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一生に一度は「お伊勢参り」に詣でたいといわれ、現代でも年中参拝客が絶えることのない伊勢神宮。主要国首脳会議(サミット)が行われることでも注目を集め、伊勢に訪れるなら、まず伊勢神宮にお参りしたいという方も多いのでは?日本の神社の本宗は、平成25年に62回目の「式年遷宮」を迎え、それ以降観光客もふえています。
今回は、そんな「伊勢神宮」に行ったら絶対買いたい老舗和菓子をご紹介します。定番の「赤福」は鉄板ですが、ぜひ老舗の地元に愛される和菓子も一緒にいかがですか?
1:【生ういろ】小麦粉から作られるところが珍しい。伊勢名物になった老舗のういろう
大正12年に創業し、昭和13年に「ういろう」専門店となった「虎屋ういろ」の「生ういろ」風味を生かすため保存料を使用せず、手作りにこだわった逸品。定番から季節限定まで、約35種類ものバリエーションが楽しめます。また、名古屋の「ういろう」は米粉を蒸して作られますが、虎屋ういろの「生ういろ」は小麦粉から作られるところが特徴ですので、新鮮な印象を受けると思います。
2:【二軒茶屋餅】伊勢で400年以上愛されるシンプルな和菓子
天正3年(1575年)創業「二軒茶屋餅 角屋本店」の「二軒茶屋餅」は、餡の周りを餅で包み、きなこをまぶした、非常にシンプルな和菓子。昔から伊勢神宮への参宮客達が旅の途中、休憩に立ち寄るのが餅屋でした。そして今でも、本当においしい餅屋さんは昔ながらの製法を守りながら何百年も生き残っているのです。
3:【酒素饅頭】お酒や酒粕を使用せず、米糀を自然発酵させたモチモチ感
夫婦岩でも有名な伊勢市二見町というと場所で1913年から店舗を構える「旭家 酒素饅頭製造本舗」の「酒素饅頭(さかもと饅頭)」は、モチモチした食感と酒の香りを付けただけの饅頭ではなく、糀を使って作った本格的な酒まんじゅうです。米糀を自然発酵させたモチモチの生地、北海道産小豆を100%使用した自家製つぶあんが絶品です。
※掲載情報は 2016/09/13 時点のものとなります。
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