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夏の気配を色濃く感じるこの季節。夏は楽しみだけど、体の準備がまだ……と焦り始めるのもこの時期ですよね。そんな方におすすめが“夜豆腐”生活。夕食の白米を豆腐に切り替えれば糖質を9割カットできる上に、大豆の良質なタンパク質やビタミンB群は、代謝アップや疲労回復、ストレス緩和にも有効です。ここでは全国のお豆腐や豆腐グルメの数々を紹介します。夏前のこの時期から生活に取り入れてみてはいかがでしょう。
1:刺身、田楽、ステーキと楽しみ満載! 硬くてなめらかな「白川石豆腐」
箸で持ち上げても崩れないしっかりした硬さと、プリンのようにきめ細かくなめらかな舌触りで、大豆の風味もたっぷりと感じる『深山豆腐店』の「石豆腐」。世界遺産としても名高い岐阜県・白川郷で昔から食べられている豆腐なのだそう。通常の2倍の大豆をぎゅっと凝縮したお豆腐はかつては縄で縛って運んだとか。さながら豆腐の刺身といった感覚が楽しめる冷奴はもちろん、田楽やステーキといった様々な楽しみ方もまた魅力ですね。
2:沖縄料理だけじゃもったいない! 濃厚な大豆本来の滋味豊かな「島豆腐」
トーフチャンプルーなどの沖縄料理では欠かせない、しっかりとした食感と濃い味わいが魅力な「島豆腐」は栄養価が高く、長寿の秘訣とも言われています。大豆をすり潰した呉を加熱前に絞る“生絞り製法”で作る『ひろし屋食品』の島豆腐は、一般的な豆腐よりも大豆の旨み成分とイソフラボンが多く含まれています。料理写真家の今清水さんイチオシの食べ方はなんと麻婆豆腐。冷えた内臓を温めてくれる唐辛子のカプサイシンも加わり、夏バテ予防にぴったりな一皿です。
3:その旨味、無限大! カロリーオーバーしがちなお酒のアテに「豆腐のみそ漬」
知らず知らずの内にカロリーオーバーしてしまいがちな“お酒のアテ”も豆腐に置き換えてヘルシーにいきましょう。水気を抜いた木綿豆腐を昆布と共にみそで漬けた「豆腐のみそ漬」は、佐賀県唐津の豆腐店『川島豆腐』で三年の年月をかけて辿り着いた自信作。麹をたっぷり使った地元唐津の熟成みそを使用し、クリームチーズのようななめらかな舌触りに、大豆とみそ、麹の旨味が無限大にひろがります。日本酒と合わせてどうぞ。
4:食欲不振時や二日酔いの朝にも! さらりとやさしい老舗名物「とうふ茶漬」
どうしてもシメのごはんが食べたい時や、簡単に済ませたい夜におすすめなのがこちら。創業1691年の豆腐料理の名店として知られる台東区根岸の『笹乃雪』で、名物メニューとして親しまれる「うずみ豆富(とうふ茶漬)」です。豆腐のほか、砂糖やみりんで味付けされたワラビやシイタケなどが入った総菜をご飯の上にのせてかつお出汁をかけて食べる、さらりとやさしいシメの一品は、食欲のないときや二日酔いの朝にもうってつけですよ。
5:おやつでも大豆の栄養素をしっかりキャッチ! もっちり「豆腐ドーナツ」
大豆の栄養素をしっかりととれるおやつもチェックしておきましょう。愛知県高浜市の『おとうふ工房いしかわ』が手がける「とうふドーナツ」は、同社一番人気である、国産大豆100%と天然のにがりで作る濃厚な絹ごし豆腐「究極のきぬ」を対粉50%の割合でそのまま練り込むこだわりの製法。乳成分を一切使わないもっちりしっとりな生地は、口に含むと豆腐の風味がふわりと広がります。お子さんへのおやつにもいかがでしょう。
6:夕食後の一杯で食べ過ぎ予防+快便&美肌! 一度試しておきたい夜「豆乳」
夜食や夕食後のデザートを食べてしまいがちな人におすすめしたいのが“夜豆乳”。満腹感を維持してくれるので食べ過ぎを防ぐほか、明日の便通や美肌の手助けもしてくれます。また、シチューなど牛乳や生クリームを使う料理では豆乳に置き換えることで、カロリーを抑えることもできます。豆乳が苦手な人は、不二製油の「豆乳」や「豆乳クリーム」をお試しあれ。これまでの豆乳のイメージを覆す味わいに出会えます。
※掲載情報は 2016/06/11 時点のものとなります。
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