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ブルーベリーのジュレにはいろんな食べ方がある!
民話の里として有名な岩手県は遠野。何もないのが逆に魅力ですが、カッパ伝説など伝承話にはこと欠かないのどかな町でもあります。豊かな緑と山々に囲まれた遠野は酪農、そして農業が盛んですが、その中でもブルーベリーはヘルシー志向と相まって、今じわじわと人気商品になりつつあります。
2010年より土壌作りからスタートした「遠野ブルーベリーの森」。ブルーベリー栽培の権威・玉田孝人先生に指導を受け、まずは土壌作りから取り組んだようです。肥えた大地に深さ50cm以上、直径80cm程度の穴を掘り、ブルーベリーの栄養となるピートモス(カナダ産)をたっぷりと埋め込んでいったようです。
これが30年も収穫を続けていく基礎になるといわれ、安全でおいしいブルーベリーは「土づくり」から始まったわけです。
栽培にあたっては、農薬を使わずオーガニックにこだわります。その過程から考えられたのが冷凍保存のブルーベリーではなく、凝縮してジュレにしたこの製品なのです。
乳酸菌と75種類の植物酵素の発酵エキスをベースに、種までまるごと使った国産ブルーベリーとインデナ社のビルベリーエキスを組み合わせたゼリー状のブルーベリー。
食べやすいスティックタイプのゼリーなので、そのまま朝食時にちゅるっとリフレッシュ!または指でケースを摘まんでゼリーを柔らかくして、シリアルに載せると味わいがぐっとアップします。ヨーグルトやアイスクリームにもばっちりですね。
1箱に30包入っており、ちょうど一か月分。使いやすく、食べやすく、いろんな楽しみ方ができる遠野ブルーベリーの森。
ヘルシー感覚の遠野ブルーベリーの森、ご紹介に値する商品です。ぜひチェックしてみて下さい!
※掲載情報は 2016/06/16 時点のものとなります。
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キュレーター情報
フードビジネスデザイナー
嶋啓祐
全国の農村漁村をくまなく巡り、そこで使うホンモノの素材を探すことをライフワークにしています。ホンモノはいつも隠れています。全国の肥沃な土地で、頑固で不器用な生産者が作る「オーガニックな作品」を見つけて、料理人が少し手を加える。それが「ホンモノの料理」になります。毎月地方に足を運び、民泊に泊まり、地元の方々とのコミュニケーションを作るのが楽しみです。自然豊かな日本全体が食の宝庫です。自然、風土、生産者、素材、そして流通と料理人とその先にいる顧客。食に関わるすべての方が幸せになるような「デザイン」を仕事にしています。1963年に北海道は砂川(日本一になった美味しいお米ゆめぴりかの産地)で生まれ、18歳上京。大好物はイクラ、クレソン、納豆、ハーブ、苦手なのは天津丼などあんかけ系、豚足、焼酎。趣味は全国の神社巡りとご朱印集め。2018年より自宅料理コミュニティ「ビストロ嶋旅館」を主宰。