記事詳細
ジメッとした梅雨のなか暑い日も増えてきた6月。とはいえまだまだ涼しい日もあったりと、この時期の温度調節はなかなか難しいですよね。冷え冷えのアイスは夏本番にとっておくとして、今はひんやりとした喉越しのよいスイーツでリラックスタイムを演出するのはいかがでしょう。今回は涼しげでもちっとした食感が心地よいスイーツを集めてみました。
1:“はったい粉”がめずらしい上品な甘さが際立つ老舗の「京わらびもち」
最初にご紹介するのは享保元年創業の老舗料亭『京懐石美濃吉本店 竹茂楼』が作る「京わらびもち」。毎朝丹精込めて丁寧に作り上げたものをお届けするため、賞味期限は3日間とちょっと短め。その分黒糖の風味がしっかりと生きていて、大粒のあずきぜんざいも柔らかく上品な味わいに。きなこではなく、大麦を炒って挽いた“はったい粉”をかけて食べるところも、他とはひと味違った手土産として喜ばれそうですね。
2:芳しい香りと澄んだ乳白色が美しい元祖『船橋屋』の「くず餅」
江戸文化二年に創業して以来、くず餅ひとすじで二百年の歴史を積み重ねた『船橋屋』。芳しい香りと澄んだ乳白色、もちもちでつるっとした歯ごたえのくず餅はこのお店ならでは。地下天然水を使い上質な小麦でんぷんを15ヶ月間も発酵精製しているからこそ、この食感が生み出されるのだとか。アイスを食べるのにはちょっと早いかな、なんていうこの季節にはちょっと涼しくさせてくれるくず餅がぴったりですね。
3:いくつもの食感が楽しめる夏場にぴったりな『isshin』の「わらび餅」
大阪・船場に和菓子職人の濱田一信さんが自身の名前をとってオープンさせた創作和菓子のお店『isshin』。厳選素材にこだわった絶品わらび餅がまたたく間に話題となり、今や早い時はお昼に完売するほどの人気商品になっています。国産のきなこがたっぷりかかったコシがありながらも口どけのよい食感。温かい作りたてはトロトロですが一日冷やすともっちりとした、また違った食感を楽しむことができます。冷凍すればなんとアイスわらび餅として夏場のおやつにもなるそう。これはおもしろそうですね。
4:これぞ名古屋の新名物!ぷるるんがあとを引く「わらびういろ」
名古屋といえば米粉が原料の銘菓“ういろう”が有名ですよね。定番ももちろんいいですが、これからの時期におすすめしたいのが「わらびういろ」。わらび餅のぷるんとした食感と、ういろうのもっちりした食感が両方味わえるというなんとも贅沢な和菓子。きなこと黒みつの優しい甘さが一息つきたいときにぴったりです。食べる1時間くらい前に冷蔵庫で冷やせばより一層夏らしさを感じることができるそう。
5:想像をはるかに超えるのび~る新食感チーズケーキ「おもっちーず」
食べた人が口をそろえてなにこの食感!というチーズケーキがあります。その名も「おもっちーず」。開発に8ヶ月もの期間を要したという究極の逸品です。求肥や薄皮のお餅で包んであるような口当たりですが、正真正銘のチーズケーキ。1つずつ個包装してあり冷凍保存もできるのでちょっとしたお子さまのおやつとしても便利ですね。想像をはるかに超える口どけは一度食べてみたいですよね。
6:和と洋のハーモニーが絶妙な、ひんやりがおいしい仙台銘菓「喜久福」
冷たくてもっちりでやわらかい、和菓子好きにも洋菓子好きにも贈って喜ばれる生クリーム大福「喜久福」。宮城県仙台市の老舗お茶屋さんが考案した和菓子で、作ってすぐに冷凍するため販売されるときも冷凍のまま。食べ方は1時間ほど解凍していただくのがルールとされていて、しっかり解凍してやわらかさを堪能するもよし、半解凍でアイスのようにいただいてもよし。暑い季節にはぜひお家にストックしておきたい一品です。
7:冷やして食べたいしっとりもっちり食感の「とうふドーナツ」
『おとうふ工房いしかわ』は愛知県・高浜市に本社を構え豆腐をはじめとした大豆加工品の製造・販売をしています。こちらで人気の「とうふドーナツ」は国産大豆100%の絹ごし豆腐と、国産原料にこだわった小麦、砂糖、卵を使用した体にもやさしいスイーツ。そのままいただくともっちり、しっとり食感ですが、冷凍庫で凍らせたドーナツを一口サイズにカットし、生クリームとフルーツを盛りつければ夏にぴったりのひんやりデザートに早変わり。色んなアレンジがきくのもいいですね。
※掲載情報は 2016/06/21 時点のものとなります。
- 6
キュレーター情報
ippin編集部のお取り寄せ
"あの人の「美味しい」に出会う"ippinの編集部おすすめのおとりよせ情報を配信中。
全国の厳選されたグルメ・食品、レストランメニューをお取り寄せできるショッピングサイト「ぐるすぐり」のおすすめから、心惹かれるグルメをピックアップしご紹介しています。