親しい人への手土産を用意するとき、チョコや焼き菓子など甘いモノ系もいいですけれど、男性やお酒好きな方には少し違うテイストのお菓子も選べるといいですよね。今回は、そんなときにぴったりな、質が高くてセンスがいい「甘くない手土産」をご紹介します。甘いものが「少し苦手だな」という人に対しても、渡しやすいものかと思います。また、ちょっとしたホームパーティなどでも差がつくはずですので、是非参考にしてみて下さい。

お茶請けだけではなく、色々なお酒とも相性のいい揚げおかき。そんな揚げおかきの専門店「あげもち屋」では、さまざまなお味のあげもちを選ぶことができます。定番の醤油味や塩味はもちろん、カマンベールあげ餅、桜の花あげ餅、柚子あげ餅、ねぎ味噌あげ餅などなど。その多彩なお味のラインナップには思わず迷ってしまうほどです。小分け包装もされており、ある程度、日持ちもするので手土産にはぴったりですね。

あのカルビーから、大人のための贅沢な高級フライドポテトスナック「グランカルビー」のご紹介です。春夏はクリンクルスティックと呼ばれる長細い形でサクサクと軽い食感、秋冬はポテトクリスプという丸い形でザックリと食べごたえのある食感と、形まで季節で変えるというこだわり。お味もトマト＆バジル味やカマンベールチーズ味など、シャンパンやワインとも相性抜群です。お酒好きな方への手土産にもオススメですよ。

手土産をもらうとその心配りがとても嬉しいものですよね。その手土産が”小さな可愛い手ぬぐい”に包まれていたら、さらに嬉しい驚きがプラスされると思いませんか？フードアナリストの西岡麻央さんが紹介するのは「まめぐい」というギフトスタイル。中身のお菓子は、わさびやカレーやゆかりなどのお味のソラマメのお菓子や、そのほかにもあられやお茶など豊富な種類から選ぶことができます。職人の作った小さな手ぬぐいに、可愛いお菓子とともにまごころも包んでお送りしてみてはいかがでしょうか。

少し変わったおせんべいをお探しなら、「築地ちとせ」の「天ぷらせんべい」はいかがでしょうか。天然の鷹爪海老と、兵庫県朝来市の特産である岩津ねぎをたっぷり加え、米粉を使ってかき揚げ風に揚げたおせんべいです。そのまま食べても鷹爪海老の豊かな風味とサクサクの食感がクセになりますが、白ご飯に砕いた「天ぷらせんべい」を乗せてお出汁とともにお茶漬け風にいただくのもまた美味しいのだとか。色々な食べ方で楽しめるとても珍しいおせんべいです。

ホームパーティなどに見た目も鮮やかでお酒にも合う、しかも栄養満点の手土産はいかがでしょうか。この「サクッと塩トマトスナック」は、プチトマトを一粒ずつ乾燥させてカラッと揚げたもの。トマトに含まれる栄養素リコピンは加熱して油と摂取することで吸収力がアップするため、大地の恵みを丸ごといただけちゃうのです。ヘルシー志向の女性にもオススメの手土産ですよ！

本郷三原堂の「塩せんべい」は、なんとドイツ産の2億3000年前のホワイトクリスタル塩を使って味付けられています。さらに伯方の自然塩も合わせることで、ミネラルたっぷりの無添加・無着色のおせんべいに仕上げられており、そのほどよい塩加減はついもう1枚と手が進んでしまう美味しさです。手土産と一緒にこんな“土産話”も持っていくと、手渡したときに盛り上がりますよね。

おせんべい屋「杵屋」当主の「若い世代の方々にも手に取ってもらいたい」という想いから生まれた「揚げパスタ」。おせんべいはお茶とセットというイメージから一転、お酒にも合うおせんべいをコンセプトにつくり出されました。生地はパスタに使われるデュラムセモリナ小麦を100％使用するというこだわり。お味はシンプルな塩味のほかに、ナポリタン、カルボナーラ、いかすみなどバラエティに富んでいます。

[紹介記事]

麻布十番の次世代おせんべい屋「杵屋」が生んだ新名物「揚げパスタ」

ギフトコンシェルジュの裏地桂子さんがオススメするのは「BeansNuts」の珍しいフレーバーのナッツたち。イタリアの松茸・ポルチーニとチーズのアロマを封じ込めたカリカリのカシューナッツ「クロカンシューポルチーニ」など、おやつにもおつまみにもなるフレーバーが多いのが魅力です。また、包装にはオリジナルパッケージを作ることができるのも面白いところ。裏地さんは出版記念にご自身のお名前を入れたパッケージを作ったとか。お誕生日などにオリジナルパッケージでお祝いするのも喜ばれそうですよね。

「ガトーフェスタハラダ」から、ワインにも合う甘くないラスク「オードブルラスク グーテ・デ・ロワ ソムリエ」のご紹介です。このプレミアムラスクは、素材へのこだわりがとても高い！ラスク専用のフランスパンに、香り高いポルチーニやパルミジャーノチーズを練り込み、さらにはトリュフオイルを使って贅沢に仕上げられています。袋を開けるとふわっと漂う香りはたまりません。ワイングラス柄のパッケージも素敵ですよね。

ひとくち食べれば上品な味噌の風味とともに、ふんわりとえびの香りが口いっぱいに広がる「えびあられ」。二木の菓子の専務取締役であり商品開発部長の二木英一さんは、この「えびあられ」を食べたとき「大の大人が美味しすぎて、子供が手にいっぱいのお菓子を口に流し込むようにして食べてしまう」と絶賛しています。二木の菓子の各店舗の店長が、満場一致で太鼓判を押したと言う「えびあられ」。大人にも子どもにも嬉しい逸品です。