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フランスの伝統菓子といえばマドレーヌやフィナンシェなど、日本に定着しているものもありますが、まだそこまで知られていないスイーツも多くあります。今回はそのひとつ「ガトー・バスク」をご紹介します。フランスとスペインの両国にまたがるバスク地方に伝わる伝統菓子で、厚めに伸ばしたアーモンド入りのクッキー生地に、バスク地方名産のダークチェリーとのコンビネーションが絶妙なスイーツです。今回ご紹介するガトー・バスクは、伝統に忠実なものから日本人の舌に合わせたものまで様々。是非、絶品のこのスイーツを味わってみてください!人気沸騰中のフラ
1:いつも焼きたて!本場のガトー・バスクに出会う!
白金にあるフランス菓子店「MAISON D'AHNI (メゾン・ダーニ)」。北バスクの老舗菓子店「Miremont(ミルモン)」のレシピをゆずり受け、本場のガトー・バスクが作られています。スペイン産の良質なアーモンドを生地の中にダークチェリー「スリーズ・ノワール」を入れて焼き上げられていて、1時間に1回程度のサイクルで焼き上げている店内では、常に焼きたてのガトー・バスクに出逢えます!
2:日本洋菓子界の重鎮が手がける!しっとりとしたガトー・バスク
日本洋菓子界の重鎮の一人である「パティスリー タダシ・ヤナギ」のオーナーシェフ 栁 正司氏が手がけるガトー・バスクは、洋と和の見事なバランスを感じる事ができるスイーツです。日本人の好みの味に合わせ、中に入ったクレームパティシエール(カスタードクリーム)の量を少なめに、しっとりと柔らかい生地に、ほんのりと口の中で広がるラムレーズンの香りが優しいスイーツです。
3:昔ながらのフルーツの味が楽しめるガトー・バスク
長方形が特徴的なドゥブルベ・ボレロの「ガトー・バスク」。カスタードクリームの代わりイチジクやレーズン、そして近江木苺の3種類のフルーツの味が楽しめます。イチジクは赤ワインとラム酒で煮込んであり、近江木苺はコンフィチュールに加工するというこだわりようです。イチジクとレーズンの生地はクルミのパウダー入りという、リッチな風味が癖になる逸品です!
※掲載情報は 2016/06/27 時点のものとなります。
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