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会津には日本百名山に選定されており、福島県のシンボルの1つ磐梯山(ばんだいさん)があります。磐梯山のふもとにある大塩裏磐梯温泉は、「グリーンタフ」と呼ばれる地層に閉じ込められた太古の海水の成分が、高温の地下水に溶け出して源泉になったと言われています。今回は、会津富士(あいづふじ)、会津磐梯山(あいづばんだいさん)とも呼ばれ、観光名所でもある磐梯山周辺に行ったら絶対買いたい、「温泉から生まれたり、電子部品会社が作ったりする」、誕生秘話が興味深いスイーツ3商品をご紹介します。
1:【会津山塩バウムクーヘン】温泉から生まれた絶品スイーツとは?
福島県の伝統菓子「家伝ゆべし」で有名な「かんのや」の「会津山塩バウムクーヘン」は、なんと大塩裏磐梯温泉を薪窯で煮詰めて作る「会津山塩」を使用しています。しっとりとしていてやさしい味わいがするバウムクーヘンは、ほんのりと残るやさしい塩味が特徴で、他のバウムクーヘンではなかなか味わえません。温泉から湧く、太古のロマンを想いながら「温泉から生まれた絶品スイーツ」を食べるのも、ノスタルジックで趣き深いですね。
2:【生キャラメルソースプリン】電子部品会社が手掛けたプリンの繊細な美味しさとは?
携帯電話のディスプレイや車の室内灯などを作っている電気部品会社「向山製作所」の「生キャラメルソースプリン」。2008年に「地元を活性化する為に、なんとか地元スイーツを立ち上げたい」という強い想いから、スイーツ事業部を立ち上げたそうです。繊細な部品を作っている会社だからこそ、本当に繊細でこだわりのある美味しいプリンを完成させました。プリンの種類は、「ノーマル」「ほうじ茶」「抹茶」、そして、あとがけのソースに「クラシック」「紅茶」「抹茶」「マンゴー」「黒糖」「黒ゴマ」があります。あなたは、どの味がお好みですか?
3:【生キャラメル】電子部品と同じ職人の繊細さが伝わる優しい口どけとは?
先程ご紹介した「電気部品会社向山製作所」の「生キャラメル」。最初は「生キャラメル」でスタートし、その後プリンが開発されたとのことです。ノースミルク・カラメル・紅茶・抹茶の4種類の味わいは、キャラメリゼのカリッとした食感と柔らかいキャラメルの食感の2段階で楽しめます。職人の繊細さが伝わる優しい口どけをあなたも体験してみてください。
※掲載情報は 2016/09/13 時点のものとなります。
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