お盆休みが終わりですが、まだまだ夏のアウトドアの季節ですね。ご家族やお友達と、キャンプやピクニックの予定がまだある人も多いでしょう。アウトドアでの料理と言えば、まず1番に思いつくのがバーベキュー(以下：BBQ)ですよね。肉・魚介・野菜等を炭で焼き、バーベキューソースやお塩をつけて、紙皿の上で豪快にいただきます。いろんな食材が混ざっても、お洋服やお皿が少々汚れても、そこはご愛嬌。それがBBQの醍醐味とも捉えられます。

ただそれもこれまでの常識。まさに今、女性がおひとりさまでもアウトドアを楽しむブームが来ており、テレビや雑誌で特集が組まれるほどになりました。そうなると、今までの野趣溢れるBBQはもう"時代遅れ"と周囲から感じられ恥をかいてしまうかも！

そこで今回は、一歩先を行くアウトドア料理をご紹介します。いただくお肉は牛・豚・鶏だけではありません。ビールだって日本のものだけではありません。お手軽フードのサンドイッチも有名ビストロの手にかかって立派な一品に。BBQに欠かせない加工肉にスーパーの廉価品を使うのはもう卒業です。食器に紙皿は使いませんので、卓上の写真映え抜群。BBQにイタリアの調味料をかけてみるなんてどうですか。アウトドアで飲むコーヒーにだってこだわります。和のピクルス登場でいつものアウトドアの雰囲気が変わります。「アウトドア料理＝野菜が少ない」、そんな常識をも覆します。アウトドアでインドの本格チャイが飲めちゃう！？等々、目から鱗が落ちる情報ばかりです。実践して様変わりしたアウトドアの状況を写真におさめてSNSでアップすれば、いつも以上の「いいね！」ゲットは間違いなしです。さぁ、新しいアウトドアの世界に足を踏み入れてみましょう！

近年ジビエ料理は私たちの身近になってきていますが、お店でプロに調理してもらっていただくものと普通は考えますよね。そんな常識を打ち破るのがこちらの「GIBIER缶」です。料理の鉄人に勝利したことのあるフレンチシェフ監修のジビエの缶詰で、ホロホロ鶏 ・鹿肉・鹿肉ソーセージの3種類あり味付けも三様。持ち運びも提供もラクなのに卓上が一気に華やぐので、周りから称賛されること間違いなし！

髭の紳士が印象的な味のあるパッケージのこちらのビールは、イタリア全土で親しまれている「モレッティ・ビール」です。日本の大半のビールを占める"ピルスナー"と同じ種類に分類されるので、日本人の私たちにもとても飲みやすい！瓶の形がスマートで持ちやすいので、肉を焼いているときなどスタンディング時にも片手で手軽にビールを喉に流し込めます。

珍しい形状の玉子が挟んであるこちらのサンドは、AU GAMIN DE TOKIOの「究極のスフレ玉子サンド」です。母体である恵比寿のビストロで人気のスフレオムレツを挟んでいます。スフレというだけあってふわふわの新食感。辛子マヨネーズのアクセントも面白いです。新宿ニュウマンの店舗には「ベーコンミルフィーユサンド」など他にも味も見た目もハズさないサンドが揃っているのでお出かけ前に要チェック！

今回ご紹介するベーコンとウインナーをただの加工肉と侮るなかれ。日本の滝百選・名水百選に選定されている養老の滝がある自然豊かな町の工房でつくられています。そのつくり方は"丁寧"の一言。新鮮な原料を杉の木樽にじっくり漬け込み、長時間かけて熟成する伝統の製法で、今もなお職人が一本一本丁寧に仕上げているのです。そんな深い味わいをあなたもアウトドアの自然の中でじっくり噛みしめてみませんか？

汚れた紙皿が散乱して興ざめ……というのは"BBQあるある"ですよね。そこでおすすめなのがアラジンの「アコーディオンコンテナ」です。柔らかい樹脂素材なので折りたたみできて持ち運びが便利。紙皿ほど軽くないので風に飛ばされる心配が少ない。ポップで可愛いビビッドカラーは汚れが目立ちにくい効果も。また、パッキンがしっかりしているので、マリネなど汁モレが心配なお料理もおうちから持参できますよ。

甘辛いタレやお塩でいただくことが多いBBQ料理。同じ味でずっといただくと飽きてきますよね。そんなときにおすすめの意外な調味料をご紹介したいと思います。「バルサモ・ビアンコ(白)」と「バルサモ・ディヴィーノ(黒)」のバルサミコ酢2種です。ビアンコはすっきりとした味わいで魚介類と、ディヴィーノは6年熟成モノのより芳醇な味わいで肉類とよく合います。お口も気分も一新されて再び箸がすすみますよ。

せっかくオシャレに決めたアウトドア料理でドリンクが缶コーヒーなんてナンセンス。そんなときに重宝するのが、お店の味を手軽に楽しめる「ダンクコーヒーバッグ」です。武蔵小山のカフェ アマメリア・エスプレッソで丁寧に焙煎された豆が、ティーバッグならぬコーヒーバッグに入っています。カップに入れてお湯にダンクする(浸す)だけで、本格的で美味しい一杯に。

卓上に置いてあるだけでも可愛いデザインのこちらのピクルスは、金沢ブランドの野菜を使ったピクルスなんです。加賀野菜の代表的存在でもある加賀れんこんのピクルスは、シャキシャキと小気味よい歯応えが特徴。また、きゅうりと生姜のピクルスは私たち日本人に親しみやすい味わいです。どれもシンプルでさっぱりしているので、BBQの箸休めや、お酒(特に日本酒！)のおともにピッタリです。

BBQでは申し訳程度の焼き野菜しかないことがざらですよね。お肉の前にはなるべく野菜を食べておきたいのが乙女心。そんな欲望を叶えてくれるのがメイソンジャーサラダです。彩りのいい野菜を用意し、ドレッシングを筆頭に、ドレッシングを吸収しにくい野菜を順に詰めていき、ポイントは詰め過ぎないこと。食べるときには瓶ごとフリフリすると、ドレッシングの行き渡った美味しい野菜をたくさんいただくことができますよ。

この鉄の塊は一体…？本場インドのチャイ売りも愛用するインド製のチャイ・サーバーです。ステンレス二重構造なので、自宅でつくってきたチャイの保温も、アウトドア先でつくった温かい飲み物の保温もバッチリ。アウトドアでは急な天候の変化がつきもの。体が冷えたときに温かい飲み物が蛇口を開ければ飲めるなんてうれしいですね。冷たいドリンクの保冷という裏ワザもアリ。