記事詳細
秋田の豪雪地帯でもある湯沢市は、例えば、味噌蔵の仕込み時期の冬には2階の窓から出入りするくらいに雪が降り積もり、1日の仕事の半分が雪下ろしになることもあるほど。
そんな寒さを乗り越えて作られた湯沢の名物は、長年地元の人たちに愛されてきた味。今回は。湯沢に行ったら絶対買いたい地元風土が育んだお酒のお供をご紹介します。どれも素材の良さをダイレクトに楽しめるので、おすすめです。
1:【いぶりがっこ】ワインとチーズとあわせて燻製仕立ての漬物を楽しむ
昭和38年創業無添加にこだわる「いぶりがっこ本舗 雄勝野 きむらや」の古来伝承の囲炉裏干しの大根漬け(いぶり漬け)が由来の「いぶりがっこ」。「がっこ」は秋田の方言で、干し大根を囲炉裏の上に吊るして燻製乾燥させた雪国秋田の伝統的な漬物。おすすめはワインとチーズだそうなので、ぜひ、これまでに体験したことにないマリアージュを楽しんでみてください。個包装ですので食べやすくて便利ですよ。
2:【いぶりがっこのタルタルソース】燻製香が楽しめる新感覚!パンに乗せてワインと
湯沢市雄勝産の新鮮な野菜を原材料に愛情こめて漬物づくりしている「伊藤漬物本舗」の「いぶりがっこのタルタルソース「燻-Kun」」は、いぶりがっこ・燻製卵が風味豊かに香るタルタルソース。野菜スティックのディップはもちろん、サラダに絡めたり、お肉にちょっと乗せたり、パンに塗ったりと、単純なソースではなく、しっかりとした食感があるので、ちょっとした前菜にはおすすめ。お酒といっしょに味わうなら、フランスパンに乗せて、ワインと一緒に味わう食べ方がお勧めだそうですよ。
3:【吟醸 孫左エ門味噌】麹蓋を使った昔ながらの製法で作る味噌は辛口の日本酒と
創業安政二年以来の正真正銘の手造りを続けるために、現在も明治・大正期に建造された蔵を仕込みの場として使い続けている「石孫本店」の「吟醸 孫左エ門味噌」は、麹蓋を使った昔ながらの製法で作られた味噌。米麹を贅沢に使い、柔らかな香りとまろやかな甘さを持った天然醸造味噌は、そのまま、辛口の日本酒と一緒に楽しむのも乙なもの。きゅうり等の野菜に漬けて楽しむのもいいですね。
※掲載情報は 2016/09/08 時点のものとなります。
- 7
キュレーター情報
ippin編集部のお取り寄せ
"あの人の「美味しい」に出会う"ippinの編集部おすすめのおとりよせ情報を配信中。
全国の厳選されたグルメ・食品、レストランメニューをお取り寄せできるショッピングサイト「ぐるすぐり」のおすすめから、心惹かれるグルメをピックアップしご紹介しています。