅力。電子レンジで10~20秒温めて食べると、ふわふわで超美味になるとのこと。ぜひ試してみてください。
3:特製餡に求肥もちが入った「古鏡」
山形県出身のおばあちゃんやおじいちゃんには、こちらの和菓子はいかがでしょうか。東京の銀座にある木村家で修業し暖簾分けを許された、山形県鶴岡市にある創業明治20年の「木村屋」。こちらで人気なのが、特製餡に求肥もちが入ったお菓子「古鏡」です。出羽三山のひとつである羽黒山の「鏡池」から発掘された歴史ある鏡をかたどっています。表面はさっくりとし中はしっとり。餡と求肥もちのバランスが絶妙な銘菓です。
4:こだわりの餡を堪能できる『柏屋薄皮饅頭』
福島県出身のおばあちゃんやおじいちゃんには、こちらのお饅頭はいかがでしょうか。創業は1852年(嘉永五年)、今年の7月1日で165年目を迎えた「柏屋」の『柏屋薄皮饅頭』。こだわりの餡を堪能できるお饅頭で、餡は2種類。上品でなめらか、口どけのよさとさらっとした甘味が特徴の「こしあん」と、甘さひかえめ、小豆本来の素朴な風味と食感が楽しめるの「つぶあん」。どちらの餡も存分に堪能できる薄い皮で包まれています。『餡と皮の黄金比が絶妙なバランス』と表現されるお饅頭です。
5:優しい甘さでしっとりとした味わいの『温泉まんじゅう』
神奈川県出身のおばあちゃんやおじいちゃんには、こちらのお饅頭はいかがでしょうか。箱根湯本にある創業1900年の「丸嶋本店」の『温泉まんじゅう』は白と茶色の2種類で、中にはこしあんが入り、優しい甘さでしっとりとした味わい。熱々をいただくのもいいのですが、常温でいただくと旨みが凝縮してまた違った感覚を味わえるとのこと。日本茶と一緒に食べるのにもピッタリな、おまんじゅうです。
6:確実に手に入れるなら予約が必要な『空也もなか』
東京都出身のおばあちゃんやおじいちゃんには、こちらの最中はいかがでしょうか。1884年に創業の「空也」の『空也もなか』は、予約などで売り切れることが多く、確実に手に入れるなら事前予約が必要な最中です。もなかの形は、かねやひょうたんを叩きながら行う空也念仏「鉢叩き」に由来しているため、ひょうたんの形をしているのだとか。自家製で作られ餡を香ばしい焦がし皮ではさんでいるのが特徴の和菓子です。
7:ぷちぷちとした食感の『けし餅』
大阪府出身のおばあちゃんやおじいちゃんには、こちらのお餅はいかがでしょうか。延宝年間の創業で300年以上、けし餅一筋に製法を守り続ける「大阪小島屋」の『けし餅』。北海道の小豆で作ったこしあんを餅皮で包み、けしの実をまぶした和菓子です。甘さ控えめの餡ともちもちしたもちの部分のバランスが、とてもたまりません。日が経って餅皮が固くなった際は、けしの実が少しこげる程度にオーブントースターなどで焼くと、皮も柔らかく風味が良くなって、別の味を楽しむことができるとのこと。ぷちぷちとした食感、ぜひ一度味わってみてください。
8:真っ白な端正な真四角のケーキ『デラックスケーキ』
和歌県山出身のおばあちゃんやおじいちゃんには、こちらのお菓子はいかがでしょうか。田辺市にある「鈴屋」の『デラックスケーキ』は、真っ白な端正な真四角のケーキです。外はなめらかなホワイトチョコレート、中はしっとりしたカステラのような生地に間に挟まれたジャム状のペーストがはさまれています。コーヒーや紅茶から日本茶まで、何に合わせても美味しく食べられる、洋菓子でも和菓子でもない不思議なお菓子です。
9:醤油の絶妙な塩気とほんのりとしたきなこ風味の『川通り餅』
広島県出身のおばあちゃんやおじいちゃんには、こちらのお餅はいかがでしょうか。「亀屋」の『川通り餅』は、室町時代の後期から戦国時代にかけて安芸(現在の広島県西部)の領主だった毛利元就の師親が、大勝利を収めたきっかけで生まれた、『川通り餅』を現代風にアレンジしたとのこと。上質な求肥に胡桃を加えたシンプルさと、醤油の絶妙な塩気とほんのりとしたきなこの風味がなんとも言えないのとのこと。歴史好きなおばあちゃんやおじいちゃんには、ぴったりな和菓子ではないでしょうか。
10:サイズも小さめでとても食べやすい『コンク』
山口県出身のおばあちゃんやおじいちゃんには、こちらのお餅はいかがでしょうか。60代の方から2歳の子供までを喜ばすと評判の、岩国市にある「岩国菓房ロワール」の『コンク』。くどくない甘さで、サイズも小さめでとても食べやすいとのこと。アーモンドパウダーや卵を贅沢に使い、バターの香りがとても良い生地の中にあんこが入ったお菓子です。常温でいただくのも美味しいのですが、今の時期だと冷蔵庫で冷やしておくと、また違った味わいが楽しめるお菓子です。
※掲載情報は 2016/09/15 時点のものとなります。
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