独り占めしたいほど美味しい!福岡と長崎に帰省するなら銘柄指定したい土産菓子6選

独り占めしたいほど美味しい!福岡と長崎に帰省するなら銘柄指定したい土産菓子6選

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九州7県のなかでも人気都市として、1年中観光客が絶えない福岡県と長崎県。美味しいグルメはもちろんのこと、人情味に溢れる街であることを訪れた人たちは口を揃えて言い、どこかでその楽しい噂を耳にした覚えはあることでしょう。仕事でもプライベートでも、九州の地に足を踏み入れたときにこの2県は、他県では類を見ないほどの人気ぶりを感じさせてくれます。

 

そんなグルメの街で知られる福岡と長崎。独自のグルメ文化だけでなく、新鮮な海の幸、大自然の中で育て当てられた畜産、農産物など王道の美味しいグルメも豊富に揃っています。しかし、そんな楽しいひと時もつかの間です。居住していない限り、いつかは帰らなければいけない。そこで悩むのが土産ですよね。数も多くどれも土産然としていて、あまりピンとこなかったり。そんなときは、地元から愛されている歴史のあるトラディショナルな菓子を買うのが一番の近道。今回は地元密着型の絶品菓子を紹介します。

1:サクッではなくカリンッが食感、小浜食糧の長崎銘菓クルス

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ポルトガル語で十字架という意味の「クルス」を菓子の名前に冠した長崎銘菓。歴史的背景を大切にする心は忘れてはいません。その前身となるのが、湯せんべい。クルスを手掛ける小浜食糧は、もともと小麦粉と温泉を合わせた湯せんべいを作っていた菓子店。それが小浜の名物だったようです。その名残を残しながらも試行錯誤し、洋菓子風に仕上げたのが「クルス」。食感はクッキーのようなサクッではなく、カリッとしたイメージ。素朴な味わいのなかに何とも不思議な風味が混ざった独特なクルスを一度お試しください。

2:食べたこと無いのに懐かしさを憶える味わい、長崎梅月堂のシースクリーム

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長崎県では定番ケーキとして知られているシースクリーム。音の響きはチーズケーキの間違い? 方言? という感じに聞こえますが、まぎれもなく「シースクリーム」です。地元ではショートケーキ、チーズケーキ、モンブランに匹敵するほどメジャーなケーキとして愛され、老若男女、この名を知らないひとはいないほど。どんなケーキかといえば、スポンジケーキにカスタードクリームをサンドし、生クリームの上に砂糖漬けした黄桃とパイナップルが乗せられているもの。一度も口にしたことも無いのに懐かしさを憶えるそんなケーキです。

3:イモとチーズが相性よし!如水庵の「博多よかいも とっとーと」

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福岡・博多は出張でも観光でも大人気の街。人気の要因を挙げればキリがないですが、そのうちのひとつとして「グルメ」は外せません。ラーメン、もつ鍋、B級グルメまで、幅広いジャンルが揃っている博多は、まさに大阪に次ぐ第二の「日本の台所」といった感じでしょうか。そんな博多土産は数多くありますが、気になる菓子を見つけました。それが「博多よかいも とっとーと」です。もちろん、その名の通り主役は甘いさつまいも。引き立て役はマスカルポーネ。意外な組み合わせのようで、なんともこの相性が実に良いんです。

4:カスタードの甘い香りにそそられる、蒸氣屋の博多どうなつ

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一見、プレーンのドーナツを思わせながらも生地は、キメの細かなスポンジケーキのようにふんわりと柔らかい食感、そしてカスタードクリームの香りいっぱいのお菓子、それが蒸氣屋の「博多どうなつ」。蒸氣屋といえば、薩摩蒸氣屋の屋号で知られる鹿児島県を代表する菓子店。鹿児島銘菓であるカスタード入りの丸いケーキ「かすたどん」がドーナツになった「博多どうなつ」は、福岡限定で販売される蒸氣屋の新しいお菓子です。

5:春を呼ぶ縁起の菓子、長崎「松翁軒」の桃カステラ。

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ポルトガルから長崎に伝わった南蛮菓子をもとに日本独自の発展を遂げ、現在のスタイルが確立されてきたカステラ。しっとりとした食感に甘く、卵の香りがふんわりと口の中に広がるカステラは、日本茶にも珈琲にも相性のよいお菓子として愛されています。今回紹介するのは、菓子作り300年の歴史を誇る松翁庵の桃カステラ。桃がかたどられたカステラが、なんとも可愛らしい。実はこの菓子、春を呼ぶ縁起の菓子として、お祝い事などの贈答品としても使われるほど。味もさることながら、シチュエーションを問わない万能さも良いですね。

6:ひと口サイズが愛らしい長崎佐世保発、ぽると総本舗の「まごコロぽると」

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長崎県は、古くに南蛮文化が伝来し、栄えた都市として知られています。毎年行楽シーズンになると、多くの観光客で賑わうハウステンボスは特に有名で、長崎土産は当然カステラを筆頭に南蛮菓子が大半を占めるようです。なかでも、地元民からも愛されている銘菓「ぽると」。サクッとしたビスケットにテボウ豆の白餡をサンドし。ふわりとゆずが香る爽やかな味わい。通常サイズ、ジャンボサイズに加え、ひと口サイズの「ぽると」。その名も「まごコロぽると」。真心に孫を掛けたネーミングだそうで、なんとも愛らしいですね。

※掲載情報は 2016/08/25 時点のものとなります。

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