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じめじめとした日や暑い夏日に、無性に飲みたくなるのが炭酸飲料。のどにシュワ〜ッと泡がはじけるあの爽快感はたまりませんよね! 炭酸ガスは胃腸を刺激して消化や血流を促したり、疲れの元である乳酸を中和したりと元気になるサポートもしてくれます。ここではお取り寄せしてでも味わいたい、全国のご当地サイダーを揃えました。自宅に常備して来客時はもちろん、お風呂上がりの一杯にもいかがでしょう。
1:【佐賀県】初めてでもなぜか懐かしい! サイダーの王道「スワンサイダー」
クリアなブルーボトルが涼しげな佐賀の「スワンサイダー」は、昭和初期販売開始という長い歴史を誇ります。一時期、姿を消したものの2005年に復活。上質のグラニュー糖を丁寧に溶かし込むという昔ながらの製法で作られるサイダーは、強めの炭酸とすっきりとした爽やかな飲み口はまさに暑い夏にぴったり。シンプルでノスタルジックなラベルも素敵です。
2:【宮崎・鹿児島・長崎】奥深さを実感! 旅するように飲み比べたい九州サイダー
先にご紹介した「スワンサイダー」は、佐賀に本社を構える明治33年(1902年)創業のドリンクメーカー『友桝飲料』によるもので、九州各地のご当地サイダーも手がけています。宮崎なら特産の完熟マンゴーを使用したり、長崎の雲仙温泉なら島原半島産のレモン果汁を、鹿児島の指宿温泉なら現地の渓谷から湧き出る天然水を利用したりと、それぞれの土地ならではのこだわりが詰まっています。飲み比べも楽しそうですね。
3:【岐阜県】せせらぎが聞こえる?! 汲みたての清水のような「飛騨清見サイダー」
ラベルの色合いと書体が“懐かしい田舎のサイダー”っぽい岐阜県の「飛騨清見サイダー」。ペットボトルではなく、ガラス瓶というのもサイダーならではの質感を感じます。清見というのは郡上市から30kmほど離れた清流の町。汲みたての清水のような透き通ったサイダーは、穏やかでスムーズな口当たりの微炭酸で、くどさのないすっきりとした甘さと喉ごし。コップに注ぐだけで、清美という町に流れる涼やかな清流を感じさせます。
4:【広島】熱中症予防にも! 藻塩をプラスしたすっきり「レモンサイダー」
汗だくになる真夏におすすめがこちら。果実のプロである広島県果実農業協同組合連合会が本気で作った「広島レモンサイダー 海人の藻塩プラス」です。なんと1瓶に広島レモン1個分の果汁をまるまると使用し、広島を代表する塩“海人の藻塩”を配合した贅沢な一本。砂糖が不使用なのも嬉しいところ。藻塩なしのプレーンタイプもありますが、汗をかいた日には失った塩分に疲労回復に一役買うクエン酸を補給できる塩入りがうってつけです。
5:【島根県】ヤマンバが愛用する秘薬?! 滋味深い味わいの「山野草サイダー」
島根県の山奥にある飯南町という小さな町に、ラムネ銀泉という知る人ぞ知る温泉があります。湧き出るお湯の色が毎日変わり、低温ながら身体がポッカポカになる炭酸泉で、美肌の湯とも呼ばれています。そこで見つけたのが少々風変わりな「山野草サイダー 山姥(やまんば)の秘薬」。クロモジ、アカメガシワ、クマザサが配合され、すっきりとした喉越しに山野草の滋味を感じる変わり種。眠気覚ましにもおすすめなのだそうですよ。
6:【沖縄】希少で高級な名産品を利用! 甘みが心地よい「津堅にんじんサイダー」
沖縄県うるま市からフェリーで30分の離島、津堅(つけん)島。白い砂浜と透き通るマリンブルーの海に囲まれた人気の離島は、別名“キャロットアイランド”とも呼ばれるにんじんの名産地。規格外のにんじんの活用として開発された「津堅にんじんサイダー」は、見た目もにんじんカラーそのまま。にんじんのやさしい甘さにシークワーサーの酸味と微炭酸が効いた、なんとも言えない心地よい味わい。お酒との相性も良さそうです。
※掲載情報は 2016/07/13 時点のものとなります。
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