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19日は「19」がシュークリームの語呂と似ていることから、「シュークリームの日」と制定されました。「シュークリーム」は、生地の中が空洞になるように焼き、その空洞にクリームなどを詰めた洋菓子です。コンビニやスーパーでも目にすることができるポピュラーなスイーツですよね。そのため、趣向を凝らしたものも多く、生地の食感がパリパリしているものや、中のクリームも味が濃厚だったりねっとりしているものなど、好みも人それぞれにあると思います。今回は、夏休みも近いため、東京で味わえるこだわりの「シュークリーム」を紹介いたします。人気や話題のお店、東京で多くの人が宿泊するホテルで味わえるものまで、予約をしてでも食べたいものばかりを選んでみました。この機会にぜひ味わってみてはいかがでしょうか。
江東区東陽:パリッパリの皮!『ホテルイースト21』の「シュードーム」
まずは、ホテルで味わうことができるシュークリームを紹介いたします。料理写真家の今清水隆宏さんに紹介していただいたのが、ホテルオークラグループである『ホテルイースト21』の「シュードーム」です。クッキー生地をのせて焼成するフランス風のパリッパリの皮にカスタードと生クリームを合わせたクリームが入った、食感と甘味のバランスが絶妙なシュークリームです。中身もたっぷり入っているので、食べ応えも十分。お土産などでえらべば、きっと喜ばれるシュークリームです。
住所:東京都江東区東陽6-3-3
新宿区西新宿:パリッとした食感のいい皮!『ペストリーブティック』の「シュークリーム」
次に紹介するのは、新宿にあるパークハイアット東京の『ペストリーブティック』で味わうことができる「シュークリーム」です。料理研究家・タレントのベリッシモ・フランチェスコさんのオススメで、パリッとした食感のいい皮の中にはたっぷりカスタードクリームが入っており、食べ終わった後でも食べたくなってしまう魅力があるそうです。濃厚だけどまったくもたれることがないクリームは、ホテルならではの技術を感じられます。ホテルだからこそできるシュークリーム、ぜひ味わってみてください。
住所:東京都新宿区西新宿3-7-1-2
目黒区三田:パウダーシュガーに覆われた皮!「シュークリーム」
最後は、ヨーロピアンクラシックに統一された恵比寿にあるウェスティンホテル東京の『ウェスティン デリ』で購入をすることができる「シュークリーム」を紹介いたします。こちらで手土産でも人気の定番スイーツは、サクサクのクッキー生地の中には手にとっても実感できるほど、たっぷりと隙間なくクリームが詰まっています。ホテル評論家 旅行作家の瀧澤信秋さん曰く、純生クリームとカスタードクリームを合わせた口溶けも良いクリームは、甘さも控えめで食感も軽いのが魅力だそうです。シュークリームが大好きというシェフにより作られる、一度は味わいたいシュークリームです。
住所:東京都目黒区三田1-4-1
世田谷区等々力:アーモンドナッツクラッシュがかかった香ばしい硬めの皮『オーボンヴュータン』の「シュー・パリ・ゴー」
同業者である一流パティシエも購入するというシュークリームを紹介します。オーナーであるパティシエ河田氏の作るフランス地方の菓子が人気の、『オーボンヴュータン』の「シュー・パリ・ゴー」です。ダイスカットされたアーモンドナッツクラッシュがかかった香ばしい硬めの皮の中には、濃厚でねっとりとした黄色いカスタードクリームがたっぷりと入っています。紹介者のスイーツコンシェルジュ アドバンスの佐藤ひと美さん曰く、「非常に満足感をえられる、数あるパティスリーの中でもお勧めしたいシュークリーム!」とのことですので、売り切れてしまうこともありますが、ぜひ食べてもらいたいシュークリームです。
住所:東京都世田谷区等々力2-1-3
渋谷区神宮前:上はクッキー生地で下はシュー生地で別々の食感の皮!『ニコラハウス』の「うさぎシュークリーム」
こちらもスイーツコンシェルジュ アドバンスの佐藤ひと美さんに紹介していただきました。原宿と表参道のちょうど間にある『ニコラハウス』の完成までに2ヶ月要した生地の配合率と焼き時間から生まれた「うさぎシュークリーム」です。上はクッキー生地でサクサクッとしており下はシュー生地でふわふわで軽さがある、2つの食感の違いを楽しむことができるニコラ特製のシュー皮が特徴。中に詰めるクリームもギリギリいっぱいまではいっています。可愛いだけじゃなく、シュークリームに隠されたひと手間と、発想力と経験から生み出されたシュークリームです。
住所:東京都渋谷区神宮前4-26-5 神宮前426ビル 1F・2F
国立市谷保:ふわふわしっとりの皮!『ウエスト』の「シュークリーム」
一日一個、それ以上のペースでシュークリームを食べる方のオススメシュークリームを紹介します。生菓子から焼き菓子まで、さまざまお菓子を食べることができる『ウエスト』。エッセイスト 文教大学 准教授の横川潤さんに紹介していただいたのが、このウエストの国立にある『国立配送センター直売店』でしか食べることができない「シュークリーム」です。しっとりした生地に、手にすると分かるほどクリームのずっしりとした重さがある、工場直売でしか購入できないシュークリーム。他のものでは味わえない満足感を得られるそうですので、シュークリームが好きな方は東京に来た際には味わってみてください。
住所:東京都国立市谷保7121
渋谷区代々木:シンプルな皮だけど奥が深い『Bon.nu』の「シュー・ア・ラ・クレーム」
スイーツ好きな人は、この方の名前は聞いたことがあるのではないでしょうか。美食の王様として有名な来栖けいさんが100%おいしいと思うスイーツをパティシエの方が作る、フレンチレストラン&パティスリー『Bon.nu(ボニュ)』。生菓子や焼き菓子などさまざまなものが味わえますが、紹介者のフードジャーナリストの里井真由美さんに紹介していただいたのが、「シュー・ア・ラ・クレーム」です。バニラビーンズを加えず、神果卵の全卵、木次牛乳、グラニュー糖、少量の小麦粉のみで作られた、もっちりとろけるクリームと皮の組み合わせが特徴のシュークリーム。美食の王様が認めたシュークリーム、一度味わってみてはいかがでしょうか。
住所:東京都渋谷区代々木4-22-17 クイーンズ代々木 1F
※掲載情報は 2016/07/18 時点のものとなります。
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