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ネットなどでも話題になっている目玉焼きにかける調味料はなにかという論争。関西はソースで関東は醤油！なんて声も聞きますが、ケチャップや塩なんていう少数派も含めると回答は無数に広がりを見せています。今回は回答の上位にもなっている醤油とソースをご紹介。シンプルな目玉焼きを至福の一皿に変えてくれるラインナップになっています。
【醤油派：1】コクとまろやかさに脱帽！生産者の想いがつまった『梅谷醸造』の「だし醤油」
まずは醤油からご紹介していきましょう。はじめて試食したときにそのまろやかさに感激したと紹介者の辻さんが教えてくれた『梅谷醸造』の「濃縮だししょうゆ 露とくとく」。一見、色が薄いので頼りなく感じますが、口に含むとそのコクと丸みに驚くほどの存在感を感じます。食卓にはこれじゃないと！というファンも多い醤油、ぜひ試してみたいですね。
【醤油派：2】30年以上のロングセラー 埼玉県の蔵元が手掛ける「金笛減塩醤油」
埼玉県にある『笛木醤油』の看板商品「金笛減塩醤油」は30年以上にわたるロングセラーで地元では認知度も高い逸品。濃口醤油から約50％の食塩分をカットした減塩タイプですが、ベースとなる醤油が天然醸造でしっかりと熟成されているので、シンプルな目玉焼きにかけてもグッと味が引き立ちます。もちろん煮物などの料理にも合うそうなのでぜひ使い分けてみて。
【醤油派：3】味わえるのは念に一度だけ！正統派ど真ん中の濃口醤油「平左衛門」
一年に一度だけ搾られる希少な醤油「平左衛門」。千葉県匝瑳市にある『タイヘイ』が手がける商品で、とことんこだわったものを作りたいという想いから国産の丸大豆を使用し自然垂れという搾り方で生産。正統派ど真ん中の濃口醤油は目玉焼きとあわせるとご飯までほしくなりそう。数量限定なので気になった方はHPをチェックしてみて。
【醤油派：4】シンプルな料理の引き立て役！歴史ある醤油蔵『丸中醤油』
琵琶湖の東側に位置する200年もの歴史ある醤油蔵『丸中醤油』。材料は国内契約農家で栽培された遺伝子組み換えでない大豆と小麦、天日塩と、鈴鹿山脈の伏流水だけで作ります。中でもおすすめは「丸中醤油 古式伝統の味と香り」。透明感ある華やかな褐色で、ほのかに香ばしい大豆にすっきりとしたやさしい甘味と塩味、そのあとにコクと旨味が口中に広がります。醤油そのものの味が分かるようなシンプルな料理にあわせてほしいというので、目玉焼きにもぴったりですね。
【ソース派：1】2ヶ月待ちは当たり前！大阪で絶大な人気を誇る幻の「ヘルメスソース」
続いてはソースをご紹介していきます。関西では幻のソースと呼ばれる「ヘルメスソース」。大阪の町工場ですべて家族の手作業によって作られるため、少量しか生産されない大変希少なご当地ソース。栓を開けるとフルーツの甘酸っぱいフレッシュな香りが立ち上がり、食べると厳選された野菜＆果物の甘さと十数種類の奥深いスパイスの香りがふんわりと鼻を抜けていきます。なんともクセになる旨みとどこか昔懐かしい味わいにファンが絶えず、入荷2ヶ月待ちなんて話も。気になった方はぜひチェックしてみて。
【ソース派：2】プロ料理人をも魅了する鎌倉の老舗店のオリジナル商品「薬膳ソース」
鎌倉坂の下にある老舗セレクトショップ『三留商店』。世界中から集めたたくさんの調味料は多くのプロの料理人を魅了しお店に足繁く通う人が絶えません。様々な輸入食品が並ぶ中でもお店のおすすめは三留商店のオリジナル商品「薬膳ソース」。スパイス（薬草）をふんだんに使って作られた中濃ソースは、料理の脂っこさを解消してくれるさっぱり味。どんな食べものにも合うというのでこれは食卓に常備しておきたいですね。
【ソース派：3】お酢が決め手！？まろやかな風味で身体にもやさしい「トリイソース」
静岡県浜松市の大通りから小道に入ると見えてくる『トリイソース直売所』。大きな看板が目印の直売所です。こちらのソースの原材料は国産野菜100％に加えてなんと自社生産のお酢が味の決め手になっているというから驚き。もちろん保存料や着色料、化学調味料は一切使用していない無添加ソースで、香辛料も他のものとくらべてまろやか。ちょっとめずらしいソース、気にならないわけがありませんよね。
【ソース派：4】日本で一番古いソース？サラサラとした口当たりもクセになる神戸「敬七郎ソース」
130年の歴史を誇り日本で一番古いソースともいわれる神戸『阪神ソース』の「敬七郎ソース」。歴史あるソースは当時のレシピを踏襲し添加物は一切使わずに製造。原材料は野菜、果実、砂糖、醸造酢、食塩、香辛料のみで作られ、よくあるドロッとしたソースではなくサラサラとした口当たり。目玉焼きにかけてもおいしく、他にもトンカツやコロッケはもちろん、付け合せのキャベツとまでも相性がよくドレッシング替わりにも使えるそう。長きに渡って愛される秘訣がわかりますね。
※掲載情報は 2016/06/16 時点のものとなります。
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