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様々なバリエーションや、話題の新作等がぞくぞくと登場するパンですが、「やっぱり、パンは、クリームでしょ」という、昔からのパン好きや甘いものが好きな方も多いのではないでしょうか。パンの美味しさはもちろんですが、シンプルな素材のクリームが美味しいと、思わず笑みがこぼれてしまいます。今回は数あるパンの中でも、「クリームが絶品」のパンを3つご紹介します。ここまでクリームが美味しいと、もはやスイーツの領域では!?
1:【広島・八天堂】“空飛ぶくりーむパン”と呼ばれるパンとは?
本店が広島県三原市にある『八天堂』の「くりーむパン」は、東京、大阪に飛行機で出荷し、大盛況なため、それが「空飛ぶ」と呼ばれる理由だそうです。「外側のパンを焼いてから、注入器を用いてクリームを注入する」特殊な製法で作られたパンと、「口どけが良く、時間がたっても柔らかいことでスイーツ感覚としても味わえる」クリームは、「冷蔵庫から出して10分」が美味しいのだとか。
2:【東京・テラサワ】生クリームが絶品のシンプルなコルネ
東京・浅草の言問橋の近く、住宅街の一角にあるパン屋さん「テラサワ」の「生クリームコルネ」は、看板商品で、昼に行っても売り切れてしまっていて、手には入らないほどの人気なのだとか。ここの生クリームコルネは、「手土産に持っていっても喜ばない人はいなかった。」と、ポルトガル料理店「クリスチアノ」等を営んでいる佐藤幸二さんはおっしゃいます。普通、生クリームを冷凍した後食べると、ベトベトとして嫌な舌触りとなりますが、「テラサワ」の生クリームは解凍した後でもフレッシュな生クリームの味で頂けるそうです。絶品の生クリームをぜひご賞味あれ。
3:【東京・千疋屋総本店】フルーツサンドは、フルーツ、クリーム、パンが三位一体
東京「千疋屋総本店」の「フルーツサンド」は、一見、見た目にも鮮やかなフルーツに目が行きがちですが、水分を含むフルーツとパンの間のクリームがしっかりしていないとバランスが台無しになってしまいます。ちょうど食べごろに選び抜かれた季節のフルーツが上質なクリームと共にパンに挟まれており「フルーツ、クリーム、パン、全てが美味しい。」と、田中伶子クッキングスクール校長の中村奈津子さんはおっしゃっています。一見、脇役になりがちのクリームの美味しさも見逃せませんよ。
※掲載情報は 2016/06/14 時点のものとなります。
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