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日本では、ここ数年クラフトビールや地ビールが流行していますよね。でも、そもそもクラフトビールと地ビールの違いや、これらのビールが普通のビールと何が違うのかって知らない人も多いのではないでしょうか?
元々クラフトビールの定義とは、日本の大手ビール会社以外の小規模なビール醸造の会社において、ビール醸造のプロによってこだわりを持って作られるビールのことです。その為、実は地ビールもクラフトビールも、同じ「クラフトビール」というカテゴリーに入るんですよね。
更に、クラフトビールの中でも、特定の地域にて数量も限定して販売されているものを、「地ビール」と呼んでいるんです。だから、クラフトビールも地ビールも、香りや苦み、味の深みなどがバラエティーに富んでいて、ビール好きの方にはたまらないビールと言えそうですね。
ここでは、国内外のそんなクラフトビールと地ビールのうちおすすめのものを5品厳選してご紹介したいと思います。まだ普通のビールしか飲んだ事のないあなた。これを機会に奥深いクラフトビールの世界に足を踏み入れてみてはいかがでしょうか?
地ビール:食の都大阪が生んだ絶品ビール
日本を代表する地ビールと言えばここ!と言われる位有名な地ビールは、「箕面ブリュワリー」の「箕面ビール」。大阪府箕面市にある家族経営の小さなクラフトビール工場で、酵母無濾過で非熱処理といったこだわり製法とできたてを配送してもらえるというポイントが受けて、全国のビール好きから長年愛され続けているビールなんですよ。定番のペールエールやピルスナーの他にも個性派のビールや、2カ月に一度限定販売される季節毎のビールなどもあるので、色々な種類を試してお気に入りの1つを見つけてみてはいかがでしょうか?
地ビール:あの有名俳優も携わっている岩手県の地ビール
岩手県を代表する地ビールは、あの有名俳優の伊勢谷友介さんが率いる「株式会社リバースプロジェクト」が「世嬉の一酒造」とタッグを組んで完成させた「ヨイツギ」。「人類が地球に生き残るため」をテーマにして、様々な社会貢献活動を行っているリバースプロジェクトならではの、地球に優しい有機麦芽と有機ホップを使用したオーガニックビールです。アルコール度数8%のどちらかと言うとしっかりめのビールですが、苦みが少なくフルーティな味わいで、とっても飲みやすく、女性にもおすすめですよ。
クラフトビール:絶対後悔なし!世界中で愛される極上ビール
クラフトビール初心者の方や、クラフトビールってどんな銘柄がおすすめか分からない、そんな方に是非おすすめしたいクラフトビールは、スコットランド北部にあるクラフトブルワリーで作られた「ブリュードッグ パンクIPA」。美しい透明感のあるゴールデンカラーのビールは、グレープフルーツの爽やかな香りが特徴で、ほんのりと麦芽の甘さも感じられて、飲んだ後の余韻も楽しむことができる、まさに極上の一品なのです。世界的なビアマニアの評価サイトとしても知られている「ratebeer.com」において、なんと、98点の高得点を獲得した、世界中のビール愛好家が認めるその味を是非一度試してみてくださいね。
クラフトビール:ビール大国ドイツのホップの効いたビール
ビールと言えばドイツ!そんなビール大国ドイツ発のクラフトビールとなれば期待も高まりますよね。おすすめするクラフトビールは、ドイツ南部にある「リーゲレ醸造所」の「アマリス50」。4種のホップを使ったこちらの一品は、ドイツビールには珍しいホップの効いた、苦みもしっかりとある極上のビールとなっています。0.6Lと少し大き目のボトルになっているので、家族や仲間と一緒に分けあいながらワイワイと飲む時のセレクトにもおすすめですよ。
クラフトビール:日本代表!特産物を使ったコエドビール
日本を代表するクラフトビールなら、埼玉県川越発の「COEDOビール」でしょう。飲んだ事はなくとも、ビール好きなら一度はその名前を耳にしたことがあるのではないでしょうか。ドイツのビール醸造の技術に日本で更に磨きをかけたオリジナルスタイルのこちらのビールは、全部で5種類。おしゃれなラベルに加えて、瑠璃、伽羅、漆黒、白、紅赤といった、和名のビールというのも粋で良いですよね。ベーシックなタイプのビールから、黒ビールや白ビール、更には川越の特産物でもあるさつまいもを使った、ほんのり赤味がかったちょっと変わったビールまで、様々な味を楽しんでみてくださいね。
※掲載情報は 2016/08/29 時点のものとなります。
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