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「上野」と聞くと、何を連想されますか?上野エリアは、日本最初の公園でお花見や動物園でも有名な上野恩賜公園(上野公園)や、有名な喫茶店発祥の地を地域内に持っていたりと、歴史情緒が感じられる根強い人気スポットです。
また、その中心にある上野駅は、なんとJRと私鉄合わせて13もの路線が乗り入れているターミナル駅です。北関東と東京を結ぶ中距離電車と東京都区部を走る各通勤電車各線が通り、東北、上・信越方面の各新幹線、その他在来線各線の特急列車等が発着するなど、まさに、東京の「北の玄関口」として機能しています。
今回は、お出かけや旅の拠点として活用する機会も多い、上野駅周辺や駅構内で買えるスイーツをご紹介します。帰省時の東京土産・東京出張の手土産としてだけでなく、上野を代表する銘店のスイーツをぜひ味わってみてください。
1:【みはし】戦後から愛され続けている甘味処の「あんみつ」
上野広小路にある甘味処の「みはし」。創業したのは昭和23年で、終戦からわずか3年後です。戦後の活気づいたアメ横からほど近く、「あんみつ」は当時から大人気だったそうです。
主役の「あんこ」は、北海道十勝の小豆を使用。小豆の煮方は創業より変わらず、「サワリ」と呼ばれる銅製の鍋で「直火」で煮ているため、程良い柔らかさに仕上がります。また、黒みつは沖縄波照間島の黒糖、赤えんどう豆は北海道上富良野産を使用。寒天は伊豆や伊豆諸島の天草をブレンド。求肥(ぎゅうひ)に使っている「もち米」も特別にブレンドしており、それぞれの厳選された素材によって完成される「あんみつ」は、いつの時代も愛されています。
価格:持ち帰り用「あんみつ」390円(税抜)、「あんず入りあんみつ」500円(税抜)
2:【岡埜栄泉」ゴロッと入った豆が特徴の豆大福は午前中に
上野広小路にあり、大正時代に創業した「岡埜栄泉」。和菓子好きでは知らない人はいないほどの人気店で、豆大福がおすすめ。人気が高く午前中には売り切れてしまうことも。「岡埜栄泉」の豆大福は甘すぎず、豆もゴロっとしていて食べ応えがあるのが特徴。
毎朝、早朝から北海道産の小豆で餡を練り、商品ごとに餡の甘さや煮出し方、つぶし方まで変えるというこだわりが、人気の秘訣。豆大福をお買い求めの際は、電話予約をすると確実に購入できるみたいです。
価格:220円(税込)8個箱入り1,760円
3:【和楽紅屋】和食材を使った全10種類のラスクは見た目にも鮮やか
パティシエの辻口博啓さんが手掛ける、様々な新感覚「和スイーツ」を発信され、絶大な人気を誇る「和楽紅屋」。人気の商業施設や駅ビルに入っており、上野駅構内のecute上野店にも入っています。そのなかでもおすすめは、10種の和の素材と、洋菓子「ラスク」がコラボレーションをした「彩り和ラスク」。和食材を使った全10種類の味は、「プレーン・あまおう苺・天空抹茶・きなこ・紫芋・味噌・あおさ黒胡椒・ごぼう・ごま・ゆず胡椒」。お酒のおつまみとしても重宝されそうな和ラスクですので、全種類を買うもよし、贈る相手に合わせてチョイスするのもよいかもしれませんね。
※種類は、季節によって変わります。
価格:彩り和ラスク 10枚入 1,400円(税込)~
※掲載情報は 2016/07/10 時点のものとなります。
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