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最近のトレンドのひとつに「ハイブリッドスイーツ」がありますが、「聞いたことはあるけど、定義は何?」と思っている方も多いのでは?「ハイブリッド」とは、「種や品種が異なる植物や動物をかけ合わせて生まれた子孫のことや異種のものを組み合わせたもの」のことを言います。お菓子の世界でも、「ティラミス×パンケーキ=ティラミスパンケーキ」等、異なるお菓子を組み合わせて新しいお菓子を作る「ハイブリッドグルメ」が話題ですが、今回は、洋菓子に限らないの「ハイブリッドグルメ」をご紹介します。
しかも、牛タンが有名な仙台で作られるものに限定しています。「仙台に行ったらまずは牛タン」と言う方も、今話題の「ハイブリッド」なお土産で、新しい発見をしてみませんか?
1:【大福×生クリーム】話題のハイブリッドスイーツの波が和菓子界にも!
宮城県仙台市の老舗お茶屋「喜久水庵」が作った和菓子「喜久福」は、和菓子の定番「大福」のなかに、「抹茶クリーム」や「ずんだ生クリーム」が入った和と洋のハーモニーが楽しめる仙台銘菓。大福とクリームの組み合わせの和と洋が融合した「ハイブリッドスイーツ」とも言えます。作ってすぐに冷凍され、販売も冷凍でされています。食べる時には1時間ほど解凍していただくのがルールだそうで、しっかり解凍してやわらかさを堪能するのもいいですが、暑い時期は、半解凍でアイスのようにいただくのがおすすめですよ。
2:【牛タン×笹かまぼこ】仙台の名産品がコラボした贅沢に味わえる逸品
仙台の名産品といえば、「牛タン」と「笹かま」を連想される方が多いのではないでしょうか。そんな名産品を贅沢にもその2つを同時に味わえるのが、「佐々直」の「牛タンかまぼこ」。笹かまぼこに、刻んだ牛タンがたっぷりと練り込まれています。実はこの牛タン、軽く燻製されているため香りも抜群。アクセントとなるブラックペッパーのぴりっとした隠し味で、お酒のおつまみとしてもおすすめ。
老舗かまぼこ専門店が考えた牛タンと笹かまの風味が共に味わえる新名物は必見ですよ。
3:【ソーセージ×酒粕】酒蔵が考える本当においしいソーセージとは
仙台市で現存する唯一の伊達家御用蔵「勝山」は、元禄年間に伊達家六十二万石の城下町仙台で創業して以来、仙台を代表する銘醸蔵元。その酒蔵の酒粕で粕漬けにしたソーセージ「仙台勝山館ソーセージ 粕漬け」は、フライパンに油を引いて焼いた時に酒粕が油と混ざって出る何とも言えない香ばしい香りがでます。この肉の焼ける香りは普通のソーセージでは味わう事出来ない芳醇な香りとのこと。「酒蔵が考える本当においしいソーセージ」は、他ではまず出会うことが出来ませんので、仙台に行った際は、ぜひチェックしてみてください。
※掲載情報は 2016/08/08 時点のものとなります。
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