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北海道の人気観光地「富良野」の周辺エリアは、札幌・小樽・函館・富良野といった人気観光地の影となっていますが、地元民により愛されて続けてきたスイーツがあります。そんな町の美味しいスイーツが今では、主要空港でも販売されるようになったものがあります。今回は、「地元のソウルフード」とも言えるご当地隠れ人気スイーツ3商品をご紹介します。滝川・美瑛・砂川を代表する自慢の品をぜひチェックしてみてください。
1：【滝川・モンモオ】牛の鳴き声がルーツとなった北海道滝川市のオリジナルスイーツ
滝川市にある「おかだ菓子舗」の「モンモオ」は、市民なら知らない人はいないという隠れスイーツですが、滝川市以外での知名度はかなり低く、ほとんど知られていません。一言でいうと白あんの焼き菓子。素材は小麦粉、バター、卵と砂糖という極めてシンプルな素材の集合体。防腐剤や保存料は一切使っていないため、冷蔵保存の上、焼き菓子にしては賞味期限も短いというオーガニックなスイーツは、レトロなパッケージも魅力。40年以上前からずっと息長く地元滝川で愛される「モンモウ」は、今では人気の帰省土産になっているそうです。
2：【美瑛・びえいのコーンぱん】決して蓋をしめてはいけないコーンパンとは？
美瑛町にある「JAびえい」が、四季折々の美瑛の農畜産物の魅力を知ってもらおうと、立ち上げた「美瑛選果」の「びえいのコーンぱん」。美瑛に本店がありますが、実は新千歳空港にも出店しています。この空港店が特に凄いんです。空港内の店舗にも関わらず、窯を設置して、パンを焼いています。そんな、真剣さが表れた大ヒット商品。できたてなので、蓋を閉めると、熱気でパンがフニャッとするので、「持ち帰るまで、決して閉めてはいけません」と言われる究極のコーンパンは見逃せないですね。
3：【砂川・とうきびチョコ】今や人気空港土産となった素朴な美味しさ
かつては石炭産業で栄えた地、砂川市にある「ホリ」の「とうきびチョコ」は、サクサクとした歯ごたえで、ほのかに広がるやさしい甘さ。自然豊かな大地で黄金色に実ったとうきびを、厳選した上質なホワイトチョコレートでコーティングしていて、原材料とその素材本来の美味しさを生かすことにこだわって仕上げたそうです。今では、「北海道いちご」や「プレミアム」バージョンもあります。今や、北海道に行ったら、外せないお土産の中のひとつですね。
※掲載情報は 2016/08/29 時点のものとなります。
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