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9月19日は敬老の日。この機会に普段はなかなか会えないおじいちゃんやおばあちゃんに、会う予定がある方もいるのではないでしょうか。そんな時は、手ぶらではなく、手土産やギフトを用意しておきたいですよね。
そこで、老若男女好きな方が多い和菓子。その中でもあんこと皮の組み合わせのとてもシンプルですが、お店の個性をしっかり感じる『最中』がおすすめ。意外とおじいちゃんやおばあちゃんにもファンが多く人気なのです。
今回は、定番だけど外せないギフトにもぴったりな最中をご紹介します。銘菓と呼ばれるものはもちろん、一口サイズで色が鮮やかだったり、栗がまるごと入っていたり、野菜の餡が使われていたりなど、お取り寄せも可能な商品ですので、早速おばあちゃんやおじいちゃんへのプレゼントに、チェックしてみてはいかがでしょうか。
1:食べる直前に餡を皮につめて最中が楽しめる『最中』
出来立てのモノは美味しくて贅沢です。最中でも出来たて味わうことができるお店があります。大阪にある大阪市営地下鉄の「谷町六丁目駅」から谷町筋沿いにある白い格子のガラス戸が目印の「一吉(ひとよし)」。ひとつひとつ丁寧に手づくりされた『最中』は、国産もち米100%の特注の皮種、程よい甘さの粒餡、白味噌と北海道産手芒豆でつくる味噌餡の組み合わせで、これらの餡をベースに季節ごとの創作最中が楽しめます。持ち帰り品やギフト用には、特注の皮種は個包装で餡はそれぞれがパック詰めされているので、食べる直前に餡を皮につめて最中を作っていただきます。そのため、家庭などでもサクサクと香ばしく出来立ての美味しい最中を楽しむことができます。
2:菊をかたどった茶色の皮に小倉餡を詰めた『弥栄』
老舗のモノはやっぱり安心できますよね。和菓子ではおなじみのとらやの『弥栄』は、菊をかたどった茶色の皮に小倉餡を詰めた最中です。「いよいよ栄えに栄える」という意味をもち、菊の花は気高くおめでたい花であることから、菊形の最中に、縁起の良い「弥栄」の名がつけられたと言われています。御代の春の紅と白がありますが、紅はさくらの花を模っていて、中は白あん。白は梅を表現した生地で、漉しあん。弥栄が粒あんとなっていて、3種の餡が楽しめます。ギフトで選ぶなら、味もまちがいない老舗の最中はいかがでしょうか。
3:餡だけでなく栗も入った『かち栗最中』
一度で二度おいしい、餡だけでなく栗も入った最中をご紹介します。栗どころでもある兵庫県丹波市にある銘菓の井上の『かち栗最中』。栗を型どった最中種の中には、ぎっしりと詰められた粒よりの丹波大納言小豆と丹波栗がまるまる一個入っています。餡と栗のバランスの良さが絶妙なのだとか。残念ながらネット販売は行っていませんが、地方発送も行っていますので、ぜひ問い合わせをしてみてください。
4:野菜をたっぷり練り込んだ野菜餡が魅力の『野菜最中』
見栄えや中身など、どうしても同じになってしまいがちですが、ここからはちょっと変わった皮や中身の最中を紹介します。「野菜イコール健康という枠にとらわれず、新しい野菜スイーツの魅力を伝えたくて、目にも舌にも美味しいお菓子を目指しています」ということをコンセプトにしている麻布野菜菓子。こちらでは様々な野菜を使ったスイーツを楽しむことができますが、その中でもオススメなのが、『野菜最中』。野菜餡は、野菜をたっぷり練り込んで隠し味に生クリームを入れ、本物の野菜のスライスをのせて焼いた最中の皮で挟んでいます。甘く煮た素材の角切り入りで豊かな食感も楽しめる、今までにない新感覚の最中です。デザイナーの方が経営されているので、商品の包装やパッケージなどもデザインにこだわっているので、ギフトなどにもピッタリです。
5:蚕の繭玉を思わせる最中の皮の『まゆ最中』
最中はどうしても皮の色が地味ですので、アンコなどで差をつけるお店が多いですが、こちらはとても色鮮やかなのが特徴です。自由が丘にある蜂の家(はちのや)の『まゆ最中』は、蚕の繭玉を思わせる最中の皮で、白、桃色、黄緑、紫、茶の5色が色付けされています。中身も小倉、胡麻、白つぶし、柚子、黒糖とあり、1色ずつカラーと香りと味の変化も楽しむことができます。一口サイズで食べやすいさも魅力の最中です。ネットでの販売は行っていませんが、地方発送は行っていますので、ぜひ問い合わせをしてみてください。
6:スティック状で、食べやすく、自分で餡を絞り入れる『最中』
こちら、初めてパッケージを見たら、最中が入っているとは思わないのではないでしょうか。南青山にあるHIGASHIYAにある『最中』は、「今までにない細長い最中をつくろうという発想から、和菓子の食べ方に新しいスタイルを提案したい」という想いから生まれたとのこと。スティック状で、食べやすく、餡と種のバランスが絶妙で、食べる前に自分で餡を絞り入れる楽しさもある最中です。サックサクの最中の皮と、黒胡麻餡、丹波粒餡、紫芋餡、杏子餡、蜂蜜餡、落花生餡も6種類あるので、好みに合わせて選べる、幅広い年齢の方に好まれるお菓子ではないでしょうか。
7:男女それぞれ異なるデザインの最中種の『忍者最中』
歴史好きな方にはたまらない、とても個性的な最中を紹介します。三重県の伊賀市といえば伊賀忍者をとしても知られた地域ですが、御菓子司おおにしの『忍者最中』は最中でも伊賀忍者を楽しむことができます。男女それぞれ異なるデザインの最中種(最中の皮)をしており、餡はあっさりとした自然な甘みが楽しめます。現地に行けなくても自宅でも楽しめるように取り寄せもできますので、ぜひギフトなどで選んでみてはいかがでしょうか。
※掲載情報は 2016/09/09 時点のものとなります。
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