記事詳細
新幹線なども乗り入れる大阪のターミナル駅「新大阪駅」。観光や出張などで利用される方も多いと思いますが、お土産を購入する際に、急いでいて駅の中をクルクルウロウロしてしまうことって多いですよね。
しかも新大阪駅は、大阪のものだけではなく関西地区の美味しいものがいろいろと取り揃えられていて目移りしてしまいます。なので、どうせ選ぶなら、相手にも喜んでもらえてあなたのセンスの良さを感じさせるモノを選びたいものです。
今回は、新大阪駅で購入できるお土産をご紹介します。時間がないときこそ、事前に知っとくと便利ですので、ぜひお土産選びのご参考になさってください。
けし餅:けしの実のぷちぷちとした食感とに甘さ控えめの餡の組み合わせ『小島屋』の「けし餅」
こちら大阪らしいお土産にぴったりではないでしょうか。シェフグラシエ・シェフパティシエの江森宏之さんに紹介してもらった『大阪小島屋』の「けし餅」は、延宝年間の創業し三百数十年以上も歴史があり、全国菓子博覧会などでも受賞されている銘菓です。北海道の小豆のこしあんを餅皮で包んだものに、けしの実をまぶしています。けしの実のぷちぷちとした食感に甘さ控えめの餡、なんともいえないもちもちしたもちの部分のバランスがとてもいいのだそうです。他の和菓子とは比べられない食感が味わえる和菓子、大阪土産で選んでも喜んでいただけること間違いありません。
購入できる場所:東海キヨスク
ジェイアール西日本デイリーサービスネット
とん蝶:大豆と昆布と小さな梅干しが詰まった『絹笠』の「とん蝶」
お土産だとスイーツなどの甘いものが多いかも知れませんが、その土地ならではの味付けされたお漬物や惣菜系も外せません。ケーキデザイナーの鈴木ありささんや写真家/LIVING PHOTO 主宰の今道しげみさんに紹介してもらった『絹笠』の「とん蝶」は、大豆と昆布と小さな梅干しが詰まった、ふつうのおにぎりよりは少し大きめの三角のおこわごはんです。素朴な味なのですが、これが癖になる美味しさだそうで、餅米のため一つ食べたら充分おなかいっぱいになるのも魅力。賞味期限が短いのですが、大阪らしい味をお土産で選んでみてはいかがでしょうか。
購入できる場所:新大阪中央改札口前O/MiYAGE-YA
赤福餅:甘さ控えめでキメ細やかな餡が特徴の『赤福』の「赤福餅」
関西にいったらぜひ選びたい、三重県伊勢市の名物も新大阪駅で購入することができます。スイーツコンシェルジュ アドバンスの佐藤ひと美さんに紹介してもらった『赤福』の「赤福餅」です。昔は、食事代わりに食べられていたようで、こってりとした甘さの黒砂糖を使って炊き上げられた餡をのせていたそうですが、餡昭憲皇太后へ献上するために作られた極上白砂糖を使用して炊き上げたものが好評で、現在でも味わえる甘さ控えめでキメ細やかな餡が生まれたようです。だれでも一度は口にしたことがある、柔らかくモチモチっとした餅とあっさりした上品な甘さの漉し餡、ぜひお土産に選んでみてはいかがでしょうか。
購入できる場所:JR新大阪駅の各売店
デンマークチーズケーキ:甘いスポンジ部分と塩気の効いた香ばしいチーズの組み合わせの『観音屋』の「デンマークチーズケーキ」
お土産で渡す際には、美味しいのはもちろんびっくりしていただくことも重要ではないでしょうか。そんなお土産にぴったりなのが、音楽家の大沢伸一さんに紹介いただいたのが、『観音屋』の「デンマークチーズケーキ」です。こちらのチーズケーキは、丸いスポンジケーキの上にデンマークの最古のレシピで作られた生粋の生チーズの独自ブレンドで作られています。大沢さん曰く、食べる際はオーブントースターで温めるそうですが、待っている間の香りはちょっと形容し難いほど食欲をそそえい、少し焦げ目がつくくらいが好みなのだそうです。甘いスポンジ部分と塩気の効いた香ばしいチーズの組み合わせは、他に例えられない独特の味なのだとか。神戸でも有名な一度は食べておきたい、チーズケーキです。
購入できる場所:JR新大阪駅一部の売店
くりーむパン:時間がたっても柔らかさを味わうことができる『八天堂』の「くりーむパン」
こちらも渡せば喜ばれるお土産の一つではないでしょうか。フードジャーナリストのはんつ遠藤さんに紹介してもらったのが、広島県でも有名な『八天堂』の「くりーむパン」。こちらのパンの特徴は、通常は製造時にパン生地とクリームを同時に焼くのですが、外側のパンを焼いてから、注入器を用いてクリームを注入されているそうで、他のパン以上に口どけが良く、時間がたっても柔らかさを味わうことができます。また、オススメの食べ方は、「冷蔵庫から出して10分」だそうですので、食べる際にはぜひ試してみてください。これ以外にも種類が豊富にあるので、お土産で選んで食べ比べも楽しめる一度は食べておきたい「くりーむパン」です。
購入できる場所:新大阪駅2階正面口付近
プティ・ガトー・アソルティ:日持ちもする焼き菓子『アンリ・シャルパンティエ』の「プティ・ガトー・アソルティ」
お土産にもピッタリなお菓子を、フードジャーナリストのはんつ遠藤さんに紹介いただきました。芦屋に本店がある『アンリ・シャルパンティエ』のフランス伝統菓子が一口サイズになった「プティ・ガトー・アソルティ」。「フィナンシェ」、「マドレーヌ」、「ショコラ・ド・ナンシー」、「ピスターシュ」、「フランボワーズ」、「キャラメル・ブール・サレ」、「エスプレッソ」、「パン・デピス」など8種類がセットになっており、形も丸かったり三角だったりと見た目でも楽しめます。日持ちもするので選びやすいお菓子ではないでしょうか。
購入できる場所:Sweets PATIO
※掲載情報は 2016/07/18 時点のものとなります。
- 4
キュレーター情報
ippin編集部のお取り寄せ
"あの人の「美味しい」に出会う"ippinの編集部おすすめのおとりよせ情報を配信中。
全国の厳選されたグルメ・食品、レストランメニューをお取り寄せできるショッピングサイト「ぐるすぐり」のおすすめから、心惹かれるグルメをピックアップしご紹介しています。