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石川県の空の玄関口、小松空港。帰省や旅行と、お盆休みのこの時期に利用する人も多いのでは?お休みのお出かけでは、職場や家族、友達へとお土産も大変。充分買ったつもりが、あれ?もしかして足りないかも?とうっかりすることもありますよね。そんな時も慌てずに大丈夫! ここでは小松空港で買えちゃう石川県ならではのご当地土産をご紹介します。空港でのまとめ買いなら、移動も楽チンなのでぜひ活用してください!
1:【2階・BLUE SKYゲートショップ】料理好きにも喜ばれる金沢最古のあめ
天保元年(1830年)創業の金沢で一番古いあめ屋さん『あめの俵屋』。名物の「じろあめ」は水飴状のやわらかいアメで、初代である次右衛門が、母乳のかわりになる栄養価の高い食品はないかと思案し作り出したのがはじまり。当時お砂糖が貴重だったため、麦芽の酵素が米のでんぷん質を糖化させて甘みを出しています。金沢のお料理屋さんでは調味料としても利用されているので、料理好きな方へのお土産にも良いかもしれませんね。
2:【2階総合売店】これぞ金沢の鉄板土産! 老舗麩専門店が手がける簡単お吸い物
慶応元年(1865年)から続く麩の専門店『加賀麩 不室屋』。加賀麩の伝統的な製法を守り、今に伝える由緒ある老舗です。看板のひとつ「宝の麩」は、お湯を注ぐだけで本格的なお吸い物やお味噌汁が楽しめます。具材や味噌の種類のバリエーションも豊富で、金沢土産としても高い人気を誇ります。軽くて品があるので、目上の方へのお土産にも最適です。
3:【1階・空の駅こまつ】空港にあるお土産でダントツ人気な「大麦バウム」
空港のある小松市の名産のひとつである大麦を使ったバウムーヘンが、空港でまさに飛ぶように売れていると話題です。それが、石川県出身の全国的にも有名なパティシエの辻口博啓シェフが小松市の名産を使ったスイーツをと、市からの熱い要望を受け開発された「大麦バウム」です。ふわっと軽い食感と自然な甘さになめらか口溶けで、空港のお土産の中でもダントツの人気を集めています。
4:【2階総合売店】これを食べずして帰れない! 天狗が教えたあんころ餅
石川県民なら食べたことがない人はいないという、お馴染みの銘菓が「圓八のあんころ餅」。その歴史は古く、創業は元文2年(1737年)となんと270年以上も親しまれています。天狗が教えてくれたという伝説も残るレシピは、生あんを蒸して水にさらして灰汁抜きする工程を3度繰り返し、出来上がるまでに3日もかかります。雑味のないあっさりとした味わいで、包みの竹皮が趣深く香るお団子は、自分用に買って帰る人も多いのだそうですよ。
5:【2階総合売店】リピーターに人気! 売り切れ必至の素朴な栗蒸し羊羹
新幹線が開通してしばらく、リピーター人気が高まり、生産が追いつかなくなったという『松葉屋』の栗蒸ようかん。江戸時代から続く老舗で、丹精込めてくられる素朴な味わいの栗蒸しようかんは、大粒の栗がゴロゴロ入った「月よみ山路」のほかに、芳ばしい味噌仕立てでくるみをちりばめた「月よみ山路 比咩くるみ」もカリッとした歯ごたえがまた格別です。一度食べれば、思わずリピートしてしまう気持ちが納得できるはず。
6:【1階・舟楽売店】金沢を代表する高級魚! のどぐろの旨みが詰まった棒鮨
海鮮がとびきりおいしい石川県で、近海の魚が集まる金沢市の近江町市場。そこにある大型鮮魚店『ヤマカ水産』が展開する棒鮨ブランド『舟楽(しゅうらく)』の一番人気はといえば、加賀名産の高級魚を惜しみなく使う「のどぐろの棒鮨」。新鮮なのどぐろに軽く炙りを入れることで滲み出た甘い脂と、上にのせた白昆布の旨味が調和し、繊細なのどぐろの味わいを余すことなく楽しめます。飛行機の中で食べる“空弁”にいかがでしょう。
7:【空港内売店】ほかでは味わえない! 加賀野菜でつくるまろやかな焼酎
金沢の地域ブランドとして人気の高い加賀野菜を使い、お酒をつくろうというプロジェクトが始まりました。周りが“加賀れんこん”だらけという金沢の酒屋『伸栄館』が、栽培農家と共に作ったお酒が「加賀れんこん焼酎」です。奥深くまろやかな味わいで、芋ほど香りもきつくなく、飲み飽きしない、非常に飲みやすい焼酎です。他にも源助だいこんや打木赤皮甘栗かぼちゃなどもあるので、お酒好きな方へ珍しい一本としておすすめです。
※掲載情報は 2016/08/14 時点のものとなります。
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